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1. 蛇イチゴ
《ネタバレ》 「ゆれる」のほうを先に見ていました。今作は「ゆれる」より、だいぶ軽いテイスト。平泉成や宮迫の芝居がなかなかすばらしく、また、親戚との会話のディテールなども実に丁寧に、リアリティを持って描かれています。大谷直子が芝居しすぎているのが残念ですが、それ以外は質が高いです。ただ、そのわりに映画全体の満足度はもう一つ。好評らしいラストシーンも、僕は好きじゃありません。[DVD(邦画)] 6点(2009-07-20 00:38:17)
2. ベロニカは死ぬことにした(2005)
みなさん書かれていますが、主役の真木よう子の演技がとてもよいです。映像はとても美しく、撮り方にも工夫が見られます。脇役の役者たちが、舞台劇のような芝居をするのですが、それも面白い効果をあげています。音楽も、古典的ではありますが美しく悲しく、映画を盛り上げます。しかし、残念なことに、それらを全部駆使しても、ストーリーのつまらなさ、メッセージの貧困さをカヴァーすることはできませんでした。5点が限界。[DVD(邦画)] 5点(2008-09-15 00:18:56)
3. ペイ・フォワード/可能の王国
《ネタバレ》 面白かった。自分は、最後にオスメントが死ぬのは、この映画に必要な要素だと思う。いたずらに涙を誘うためのものではない。[地上波(吹替)] 6点(2004-02-22 11:40:46)
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