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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ボルサリーノ いつの間にかスルスルと成り上がり、最後にちょっとだけオチがついておしまい。イケメンすぎるアラン・ドロンによるチンピラ風から大立者風までのファッションと、実は脱いでもすごいんだぞと見せつけるような肉体美以外、特に見るべき点はなかったような。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-11-19 16:14:51) 2. ホット・ロック 《ネタバレ》 ほのぼのサスペンスという感じ。宝石奪取、脱獄、宝石探し、貸金庫突破と、展開が大げさな上にコロコロ変わって楽しめました。結局誰も傷つかずに丸く収まったし。ただもっともドキッとしたのは、建設中のWTCビルが映し出されたシーン。これはなかなか貴重は映像ではないかと。まさかこの約30年後、これがガラガラと崩れることになろうとは誰も想像し得なかったでしょう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-13 03:10:56) 3. ポセイドン・アドベンチャー(1972) 今なら、1・5倍速で見るとちょうどいい感じ。序盤も退屈な人物紹介の部分も駆け足で終わるし、パニックの迫力も増します。おかげで、夢中で見てしまいました。 生死の境を彷徨っている登場人物たちには申し訳ないが、RPGを傍から見ているような気分にさせてくれます。火や水が行く手を阻んだり、いろいろなキャラが適度に勝手な言動をして〝プレーヤー〟を苦しめたり等々、さすがにイベントは盛り沢山です。 それにしても、ジーン・ハックマンはいい役者ですね。ふつうのイケメン俳優がこの役を演じたら、単なるスーパーヒーローものになって面白さは半減していたかもしれません。どこにでもいそうなオッサンが無骨に強気にリーダーシップを発揮するから、つい応援したくなるんです。しかも前年には「フレンチコネクション」、翌年には「スケアクロウ」で主演とか、その役どころの広さにも惚れ惚れします。[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-06-18 01:43:38)《改行有》 4. ポセイドン・アドベンチャー2 激しく突っ込まれるためだけに生まれた作品というのがときどきありますが、これもその典型でしょう。サスペンス映画の体を装いながら、絶望的に緊張感がありません。唯一の興味といえば、誰が死んで誰が生き残るかだけ。しかしそれも、作り手のさじ加減一つでどうにでもなる話で、必然性はあまり感じられず。ひたすらチープな作品ということで。 とはいえ、ストーリーも人間関係も単純そのもの。思考力ゼロにして見流したいときには、ちょうどいいかも。[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-09-03 19:51:21)《改行有》
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