みんなのシネマレビュー |
|
81. ボルケーノ 「『ダンテズ・ピーク』を観た以上、コイツも観ないとバランスが取れないわい」、観に行った理由はこれだけなんですが。往年のパニック映画の雰囲気が味わえて、テキトーに自らを犠牲にする人が出てくるあたり、懐かしいと言えば懐かしいが、いささかサービス過剰ですな。その一方じゃ「アチチ~」程度で済んじゃう能天気ぶり。しかし街のまん中が溶岩で埋め尽くされるシーンはやっぱり圧巻。溶岩に水かけて戦うのって、昔、エトナ火山かどっかでも実際にやってませんでしたっけ?7点(2003-08-17 13:50:15) 82. ホット・ショット2 申し訳ありませんが、勝手な事言わせていただきます。「相変わらず全然笑えません。ボケがストレート過ぎて、ヒネリが全然足りません。日本の漫才でも見てしっかり勉強して下さい。」2点(2003-08-14 19:59:59) 83. ホット・ショット 申し訳ありませんが、勝手な事言わせていただきます。「まるーっきり笑えないんで、困りました。もっと頑張りましょう」2点(2003-08-14 19:56:33) 84. 星の国から来た仲間 ディズニーの実写映画、というとどれもこれも評判がよくない気がします。まあコレもそんな映画の一つではあるのですが、子供の頃に観て、超能力で大人をやり込める描写とかに、随分ワクワクしました。で、最後のカーチェイス(という程でも無い)には、何かこう、とても感動するものがありました。弱い者が強い者に立ち向かっていく姿には、ホロリと来るんです。8点(2003-07-19 20:25:27) 85. ボディ・ダブル 『裏窓』と『めまい』を足そうとしたが、足し算を間違えちゃったってな感じの映画。いやあ、足し算って本当にムツカシイもんですねえ。いや勿論オリジナル作品として観るべきでしょうけど、サスペンスとして、もひとつ盛り上がりません。蛇足ですが、メラニー・グリフィスは、『鳥』のティッピ・ヘドレンの娘。これまた本作のヒッチづくしたる所以です。6点(2003-07-13 14:27:41) 86. 炎の少女チャーリー(1984) チャーリーズ・エンジェルがチャーリーを演じていたという映画(クダラナイって?ごめん)。『ファイアスターター』にこんなスポ根のような邦題がついたので、昔、友人がバカ受けしてました。グレる前のドリューが、超能力少女を演じてますが、超能力者と見ると政府は必ずこれを軍事利用しようとするという、例のごとくのお決まりパターン。ラスト、チャーリーが超能力で大暴れするシーン、ダイナミックではありますが、なぜかもひとつ緊迫感に欠けて盛り上がりません。7点(2003-06-28 11:50:23) 87. 暴走機関車 エンドロールの途中で席を立つのは嫌いなんですが、この映画は「立たなかった」んじなく、「立てなかった」作品。真っ白な雪の原野をバク進する黒い機関車の映像は絶望的で異様の一言(撮影アラン・ヒューム)。圧倒されます。ヴィヴァルディ「グロリア」の挿入も実にハマってる!ちなみに、黒澤明監督が準備してた元脚本とは、コンセプトも終わり方も全然違ってます(元の脚本の方も面白いですよ)。10点(2003-05-11 13:42:25) 88. ホワイト・ローズ(1989) 感想ですか。スーザン・ジョージもビミョーに老けたなと。それはさておき、第2次大戦のお話です。とあるしがない水泳場の監視員がいやおうなく戦争に巻き込まれる現実、それにファンタジー色がうまく重なって、独特の感覚が後に残ります。8点(2003-05-03 21:44:34)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS