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プロフィール |
コメント数 |
893 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. 僕の村は戦場だった
《ネタバレ》 水を多用した幻想的な映像美と戦争の残酷さが鮮烈なコントラストを生み出す。戦争で家族を奪われたイワンには失うものは何もなく、ナチスへの憎悪は知り合いの指揮官たちに邪険に扱われる。戦争は大人のものであり、将来を担う子供にそれをさせたくない裏返しであり、優しさだろう。医療に従事する娘のエピソードはイワンと繋がりがないため蛇足で、息抜き的な部分があるかもしれないが。戦争が終結し、映像には至るところに子供の死体、死体、死体・・・そしてイワンも。物質文明による大人の戦争に巻き込まれた子供の悲劇が、それとは無縁の黄泉の世界で遊ぶ笑顔のイワンたちを更に引き立てる。[DVD(字幕)] 6点(2017-01-01 14:19:17)
2. 冒険者たち(1967)
《ネタバレ》 遠い昔、テレビで見た。軽やかな口笛と臨場感を盛り上げるピアノの対比が利いたメインテーマが耳に残る。夢に破れ、宝探しに没頭するロマンと、友達以上恋人未満の三角関係が、男たちの青臭い夢を具現化していてよろしい。ヒロインに襲った悲劇で締めるかと思いきや、虚しさと喪失感をまとった男二人の物語はちょっと蛇足か。青春の終わりを告げる悲壮な結末がこれまた儚い。[地上波(字幕)] 6点(2016-01-27 22:45:19)
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