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評価順123
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1.  ペリカンマン 《ネタバレ》 冒頭でいきなり、ペリカンが人間の男になる。そのネタ一発だけで、最後まで押し切ります。見事です。また、中身はペリカンという設定に忠実に、主人公はペリカンっぽい動き(?)を忘れません。途中からは突然異様な才能を発揮したりするのですが、それもまた良し。もしかすると、トコトコ歩きながら天然を貫く主人公の造形は、チャップリンを意識したのかもしれませんし、人外的な異形のキャラクターと地域の調和という視点は、「シザーハンズ」のようにも見えてこなくもありません。全体としては、ここはもうちょっと引っ張るだろうというところでもサクサク先に進みますし、また随所でやたら都合の良い展開も目につくのですが、これは一冊の絵本を構成するような感じで作ったのかも。なお、一瞬登場する謎の寿司居酒屋も見どころです(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2024-03-11 00:08:33)

2.  ベスト・フレンズ・ウェディング 今頃になって気づいたのですが、実はこれ、意外に奥が深い作品なのではないでしょうか。中心の3人は、出発点の時点では、明確に自分の立ち位置と方向性を定めています。何もなければそのままに終わるところ、結婚式という本番を前にして、徐々にズレが生じ、すれ違いになり、それがどこかでぶつかり合うところにドラマがあるわけなのです。その感情の動きの描写についても、いきなり事件やエピソードに飛びつくことなく、ちょっとした繊細な揺れを注意深く取り扱っていることが、よく見ると分かります。ジュリア・ロバーツも、もしかしたらこれがベスト・アクトのような気がしてきた。キャメロン・ディアスとの共演シーンに顕著な、明るい作品の雰囲気の中に見え隠れする絶妙なネチネチ感が楽しい。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2023-09-23 01:51:50)

3.  ベッドタイム・ストーリー こういった設定なのですから、いかに現実には起こりえない突飛な状況を発生させるか、それが現実の中に消化されていくのかということが、ギャップを生み出して笑いをもたらすわけなのですが、そういったところにはほとんど配慮されていません。つまり、初期設定の下にただ思いついただけのような内容を順番に進行させているだけのことで、設定を生かすツメの部分に乏しいのです。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-07-05 23:48:46)(良:1票)

4.  ベリー・バッド・ウェディング 《ネタバレ》 例えば、最初の方の警備員殺害の場面で、コメディにしたいのであれば、別にリアルな殺人描写をする必要はないのだから、誰かが一突きしてあっさり死亡、で場面の目的は達するはず。それをこの作品は、ことさらに警備員に長時間の苦痛を与えて、しかも断末魔の悲鳴までしつこく聞かせ、その間、5人の滑稽な動作を入れて笑いをとろうとしている。この時点で私はこの作品のセンスのなさを確信しましたが、一事が万事その調子でした。アメリカのコメディにはよくありますが、みんなが不必要にぎゃーぎゃーうるさいのも不快。そうまでしないと笑いとれないの?[DVD(字幕)] 2点(2022-08-31 23:44:41)

5.  ベイブ 結局は子供向けとは思うが、そのような作品でも映像や編集に手を抜かずきちんと作っているのは偉い。ナレーションと章立て表示は余計ですね。ところで、羊の顔ってよく見ると結構怖いんですね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-07 00:17:42)(良:1票)

6.  ベティ・サイズモア 《ネタバレ》 俳優と役の区別がつかなくなってそこにのめり込む(どころか会いに行く)だけだったらライト・コメディなんだけど、そこに導入部の夫をめぐるシークエンスが入ることによって、妙に重くなっている。さらには殺し屋2人から追跡されるロード・ムービーへ。と、普通だったら収拾がつかなくなるところなんだけど、コメディ演技をシリアスにできるレネー・ゼルウィガーという奇跡のキャスティングによって、そこで全部引き締められました。ただ、フリーマンがレネーにのめり込むというのが、写真だけの理由ではどうにも弱いんですよね(フリーマンの重々しさというキャスティングも含めて)。一応、ドリス・デイとか40年代とかいう台詞で説明をつけようとしたっぽいんですが、やはり無理がありました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-20 01:19:23)

7.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 いくらでもエンターテインメント的に盛り上げられる素材であるのに、あえてそこを外して地味にやろうとしているように見えるのは、「リンカーン」のときもそうだったな。しかしそうなると、ストリープもハンクスも手持ち無沙汰というか、どう演技していいのかよく分かっていないように見える。「リンカーン」のときはデイ=ルイスのもともと浮き世離れした人外的な存在感にすべてが吸収されたわけだけど、ストリープやハンクスはあくまでも対象素材を分かりやすく噛み砕くのが持ち味であるため、こういう演出には合わないのです。またそれ以前に、このストーリーって、それまであまり経営を分かってなさそうだった代表が、ここぞというときに決死の判断をするところに意味があると思うんだけど、ストリープがそれをやると、最初からどうとでもやってしまいそうな万能感が醸し出されてしまうので、物語が成り立たないのだな・・・。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-06-18 21:19:06)

8.  ペリカン文書 そもそもジュリア・ロバーツが、無力な女子大生には全然見えないのですが(この人の場合、もともと老け顔だからなあ)。デンゼル扮する記者に協力を得るという設定なのですが、むしろ顎で使ってそうです。それはさておいても、何か壮大な陰謀とサスペンスを構築しようとしているのは窺えるのですが、話がどこまで行ってもチマチマした雰囲気で進んでいるので、結局何だったのと思ってしまいます。脇役も巧者揃いのはずなのですが、ほとんど生かされていません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-05-15 16:14:49)

9.  ベルリン陥落 1945 《ネタバレ》 タイトルからは戦史もの的な内容を想像しますが、それとはかなり違います。原題の「あるベルリンの匿名女性」の方がよほど本質を表しています(そもそも主人公にも役名がない)。すでにソ連赤軍によって包囲されたベルリンのある一角が舞台なのですが、対象はずばり、レイプ対策です。しかも、助けは何もありませんし、奇跡も起こりません。ただそこで起こった出来事をそのまま描いています。多くの作品がこれまで目を背けていたかもしれない場面にも、容赦なく立ち入っていきます。その中で、無力な主人公が持っていたのは、ただ1つ、「絶対に生きのびる」という意志の力だけ。そうであるからこそ、この作品は、今日に生きる我々にも普遍的な価値を有しています。[DVD(字幕)] 7点(2022-04-18 21:45:03)

10.  ベニシアさんの四季の庭 英国貴族の家に生まれながら放浪の旅に出て、そのうち京都大原の古民家に居を構えたベニシア・スタンリー・スミスさんを捉えたドキュメンタリーです。しかし、ベニシアさんはハーブ研究家ということなのですが、そのハーブのディテールに全然踏み込まれていない。また、それはその他の(家の周りに多種多様に植えられている)植物についても同様です。ひいては、そのような前半生を有しているベニシアさんが、日本の、あるいは京都の何にそこまで魅入られたのかということも明らかになっていません。一方で、夫との関係のドロドロとか子供との関係の苦労とかについては妙に詳しく立ち入られていますが、別にそっちの方はいらないんだけどなあ(それはほかの家族を対象とした場合でも可能だから)。四季折々のいろんな風景は美しく撮られていて、撮影の手間ひまはかけたのだろうとは思いますが、それだけでは足りません。[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-12-19 15:49:36)

11.  ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち 《ネタバレ》 妻の不倫に話が始まり、その後舞台は中国の奥地へ・・・という概要を聞いたら、どんなアジア版「愛と哀しみの果て」みたいな壮大な世界が?と期待するのですが、まったくそんなことはありませんでした。まず、導入部の描写自体が観念的で説明的で、ただ筋を追っただけ、になってしまっています。場所が中国へ移動してからは、ひたすら「この疫病にどう立ち向かうか」だけであって、最初の設定はどこかに行っている。しかも、そのように妻に不倫される地道な純朴男に、エドワード・ノートンがまったく合っていません。売り文句では愛と背徳のメロドラマみたいになっていますが、これはメロドラマとは言わんでしょ。[DVD(字幕)] 3点(2020-12-18 23:24:12)

12.  ベスト・キッド(1984) 以前見たときには、超単純青春コメディサクセスストーリーかと思っていたのですが、改めて見てみると、意外に落ち着いた作りなのですね(この種の作品にしては、尺も微妙に長い)。それを成り立たせているのは、やはり何といっても、東洋の神秘、ノリユキ・パット・モリタ氏に尽きる。ワックスもペンキ塗りも鶴のポーズも、この人が言うからこそ奥の深い指導として意味あるものになっている。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-18 01:16:17)

13.  ペーパーバード/幸せは翼にのって 《ネタバレ》 もっとすごくいろんなドラマチックなことが起こっているはずなんだけど、描き方がえらく日常的というか平坦というか、とにかくベースがのんびりしているので、社会的背景を含めた迫力というものがないのです。輪をかけて、肝心の子供があれこれワガママなだけでさして可愛くないというのが良くない。ラスト20分の突然の緊迫感はなかなかでしたが、それだけでは覆せませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2019-03-19 01:44:19)

14.  ヘッドハンター(2011) 《ネタバレ》 前半の頭脳系窃盗モノから、中盤、予想を裏切って追いまくられ状態になるあたりまでは良かったのですよ。ただ、そこから収束に向かうところで、風呂敷をまとめられずに強引に振り切ってしまいました。それと、こういう主人公設定をしたのですから、問題解決も、銃だの何だのではなく知恵と機転でやってほしいところでした。[DVD(字幕)] 5点(2019-01-02 20:44:14)

15.  ベッカムに恋して 《ネタバレ》 B級ラブコメと思わせておいて、実は真面目なスポーツ特訓もの、というような展開を期待していたので、コーチとの恋愛沙汰云々にがっかり。女子サッカーという素材自体は新鮮なので、ああいうのを抜きにしても、十分優れた青春映画は作れたと思うのですが。肝心のサッカーの部分の撮り方がいい加減な上に変な映像操作をしていて、肉体の躍動感を表現していないのもがっかり。●ただし、主演の彼女のまっすぐな演技には、なかなか好感。何かまずいことがあったときの、「あ~あ」みたいに違う方を向くときの表情が良い。[DVD(字幕)] 5点(2018-07-23 03:13:09)(良:1票)

16.  ペギー・スーの結婚 監督がコッポラなんですよねえ・・・。本来、奇想天外ラブコメの方向になるはずなのに、あくまでもじわじわと、そしてじめじめと進んでいく。導入部の延々続く(そしてその間に、中心人物もどうでもいいサブキャラも含めてあれこれ無秩序に出入りしている)同窓会の流れは、どうみても重厚大作の作り方です。なので、いざタイムスリップが起こっても、主人公が感情のままに跳ねることができず、結局何がしたいのかがさっぱり分かりません。●ヘレン・ハントの若々しさも驚きですが、友人の1人役でまったく見せ場のないあのお方は、ジョアン・アレンじゃないですか。今からすれば、何ともったいない使い方・・・。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-02 23:27:46)

17.  ヘヴン 《ネタバレ》 内容の量に比べて尺が妙に短いし、ストーリー上は突っ込みどころ満載だし、結局は映像の美しさでカバーしちゃってるんだろ?という気はするのだが、それでもどきっとするショットがあるから見切られない。例えば、爆破寸前、エスカレーターで下るケイトと上昇するエレベーターを同時に収めた構図とか。それと、こういうのは、脱獄がばれて失敗したり、逃げたと思ってもすぐに警察がどこかで待ちかまえていたりするパターンに慣れてしまっていたので、何だかんだあっても一直線にハッピーエンドに向かう展開は、ちょっと嬉しかったりする。[DVD(字幕)] 6点(2018-03-17 00:41:05)

18.  ヘッドライト 《ネタバレ》 もっと切ない大人のラブロマンスを想像していたのですが・・・全体的に、演技がゴツゴツしていて、不倫という設定がもたらすはずの高揚感とか逸脱感が感じられないのです。したがって、平坦な印象になってしまいますし、悲劇的なはずの終幕も、予定調和に見えてしまいます。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-12-02 23:56:08)

19.  ペーパー・チェイス 《ネタバレ》 ひたすら勉強し続ける学生、そしてそれに精神的スパルタともいうべき試練を与え続ける教授(もっとも、彼にとっては「それが当然」で、特に厳しくしているつもりはないのだろうが)というだけの構成で映画を一本作ってしまっているのが凄い。こんな作品はほかにあるんでしょうか。いろいろな場面で、さりげない一言ですべてを表している教授の造形が見事。学生たちは描き分けができているとはいえないし、進行も平坦なようにも思えるが、この壮絶な世界を何もひねらずにそのまま対象としてしまった制作者の根性の前には許す。[DVD(字幕)] 7点(2017-11-20 23:42:31)

20.  ヘイトフル・エイト 《ネタバレ》 タイトルで8人と言っていながら、舞台となる洋品店に集まったのはどう数えても9人。最初のクレジットでもっともらしく「タランティーノの8作目」とか言っていながら、それも数が合わない。この時点ですでに、「全体がインチキ宣言」はなされているわけです。なので、こちらとしても、毒を入れた犯人は誰かとか、偶然集まった登場人物には実は個々にこういう背景が、なんていうオーソドックスな謎はどうでもよくて、いつもの「気がついたらやたら時間が経っている会話の積み重ね」と、怖そうに登場したカート・ラッセルでもあっという間に埋もれてしまう各キャラのアクの強さを堪能するわけです。ただそれでも、中盤まではいろいろ心理の綾やその噛み合わなさが重なって面白かったのですが、終盤が単調になってしまったのは残念でした。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-18 00:48:25)

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