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プロフィール
コメント数 615
性別 男性
自己紹介  洋画は字幕版も吹き替え版も両方観た上で感想を書くようにしています。
 ネタバレが多い為、未見映画の情報集めには役立てないかも知れませんが……
 自分と好みが合う人がいたら、点数などを基準に映画選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ベガスの恋に勝つルール 《ネタバレ》  色んな意味で「夢を叶えてくれる映画」って感じですね。  ベガスで一攫千金、お金持ちになりたい。  美女(美男子)と一緒に暮らしてみたい。  そんな庶民の願望を疑似体験させてくれる、心地良い映画だったと思います。  スロットで大当たりする場面もテンポ良く、気持ち良く描いているし、自宅でのパーティーや社員旅行などのイベントの件も、とても楽し気で良かったです。  二人が同棲する事になる部屋も「ここに住んでみたい」と思わせるような魅力があって、好きなんですよね~  ヒロインは嫌がっていたけど、バーカウンターやピンボールの台があるなんて素敵じゃないかと思えるし「ドアを開けると、そこからベッドが飛び出す」ギミックなんかも好み。  「相手に浮気させようと互いにアレコレ画策する」「便座の上げ下げを巡って争う」「夫婦カウンセリングに向かう二人」などの夫婦喧嘩パートも、軽快なBGMに乗せて楽しく描かれており、良かったと思います。  テーマがテーマだけに、ここで攻防が陰湿になり過ぎて観ていて引いてしまう可能性や、主役二人が「嫌な奴」に思えてしまう可能性もありましたからね。  そこを暗くなり過ぎず、明るく能天気なテンションで描き切ってみせた事には、大いに拍手を送りたいところ。  「自分でサイコロを振る勇気すら無かったけど、とうとう起業を決意した主人公」「仕事に依存していたけど、仕事が好きという訳じゃなかったと気が付くヒロイン」などの真面目な部分を、ライトなノリを失わないまま、さりげなく描いているのも良かったですね。  お約束だけど「今回の騒動を通して、二人は大金よりも価値のあるものを手に入れる事が出来た」と感じさせるものがあって、凄く後味爽やか。  主人公の男友達と、ヒロインの女友達も魅力的であり、喧嘩してばかりだった二人が、最終的にはカップルみたいに仲良くなっちゃう結末も、ハッピーエンド感を高めてくれたように思えます。  その他にも「夫婦どちらも『レイダース』が好きだったと分かる」「結婚指輪を填めた薬指を、中指を立てるようにして旦那に見せ付ける妻」など、印象的なシーンが幾つもあって、本当に観ていて楽しい。  夕暮れを迎えた海辺での「結婚してくれませんか、もう一度」という二度目のプロポーズも素敵で(あぁ、良いなぁ……良い映画だなぁ)なんて、しみじみ感じちゃいました。  あまり評判は良くない(ゴールデンラズベリー賞にノミネートされてる)のを覚悟の上で観賞したのですが、意外や意外、本当に面白くて、楽しくて、吃驚させられましたね。  やはり世間の評判なんかに左右されず、自分の感性で判断しなきゃ駄目だな……と、そんな当たり前の事を再確認させてくれた、非常に価値ある一本でした。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-07-12 08:54:37)(良:2票) 《改行有》

2.  HELL ヘル(2003) 《ネタバレ》  刑務所映画が好きで、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが好きな自分としては期待しつつ観賞したのですが、それを裏切らない内容でありました。  まず、入所時の主人公が決して強くはない事が意外。 「これはアクション要素を極力排した、シリアスな刑務所物語なのか?」  と思わせて、事実その通りに陰鬱とした展開が続き、中盤にて「スパルカ」の存在が明かされて、一気にアクション映画の色合いが強くなる。  その後のトレーニングシーンは中々に心躍るものがあるし、ヴァン・ダムがヴァン・ダムらしい強さで敵となる囚人達を倒す姿には、大いに満足。  かと思えば終盤には主人公は戦う事を否定し始めて……といった具合に、二転三転する内容が飽きさせなかったですね。 「あれ? 結局どういった映画になるんだ?」  という興味も相まって、先の展開や結末を推理しながら楽しむ事が出来ました。  この構成は主役を演じたのがヴァン・ダムだからこそ、と思えますね。  アクション俳優として抜群の存在感がある彼が主役だからこそ、この映画は一体どちらなんだ? と考えを巡らせる事が出来るという。  また、主人公の妻がレイプされて殺されており、それがトラウマとなって何度も夢に出てくるのですが、そんな妻の姿と重なるように、主人公の同房人には少年期にレイプされた過去があるし、刑務所で仲間となった若い美男子も現在進行形で囚人達にレイプされている、という設定にも感心。  それゆえに、後者の死に衝撃を受けた主人公が「俺はもう看守の言いなりになって戦わない」という宣言に至る流れも理解出来るし、前者と共に脱獄を図る展開にも、自然と応援したくなる気持ちが湧いてきます。  逆に、他の囚人までもが主人公に影響を受けて「スパルカ」を否定する展開には、少々唐突なものを感じたのも事実ですね。  自分としては「これまで数多くの死者が出ていただけに、元々不満も溜まっていたのだ」と解釈しています。  全編に渡って暗い雰囲気が立ち込める映画であり、ラストシーンも解放された喜び、自由を手に入れた達成感などは希薄。  それでも、地獄のような刑務所生活の中でも、最後まで愛する妻が傍にいてくれたし、これからも共にい続けるのだ、と静かに再確認するかのような主人公の姿には、心を打たれるものがありました。  ヴァン・ダム主演映画の中では「その男ヴァン・ダム」と並んで好きな映画となりそうです。[DVD(字幕)] 7点(2016-04-02 06:44:13)《改行有》

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