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1. ホテル・ルワンダ
ルワンダの大量虐殺については、NHK特集等で多少の前提知識を持っていた上でこの映画を観ました。正直、期待値が高すぎたためにこんなものかなという印象を持ってしまいましたが、全体としてはよくまとまっていて隙の無いつくりだと思います。ただ「なぜフツ族の人達がツチ族を大量虐殺したのか」の動機についての描写が希薄なため、善悪の観点が一方的になっている点は賛否両論あるかと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-27 13:12:39)
2. 僕の初恋をキミに捧ぐ
登場人物が美男美女過ぎる。見ていてイタイ場面が多過ぎる。死を扱う作品としてはストーリーはかなり幼稚。が、少女漫画原作だったのかと知って納得。そう思って見れば楽しめなくもない。ラストシーンはちょっと良かった。[地上波(邦画)] 5点(2011-10-21 23:05:15)
3. 暴力脱獄
《ネタバレ》 脱獄ものにしては、脱獄の手法が稚拙だったり捕まった顛末が省略されていたりして、いまひとつ緊張感に欠ける内容でした。とはいえ、ルークの飄々とした姿にはどこか惹かれる魅力がありましたね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-20 14:29:09)
4. 星守る犬
《ネタバレ》 おとうさんは結構コミュ力あるし、ずうずうしい性格しているのに死ぬ必然性があるの?って思ってしまうな。犬は何もしゃべらない。何考えているかも分からない。原作読んだことないけど、犬の気持ちをしっかり日本語で表現していたみたいで、この違いは決定的に思える。おとうさんにも犬にもあまり感情移入できないので、死んでも結果としてあまり同情できない。お父さんの足跡を追っている役所の人も、不自然なくらいセンチメンタリストで物語を美化しようという意図が強過ぎて逆に引いてしまった。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-09-07 13:38:24)
5. ホームレス中学生
《ネタバレ》 家がなくなった状況で、なぜ兄弟の中で主人公だけがホームレス生活しようと思ったのか。そこの描写の掘り下げが欠けているため、唐突に自分から好んでホームレスしはじめたようにしか見えない。やむにやまれない事情があったというよりは、ちょっと楽しそうだからやってみようというノリではじめている様にしか見えない。なので、傍目から見てる分には悲惨さが感じられない。やめようと思えばいつでもやめられそうである。
またホームレス生活自体の描写も少な過ぎるように思う。単純な誰でも思いつくレベルの内容しか描かれていない。「ああホームレスではこういうことがあるのか!」と視聴者に膝を打たせるようなシーンがほとんどない。強いていうならウンコのシーンくらい。後半はとにかく感動させとけ!という感じで、家族の絆とかの描写が多くなり、どんどん焦点がぼやけてくる。見終わった後は、なんだったんだろうこの映画…という感想しか残らなかった。[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-09-20 10:56:03)《改行有》
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