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プロフィール
コメント数 573
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )


よろしくお願いいたします。

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1.  Helpless 《ネタバレ》 本作につき、健次 (浅野忠信) が着ていた、ニルヴァーナの「Nevermind」Tシャツが妙に気になりませんか? このアルバムが発売されたのは、1991年の9月。そして、本作の時代設定は、1989年の9月。・・・ はい、つ、じ、つ、ま、が、合、い、ま、せ、ん。 青山監督。これがうっかりミスならば、さすがに救いようがない。 (まさに、Helpless) しかし、あれほど "PR" しているわけだし、あの名盤の発売日を監督が知らないはずがない。(よね?) であれば、、実は、監督はニルヴァーナ「Nevermind」の "アンチ" なのか。(つまり、単なるTシャツの絵、程度の扱いとして、わざと間違えてやった) それとも、健次があのTシャツ着て登場した以降は、1991年以降の設定だったりして。(二年ほど早送りされていた) あるいは、映画は芸術性 (映像・音楽・空気感) でこそ評価されるべし、という強い自己主張の表れなのか。 まあ、、全ては私の考えすぎかもしれません (笑) こんなことは、大したことではない、あまり気にするな、ということ。(まさに、Nevermind)[インターネット(邦画)] 5点(2024-06-23 18:03:30)

2.  ペパーミント・キャンディー 《ネタバレ》 ※ネタバレございます※ まず、主演のキム・ヨンホという男が冒頭で自殺する、という、とんでもないオープニングであり、さらに時間を逆行して彼の過去を描いていく、、という、またトンデモナイ構成となっております。 彼は最終的に自殺するワケですから、とにかくツイてない男で、どの過去にも必ず「不幸」があるんです。人生の不幸③⇒不幸②⇒不幸①⇒不幸になる前、、こんな感じで、不幸の地雷を踏む前に物語 (時代) が戻っていくワケですから、彼はただ若返るだけではなく、精力みなぎり希望に満ち溢れ生き生きと蘇ってゆきます。この感覚こそ、今までに例を見ない、新感覚だろう。 やがて物語は、見覚えのある、あの風景の中で、愛しい女性に花を摘む彼の姿にたどり着く。なるほど、だからこの場所だったわけだ。そして、彼の目の前にある (等身大の) 幸せ、それは彼の人生にとって、最も美しく幸福な瞬間であった、、と私たちは思い知らされることになる。同時に、これが時系列ならば、何気ない一場面に過ぎなかっただろうし、そういう見せ方のうまさ、をつくづく感じさせます。 これは誠実な青年が国家権力とその体制下に人格を矯正させられて、ついには砕け散った物語であり、国という体制批判の映画ではあると思う。しかし、私は韓国人ではないので、感想はただ一つ。 この映画は「幸せ」の見せ方が秀逸だった。 そのたった一言に尽きる。 このストーリーにして、自分の目の前の世界 (人生) が尊く美しく見えてくるから、不思議な映画だと思う。[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-21 12:08:29)(良:1票)

3.  ベスト・キッド(2010) 《ネタバレ》 ウィル・スミス氏のご子息も頑張っていましたが、やはりこれはジャッキー・チェンの映画。そもそも舞台からして中国だし、全てが彼に対するリスペクトに溢れていて、よかったです。 しかし、ジャッキーを観て育った世代として、一つだけ欲を言わせてもらうならば、ハンが飲んだくれという設定が観たかった。そして、酔えば酔うほど強くなる、あの「酔拳」をドレ君に伝授してほしかったが、少年はまだ未成年なので致し方ないだろう。(アタリマエだ) 最後の武術大会では、たまにドレ君が漫画みたいなありえない動きになっていたが、楽しめたのでよしとしよう。試合の後、相手の小僧たちが並んでジャッキーに敬礼するところ、いい終わり方だった。もちろん、そこでは俺も立ち上がって一緒に敬礼した、アタリマエだ。[DVD(字幕)] 7点(2021-03-28 17:53:03)

4.  北京的西瓜 《ネタバレ》 八百春や居酒屋における人々のやり取りは、カメラを意識しない自由さで、ドキュメント調のようなつくりになっています。このあたり台本はつくり込まずに、場面場面において出演者の即興に委ねた印象を受けました。そして超常現象も奇をてらった演出もなくて、およそ大林監督らしくない映画でしたが、、 最後、強烈なのがありましたねえ (笑) 特にカメラに向かって語りかける演出は、近年の戦争3部作を彷彿させます。しかし、確かに画期的な演出とは思いましたが、スタンダードな人間ドラマとして流れが秀逸でしたので、そこは中国で撮影したふりをしてでもそのまま行ってほしかった、という思いが強かったです。 ストーリーとしては、国際交流を描いた美談であるし心温まるいい話です。ただ春三さんは家庭や店が崩壊寸前になるまで中国人に肩入れして、家族に対してその謝罪が最後までなかったのは残念です。店が持ち直して事態が好転したため、そこだけがうやむやになってる。この映画だけを見ると、春三さんよりもむしろ彼を支え続けた美智さんの忖度や忍耐こそ讃えられるべきでは? ・・でもそう考えると本作は、大林監督の妻であり映画プロデューサーでもある大林恭子氏に、感謝の意を込めた映画かもしれませんね。[DVD(邦画)] 6点(2020-05-06 13:11:31)

5.  ペーパー・ムーン 《ネタバレ》 映画の、全体的なイメージがとてもいいです。お月さまに座ってるポスターとか、「PAPER MOON」ていうタイトルもそうだけど、そのタイトルロゴとか、レトロな音楽とか、、その全てを含めて、映画という枠組みを越えたおしゃれ絵のカタログのようです。テイタム・オニールのフォトジェニックな存在感があって、カタログは完成。まさに永久保存版、と言えるでしょう。 でも始まってみれば、彼女のその愛らしいルックスに大人びた冷めた目線、そのギャップにちょっと面食らう。思えば、ギリギリですよね。これがあと2~3歳ほど年長だったら、ただのクソ生意気なガキですから、ホントに奇跡的なタイミングで映画として記録に残したと思う。 ストーリーは全体的に大人はバカでカモで異性に目がない、子供 (彼女) は冷静でクールに描かれてる感じでした。 途中、モーゼは痛い目に合ったりもしますが、そこは聖書をエサにした詐欺師ですから。ハッピーエンドで終わるために、罪の清算には「罪の償い」が必要なんです。 全編を通して、カメラは車中の二人を主に正面から捕らえていますが、一転してラストは後ろから。 目の前に広がる、どこまでも真っ直ぐに続く長い長い一本道・・・。 車はポンコツで、チームワークも悪そうですが、、まぁこの二人なら何とかなるでしょう!![DVD(字幕)] 8点(2020-05-05 00:20:20)

6.  北京ヴァイオリン 《ネタバレ》 冒頭、散髪を終えたチュンが、しっかりと散髪代を請求されます。知人の結婚祝いに一曲弾いたチュンは、その謝礼としてお金をもらいました。そして、北京ではヴァイオリンのレッスン料は高そうです。本作は "お金" のやり取りを印象的に見せることによって、田舎の貧困層が北京で成功することの (経済的な) 厳しさを描いていきます。金、金、金、、やはりこの国でも渡る世間は金ばかりか、、といいかげん嫌気がさしてきたころ、最後の最後に感動のヴァイオリン独奏会が待っています。見返りを求めない、たった一人のための独奏会。息子は成功を捨ててまで、父の無償の愛に応えました。結局のところは、本当に大切なものはお金や名誉ではない、という普遍的なテーマですが、やはり音楽の力は偉大でした。この場面、私は感動しました泣きました。紅一点のリリ (チェン・ホン) とそのエピソードはこの映画に必要なの? というツッコミどころもありますが、富裕層の描写は必要でしょうし、何より彼女のおかげで (ヤローばかりの) 暑苦しい映画にならずに済みました (笑) こんな役でも一番ギャラもらってんだろうな~ などとやっぱりお金のお話で締めくくることにします。[DVD(字幕)] 7点(2019-07-11 22:49:31)

7.  ヘレディタリー 継承 《ネタバレ》 これはヤバい、本当に怖い、、。さらに嬉しいことに、平日レイトショー、ガラガラの映画館で貸し切り状態だ (泣) 個人的には好みであるクラシックなオカルトホラーの雰囲気があり、心理的にじわじわとくる恐怖、総毛立つ怖さを久しぶりに実感しました。監督の演出しだいで陳腐になるか大化けするかのジャンルと思っていますが、僕は (古き良き名作と同様に) 後者に転んだように思う。 伝統的にみて「家」 が怖いのは常套だし、実はストーリーはありがちです。だから本作は母親 (T・コレット) の演技力につきる、と思う。僕が本作で最高の恐怖を感じたのは、チャーリーに憑依された彼女の顔、声、そのしぐさです。そして、家族で食事中に取り乱した彼女の表情。 ホラー映画の良し悪しは主演女優の演技力にかかっている、と言っても過言ではありません。エクソシストのE・バースティン、オーメンのL・レミック、シャイニングのS・デュバルしかり。 ホラー映画の歴史は、(ただでさえ) 怖い顔した女優たちの絶叫演技が支えてきた歴史。T・コレットは見事に受け継ぎました。ホラー映画史を彩る名女優たちの神髄を余すところなく、文字通り "継承" したと言えよう・・!![映画館(字幕)] 8点(2018-12-05 18:10:27)(良:4票)

8.  ベルヴィル・ランデブー 当時、某映画館の日本最大級巨大スクリーンでこの映画を観た時のインパクトはいまだに忘れられません。強烈なデフォルメ、ジャズ、シュール、ブラックユーモア、ノスタルジー。シルヴァン・ショメの個性とイマジネーションが炸裂したこの素晴らしき世界!特に人物のデフォルメは一切手加減なし。謙虚なおばあちゃんの体がこじんまりと小さいことなどは当たり前、態度がでかいおばさんの丸々太った体は車の何倍も大きく、肩を怒らせて歩くギャングたちの肩は怒りすぎて触れれば刺さりそうなほどに鋭角、、といったように、その人物の性格も加味してデフォルメしているのが何とも面白い。観る人選ぶ映画なのでしょうが、私はハマる人でした。けれど、小さい子に観せるには注意が必要です。意外とグロい描写もあるので、アニメだからと安易に小さい子に観せたらトラウマになるかも・・。[映画館(字幕)] 8点(2014-03-26 21:43:31)(良:1票)

9.  ベティ・ブルー/インテグラル<完全版> 《ネタバレ》 これは激情の愛、とでも言おうか。お互いの体を求めて激しく、そして時には牧歌的な大草原で愛し合う。若さという最大の武器と、怖いものなど知らない彼らの深い情愛に、私は少なからず嫉妬した。ベティというキャラクターは強烈だった。物を投げる、車にペンキをぶちまける、家に火をつける、人を傷つける。この破天荒なベティという女をどうしても心底から憎めないのは、良識の範囲が人とずれているだけで、その行動に一切の損得勘定は感じられないからだろう。本能のおもむくまま、考えるより先に行動するベティ。その行動力と生き様を私は内心羨望の眼差しで観ていた。ゾルグが最後にベティに下した決断。ゾルグを行動に駆り立てたのは、「この世には、死よりも苦しいものがあるの」というベティの魂の叫びが聴こえたからと思いたい。この行為は決して許されるものではないが、ベティを世界で最も理解し、愛していた彼には、広い世界でただ一人それを行う手形を委ねられていたと思う。この行為に良いとか悪いとかの一言で審判をすることは、私には到底できない。[DVD(字幕)] 8点(2013-12-07 23:33:23)(良:1票)

10.  ペーパーボーイ 真夏の引力 《ネタバレ》 名優たちによる、「真夏の変態王座決定戦 in フロリダ (1969年) 」ってところか。 もちろん、審査委員長は彼しかいない、"ペーパーボーイ" こと、ザック・エフロン。 変態勝負は拮抗するも、真夏の淫力を発散しまくりのニコール・キッドマンが僅差でリード、砂浜では彼女の必殺技がとうとう審査委員長に炸裂、彼は昇天し、ついに彼女の優勝が決定。 あぁ、、しかし僕は本作でますます彼女が好きになってしまった・・。僕にとっても、忘れられない夏になったのは間違いない。(2013年)[映画館(字幕)] 6点(2013-08-02 01:55:53)

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