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プロフィール |
コメント数 |
198 |
性別 |
男性 |
年齢 |
63歳 |
自己紹介 |
映画でしか表現できない何かが表現されているかどうか。それが全てです。 |
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1. 本陣殺人事件
この原作の一番の肝は犯人の動機である。それを丁寧に表現するために格調高い画面と演技の間で作品を構成しているのは素晴らしい。ただ、あまりにも話の進み方が間延びしてテンポが悪くなってしまい、退屈な映画になっていると思う。エンターテイメントに徹すれば犯人の動機が上手く表現できない可能性が高いということを考えると映画化が難しい作品なのかもしれない。[インターネット(邦画)] 4点(2025-06-13 15:01:12)
2. 仄暗い水の底から
《ネタバレ》 黒木瞳の演技がすごすぎて、こんなに上手いのかと見入ってしまった。ほとんど台詞が無い役なので、表情と体の動きだけで恐怖や不安や救いを表現しなければいけなくて本当に難しい役だったと思う。水に全てを込めた演出もすごいと思った。どんどん引き込まれていったが、10年後のラストシーンが拍子抜けだ。結局、屋上の水槽の中の遺体はどうなったのか、母はどうなったのか様々な疑問に答えることなく、「母はずっと私を守ってくれていた」の台詞だけではなんとも消化不良になってしまった。[インターネット(邦画)] 6点(2024-08-22 23:57:14)
3. ホテルローヤル
《ネタバレ》 とにかくほっこりさせられる映画です。人生の哀愁や悲しみや可笑しさを喜劇という形で提示したかったのかもしれません。でも今村昌平の世界をやるならもっとどぎつく抉るような表現にしないと物足りなさしか残りません。松山ケンイチは見事にオーラを消していてさすがに上手いです。それにしても心中した二人はどうやって死んだのでしょう。二人で仲良くベッドの上に横たわって死んでいるなんて、青酸カリとか強力な睡眠薬でもないとそう上手くは死ねないと思います。[インターネット(邦画)] 4点(2024-02-23 15:08:33)
4. 本能寺ホテル
《ネタバレ》 綾瀬と堤の演技力はさすが、この二人でなければ見るに堪えられなかったと思う。自分の命よりも平和が大事というのもまあいいとして…オチが弱いのと天正時代の画調がそれらしくないのが大減点。[インターネット(邦画)] 4点(2020-06-30 17:35:21)
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