みんなのシネマレビュー |
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1. ベニスに死す マーラーも映像美もどれも相俟って最高。マンの原作は結構どうでもいい、とにかくただただ美しい映画。至極の美。美しさは最強だと思う。醜さの上に成り立つ美しさが残酷なのは当然。愚かしい惨めな頭の良いアッシェンバッハが好きで堪らない。 まぁでもその対照的な二人は公平な美という観点からすればまったく同一だという詰まらない真実が胸に突き刺さってきます。[地上波(字幕)] 10点(2006-11-25 17:11:45) 2. ベイビー・オブ・マコン 人間が好きなのか嫌いなのか監督自身悩み、そのフラストレーションを高尚な次元で衝撃的に且つ暴力的に爆発させてみたからといって何も答えは出なかった、そんな感じ。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-28 06:44:45)
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