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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ベンジャミン・バトン/数奇な人生 1人の男の一生を描いた映画にしては、これと言って得られるものがなく、「変わった人生だったんだね」と声を掛けてあげるくらいしかできません。オスカー候補となったB・ピットはそれ程良かったわけでなく、かえってC・ブランシェットの方が素晴らしく感じました。年代を示す事柄が少なく、はっきり分かったのは戦争とビートルズぐらい。見た目だけで年齢を表現する特殊メイクと視覚効果はすごいです。[映画館(字幕)] 6点(2009-02-28 10:23:52) 2. ベッカムに恋して 物語の展開は真新しくはありませんが、誰もが1度は経験する家族との葛藤が、共感を呼びます。見ていて、とてもさわやかな気分になれますね。出演者が誰も魅力的で、つい応援したくなります。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-03 18:27:03) 3. ヘアスプレー(2007) 近年希に見るミュージカル映画だと思います。要の音楽とダンスが私の好みにピッタリでした。欲を言えば、人種差別という重いテーマを、もっと明るく取り扱ってくれたら、底抜けに楽しい映画になったかな、と思いました。限りなく8点に近い7点です。[映画館(字幕)] 7点(2007-11-22 23:41:25) 4. ヘヴン 読書をするときに「行間を読む」と言うことがあります。直接的な文の表現を読みとるだけでなく、文章の流れから全体の雰囲気を掴むことが読書における楽しみ方の1つです。 この映画にも同様なことが言えます。登場人物達からはハッキリと感情を表す言葉があまり聞けません。しかしながら、何故か考えた事や感情が伝わってくるのです。主人公2人の想いと未来への希望が、スクリーンから感じられました。 また、クシシュトフ・キェシロフスキには珍しく、エンターテイメント的な部分もあり、すごく楽しめました。この辺りは監督の影響かもしれませんね。[映画館(字幕)] 9点(2003-12-15 23:41:27)《改行有》
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