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1. ペンデュラム/悪魔のふりこ
この作品はホラーとして見るとがっかりするかも。
何しろホラーが苦手な僕がまともに見られたくらいですからね。
でも、少し視点を変えて、マリアとアントニオのラブストーリーとして見れば、感動的な素晴らしい作品だと思いますよ。
魔女の疑いを掛けられて連れて行かれた美しい奥さんがあんなことやこんなことをされてしまうんですが、勇敢な旦那さんが命懸けで助けに行くという物語です。
残酷な描写がもうちょっと少なければ、僕としてはもっと点数をあげてもいいくらいなんですけど、一応ホラー作品なもんで、そういうシーンは結構あります。[映画館(字幕)] 7点(2010-11-11 13:10:45)《改行有》
2. ペリカン文書
ジュリア・ロバーツに毒されていた頃の僕が劇場までわざわざ足を運んで、皮肉にも主演が彼女じゃなければと冷静になれた作品。
悪くないサスペンス作品ではあるが、やはり主演がどうにも駄目。
演技が下手とか、そんなふうには思わないけど、明らかに彼女に向いてない作風で、新境地を開拓しようとしたが、失敗したという感じは否めない。
寧ろたったそれだけのことで、何故か絶賛したくなくなるという彼女の影響力の大きさを思い知る。[映画館(吹替)] 5点(2004-05-31 10:55:51)《改行有》
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