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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ホーリー・モーターズ 《ネタバレ》 人生は演じることだ!ありのままの自分など存在せず、我々は誰かに見られることを常に意識しながら生活を送っているのだ。オスカーは常に完璧なメイクと衣装で他人を演じ続ける。彼の本当の姿は?メイク中の、運転手と会話を交わすオスカーさえ素の姿ではないのかもしれない、なんてことを考えてしまいました。この映画はレオス・カラックスのフィルモグラフィと人生を再現した映画だそうで、難解なのは当然。彼の映画を全部見ていても理解できないよこんなの。引用の多さでヌーヴェルヴァーグの映画群を思い出した。[映画館(字幕)] 7点(2016-07-05 01:57:56) 2. 僕達急行 A列車で行こう 鉄道には全く興味ないし、「どうです?いい雰囲気でしょ〜和みますよね〜」という押し付けがましいオフビートコメディは大っ嫌いなんですけど、なぜか嫌いになれない。『の・ようなもの』に似ているんじゃないかと思います。『間宮兄弟』よりも許容できる雰囲気で、私は好き。新文芸坐で観た時、場内はガラガラだった。後ろの席に座っていたオッサンが鉄道ギャグで笑っていたけど、他はシーンとしていた。私も声に出るほど笑わなかった。でも、こういうのもいいんじゃない?ピエール瀧が実は手のひらサイズくらいの動物に容赦なさそうな優しい男を演じているのですが、彼の家での瑛太とマツケンのやり取り(正気を疑うパン)がお気に入りです。[映画館(邦画)] 6点(2015-04-27 05:39:14) 3. ぼっちゃん 《ネタバレ》 見る前に思っていた映画とは違いました。頻繁に寒いギャグが飛び、登場人物全員の感情が理解できず、主人公はやたら叫び、クライマックスなんてもう…。 他の全ては許せても、登場人物に全く感情移入できないのはどういうことかと。せめて主人公には感情移入の余地が必要ですよね。主人公の気持ちを多少なりとも理解できないと、ラストの叫びが意味不明です。この題材を選んだ意味がなくなってしまいます。こんな映画を見せられても、「ああ、やっぱりこういう人たちは人殺しそうだよね」としか思えないんです。脚本の失敗はもちろん、企画から大失敗していると思いました。 更に理解できないのはユリが田中を好きになる理由の意味不明さ。主人公が世の中に絶望する大きなきっかけになる重要な要素なのに、メガネオタクよりはハゲデブのほうがマシだから好きなったとしか思えないのです。あっそ。[映画館(邦画)] 3点(2013-10-14 23:16:17)《改行有》 4. ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 映像はもちろん素晴らしいですが、ホビットの物語を3部作にするのはどうだろう…LOTRファンなら見て損なし。おなじみのキャラクター勢ぞろいに心躍るでしょう。[映画館(字幕)] 5点(2013-08-13 23:08:15)
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