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プロフィール |
コメント数 |
40 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
最近もっぱらビデオ鑑賞専門です。スクリーンが恋しい・・・ |
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1. 変身(2005)
正直期待が大きかっただけに、作りが雑だった印象は否めない。途中で感じた「なぜ?」「どうして?」の疑問も解明されないまま終わった箇所があった。
東野圭吾の作品は原作があまりに緻密に練られているため、どうしても時間の制限がある映像では表現しきれない部分もあるのだろう。しかし、原作ではもっと丁重に描かれていたであろう各場面のキーワードや物語の軸が何の前触れもなく次々と出すぎてしまい、物語への興味を失わせたことは事実である。見る側のハードルが高いだけに製作スタッフにはもう少し頑張って欲しかった。
とはいえ、一般の邦画に入れば一応合格点なのだろう。単純なラブストーリーではなく、どうあれば人は「生きている」ことになるのだろう?命があることが生きることなのか?自分の存在意義ってなんだろう?どんな自分であろうともそれを必要とくれる相手にどう答えていくことが正しいのだろう?など様々な事を考えさせられ。そして、ラストの純一の決断にはある程度予想していたとはいえあまりに切なく思わずホロっと来てしまった。どこかの中心で愛を叫んだり、会いに行ってるのとは題材の奥深さ、レベルが違う。それだけにくどいようだがもっと物語の本質を忠実に捉えて欲しかったのだ。
自分はたまたま「変身」の原作をまだ読んでいない。多分、原作を読んでしまえばきっとこの点数は半分以下になってしまうだろう。それは映画を見終わった今、確信をもって言える。東野作品のファンの人ならばきっとこの感覚を理解してくれると思います。[映画館(字幕)] 6点(2005-11-20 00:05:55)《改行有》
2. ペリカン文書
おーい。これぐらいの仮説ならちょっと気の利いた専門家ならすぐたてられるよー。その度に命狙われてたら、狙う方も狙われる方も忙しくってしょうがない。もうすこし凝った仮説にしておかないと説得力もなんもあったもんじゃない。またそのストーリーの物足りなさをカバーできる程の力がジュリア・ロバーツに無いのもまた事実。キャスティングや脚本にもう一捻りあったらいいサスペンスになったと思うのにもったいないと感じた。素人が生意気言ってすいませんが・・・4点(2004-07-20 00:58:24)
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5 | 6 | 15.00% |
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6 | 8 | 20.00% |
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7 | 7 | 17.50% |
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8 | 3 | 7.50% |
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9 | 2 | 5.00% |
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10 | 2 | 5.00% |
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