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[2010年8月23日] か…かわも…
(゚Д゚;)ノ
…映画界は今日終わった…。
[2017年7月16日] 猛暑の夜、amazonで映画ではなく『幼女戦記』を寝ないで通し鑑賞。 大局的な戦略から入って行くという、かつてない架空戦記アニメでありながら、その悪夢性を出し切った感がすごかった。 最終話はテーマ的にポエニ戦争から対テロ戦争まで、膨大な戦争のイメージを深く広く全面爆撃して吹っ切れる展開に。 スピルバーグの『宇宙戦争』はバクテリアに仮託してその地獄自体を救いと説いたわけだけど、このアニメはそんな所まで引いて俯瞰する気がサラサラないってのがスゴイです。 |
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1. ボーン・アイデンティティー
ごめんなさい…ちゃんとしたレビューはブログの方に入れます。ここでは、どうしても書かずにいられない、この大ヒットシリーズを15年近くも観ないで放置していた、その理由を書こうかと。
その昔、この映画のレンタルが始まった頃、よく行っていたバーで「面白いね」と話題に上がった。
「とにかくすごいんだ。主人公は記憶がないの」と、マスターが夢中になって話してたのを、今でも思い出す。
「海で漂流してるところを漁船に助けられて、記憶喪失になってて自分のことは何も覚えてないんだ。でも危機が迫ると身体が反応しちゃうんだよね。サメが襲って来ると撃退しちゃったりとか。そのうち漁船が無人島に座礁しちゃうんだけど、ひとりでイカダを組んで脱出するんだ。空腹とか、喉が乾くとか、極限状態にまでなって、それで生き延びちゃうんだよ! 実は彼の正体はCIAの特殊工作員で」
ここまで聞いた時点で、完全にスルー確定。
オイラの映画AIが、300円でも観ない映画に自動分類してしまった。
それからはや10年以上。Amazon ビデオで無料になり、「これを機にバカ映画感覚で観てやるか」…とダウンロードしたら。
なんじゃこりゃあああ! ほぼ口から出まかせだったのかよ!! いい加減にしてくれよ青山マスター!
これほど愕然としながら楽しんだ映画はありません。
マット・デイモンは当然いいけど、フランカ・ポテンテ最高。この渋さ漂う二人がいなければ(そしてメインの舞台がパリでなければ)、本シリーズの色合いは大きく変わって、それこそホオジロザメでも出かねないトホホ作品になっていたでしょう。断言。
この映画の話をしたバーは数年前に閉店し、今はここにグチを書く事だけが唯一の怒りのはけ口となりました。
みなさん、レビューとは全く無関係な書き込みごめんなさいでした…。[インターネット(字幕)] 7点(2016-07-25 22:53:14)(笑:1票) 《改行有》
2. 墨攻
《ネタバレ》 週末まで評価を一時保留。
《墨家》《儒家》を意図的にストーリーから除外している理由がわからなくなった。
そして、どうして薛併が登場しないんだ。
もう一度観てきます。
(詳細はブログにて)[映画館(字幕)] 6点(2007-02-05 19:10:24)《改行有》
3. ポール・グリモー短編傑作集~ターニングテーブル~
グリモー作品は、子供たちにわかりやすく明快なのが特徴。当然セリフは少なく、客を飽きさせないよう&テーマがハッキリするように人物設定や舞台設定に工夫が凝らされ、画面を見るだけで世界中の誰もが内容を理解する事ができます。それがこの頑固アニメーターを世界的に有名な映像作家へ押し上げ、多くの模倣作が生まれる事になった第一の要因でしょう。本作では多数のグリモー作品を並べて観る事で、彼の作品の持つ明快さ・単純さに気付かされます。それを理解できた上で最後に上映される『小さな兵隊』を観た時の感動はただ事ではありませんでした(単発で観てたらベタベタすぎてダメだったかも…)。子供に対する目線も明確。話が戦時のアニメ製作中断の件に及んで、子供から「戦争ってナニ?」と質問され、穏やかに、かつ即座に「その話はやめよう」と切り上げる気持ちのよさ。大人の世界と子供の世界の明確なボーダーが、彼の心に引かれている事を実感できる瞬間でした。同時に、彼の70年代作品ではそのボーダーが侵されてしまう事も実感できるのです。アニメが全世界的に迷走し、子供に対して優しい目線をキープしづらくなった現在、「アニメの原点はどうだったのか」「アニメーターは何を目指していたのか」がよくわかる作品だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2005-06-07 20:09:40)(良:2票)
4. ホット・チック
いかにもタッチストーンらしい作りの映画。プロダクションムービーの真骨頂と言えるだろう。あらすじから想像されるほぼ全てが入っている(まあそこはディズニー傘下の会社だ、過激な期待はしないでくれい)が、この作品のすごい所はそれ以上のモノもキッチリ押さえてある点。主人公が、正体を見抜いた弟と抱き合うシーンで10点が確定。結局、すごい量の伏線の張り方と、ほぼ全員のキャラを立ててしまった入念なシナリオの勝利だ(って脚本もロブ・シュナイダー? マジ?)。いやあのオチは勘弁してほしいが…。レンタルで見たけど、これは手元に置いておきたい気持ちにさせる職人芸ですな。●追記:あらすじを書くために公式サイトを参照していて、ジェシカ役の女優さんが本作で初デビューなのを知った。あのビッチガールぶりなんか「素ですか?」ってくらいに巧いんですけど!10点(2004-11-06 20:48:00)(良:1票)
5. 炎の少女チャーリー(1984)
いいたい事はふたつ。ドリュー・バリモアよ、俺のチャーリーを返せ~っ! ジョージ・C・スコット将軍、駄作とわかってるのにあそこまで役に入らないで下さい。逆立ちしても先住民には見えない上に、必要以上に怪しい人物に仕上がってますぞ! あースッキリ。3点(2004-05-06 04:14:11)
6. ポゼッション(1981)
うっかりヒトに「コレお勧め!」とDVD貸してしまったのが運の尽き。いまだに恨まれております。後に「アジャーニ=美しき狂女」というイメージを定着させた決定打ですな。これを超えるダイレクトな狂気の体現を、まだ見た事がありません(『鉄男』がかなり頑張ったけど、演出の力だったしなあ)。25歳であの演技が出来てしまうアジャーニの脳内ってどうなってるんでしょうか。そんな凄い大女優とくんずほぐれつの共演しておきながら、いまだに同じ表情でしか演技できないサム・ニールもどうかと思うんですが(誉め言葉)。8点(2004-03-12 04:07:09)(笑:1票)
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