|
プロフィール |
コメント数 |
491 |
性別 |
男性 |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
|
|
1. ベスト・キッド3/最後の挑戦
《ネタバレ》 ダニエルがミヤギさんに師事して1年が経った設定。1年経っても一向に成長しないダニエルが腹立たしくさえあるね。w 今作でも敵の見え透いた罠にあっさり、それも見事なほどあっさり嵌まるダニエル。アホか、こいつは?! 次々と勝手な行いをして傷口を広げ、ミヤギにその尻拭いをさせる。その後もダニエルとミヤギのチグハグな擦れ違いにヤキモキさせられて、終盤にやっと和解→試合となるわけだが……。どーも納得が行かない。敵の思惑通りに本戦でヤラれ続けて、サドンデスで勝利を手にするんだが、これじゃあ全くカタルシスが無い。武道の精神性は大切だが、空手は格闘技であり強くなければ意味が無い。やはり最後はあの卑劣なコブラ会やBAD BOYと互角に戦い、叩きのめして勝って欲しかった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-12-09 14:51:48)
2. ベスト・キッド2
監督も脚本家も一応、一所懸命沖縄について勉強したんだろうねぇ。ところが、やっぱり根本的に大きな勘違いをしてる。w 映画としても、途中まではそれなりに面白いのにさぁ……。台風が来る辺りからは、もう恥ずかしくて見てられないくらいに酷い。わざとらしい救出劇と和解。どこの国? と訊きたくなる様な盆踊りと決闘。おかしな小細工を弄するより、ミヤギとサトウ、ダニエルとサトウの甥を、それぞれちゃんと試合として戦わせるべきだった。その上で、命の遣り取りになるのをどう回避するか、を考えた方が映画として面白くなっただろうに。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-12-09 14:36:37)
3. ベスト・キッド(1984)
転校生、高嶺の花のアイドル、嫌な不良のライバル、能天気なお母さん、悪い空手家、そして卓越した達人である先生……。青春モノの王道とも言える分かりやすい構成と展開で、肩肘張らずに観ていられる気楽さがいい。空手についてはドキュメンタリー映画じゃないんだからあの程度マンガチックでも良いんじゃないでしょうか。むしろ、ありがちな技術云々や派手なアクションに走らず、武道の精神的側面についてよく理解して上手く取り上げている点を評価したい。いやまあ、それにしても、私もポンと車をくれるような師匠が欲しいもんですが……。w[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-09 14:24:04)
|