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プロフィール |
コメント数 |
53 |
性別 |
女性 |
年齢 |
39歳 |
自己紹介 |
NY在住 良くも悪くも(主に良い方)ひっかかったものだけ |
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1. BOY A
《ネタバレ》 命を奪った人間は、その罪滅ぼしとして、一生人間の命を救い、考え続ける。これが社会の利益であり、故人の命を祖末にしない、ということだと個人的には思う。人を殴っちゃいけません、と言って殴られるのを子供が見たら、「特別な時や特別な人は殴ってもいいんだ」と思ってしまうし、私たちはそうやって育てられている気がする。殴ったら殴られて当然、殺したら殺されて当然。でも、ハムラビ法典から人間は沢山の歴史を積み重ねて近代司法が構築された。人類は退化していないと思いたい。個人的には、どんな時も人の命を奪ってはいけない、それに例外はない、ということを自分の子供には伝えていきたい。
ともあれ、この監督がケンローチになるにはもう少しかな。保護観察官周辺の描写がネタバレにならない程度にもっとあれば良かったかも。 インスピレーションは日本の「少年A」らしいので、もっと日本で見られるべき映画だと思う。[DVD(字幕)] 6点(2009-08-23 01:36:58)《改行有》
2. ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
とりあえずすごくおもしろかった。これに尽きる。やっぱり日本人の自分は、アメリカのドタバタよりイギリスのシュールの方が笑い易いなあ。[DVD(字幕)] 8点(2009-08-23 01:18:20)
3. ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
《ネタバレ》 この映画全体から、サシャバロンコーエン自身の「ユダヤ人らしさ」がにじみでていた。普通のコメディーとしても非常におもしろい。アメリカに対してのアンチテーゼというより、人間に対するアンチテーゼ的コメディー。カザフ紙で絶賛されたのも納得。でも正直、お叱りに値する映画だと思う。なぜなら人間誰しも、もちろん自分も、その叱られる下品な要素を持っているはずだから。でもごめんなさい、やっぱりおもしろかった。ボラットの面白さが日本語字幕だと半減してしまうのがちょっと残念。これに8点をつけてしまった自分に0点献上。
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-09 14:30:15)《改行有》
4. ホワイト・オランダー
女優陣の演技がみんな素晴らしい。もちろんアリソンローマンとミシェルファイファーは秀逸。この女優陣あっての映画。なだけにパトリックフュジットは少々ミスキャストだったのでは?映画全体としてそんなに欠点があるってワケではないけど、見終わった後、そんなにピンとはこない映画だった。[DVD(字幕)] 6点(2007-08-08 20:39:31)
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