みんなのシネマレビュー |
|
1. マッハ!!!!!!!! 《ネタバレ》 「あるスタントマンの記録映画」って感じですかね。クルクル回って、ポンポン飛んで、見た目の技の美しさとか力強さは感じるし、決めポーズとか格好いいんですが、下手にストーリーとか人間ドラマをつけようとするから、テンポが悪くなってしまったのが残念です。3輪スクーターでのアクションもスピード感がいまいちだしね。実際のところ、あんなトップヘビーな乗り物じゃ、すぐに転倒してしまうと思いませんか? 相棒のちゃらんぽらんなところは自分を観ているようで反省しきりですが、最初の頃の女の子の絡み具合が今ひとつだったのでラストでの「ひとりぼっち」を強調するほどの人間関係が上手く伝わらずです。ヤク中のおねーさんがああなったり、大仏の首がああなったりと、良くも悪くも勧善懲悪が貫かれた映画だったね。いろいろなところで、ジャッキー・チェンだとかいう意見がありましたが、わたし的には悪役の彼が蹴りを入れたりするシーンでブルース・リーの表情とダブってしまって仕方ありませんでした。子供の頃あの手の表情、よく真似したものね。犬のウンコ踏んづけたりしたときに(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 00:33:56) 2. マイ・ボディガード(2004) 《ネタバレ》 なかなか好かったです。なんとなく「レオン」を彷彿とさせるのは、子役と無骨な男という組み合わせからかな。いきなり出てきたクリストファー・ウォーケンが、あんなに老けて太ってしまったのはビックリだし、ミッキー・”猫パンチ”・ロークの醜悪なデブ姿(耳毛の演出つき(苦笑))には嫌悪感すら抱くのですが、ダコタ・ファニングの魅力の虜になってしまいました。上手いよなあ。クルクル回るお目目に魅了されました。それだけに、誘拐以降のデンゼルの復讐劇が、テレビの「必殺仕事人」か、あるいは、今は亡きブロンソンの「デスウィッシュ」シリーズをを観ているようで、思わずニヤニヤしてしまいました。ジャンカルロ・ジャンニーニがスケベオヤジを好演していたのも好かったけれど、お相手の女性新聞記者、「コン・エアー」の女性警官だったんだね。それにしても(←口癖(笑))、メキシコ・シティーって実際にもそんなに誘拐やら物騒なところなんだね。こういう話を観ると、日本はつくづく安全なんだなと実感できます。 ところで、ラストでデンゼルは(レオンのように)自爆すると思っていたんだけれど、「なんでそれは思いとどまったんだろうか?」というところがひとつスッキリしない感じです。ハリウッド的にはあそこまで殺人をしてしまった人間は、自分の命であがなうのが王道でしょうから、車に乗ってバーンかと思っていたんだけれどね。これって、アメリカ映画に毒されてます?(笑)8点(2004-12-24 18:53:29)《改行有》 3. マリリンに逢いたい 犬は頑張っているんだよ。必死に泳いでね。実際の話のワンちゃんだって、離れた彼女に会いたくて泳いでいたんだよ。だから、一生懸命頑張っているワンちゃんたちにこの点数を献上します。動物の健気さを理解できない馬鹿者は反省してください。といいつつ、映画のレベルは非道いね。あくまでもこれは頑張ったワンちゃんたちへの評価です。6点(2004-05-09 22:51:03) 4. マーニー ヒッチは金髪がお好き♪ それだけで映画を撮られても困ってしまう(笑)。あの顔は好きな顔じゃないしね。この頃のショーン・コネリーも妙に脂ぎっていて、好きではない。ストーリーは、「何か裏があるのかな?」と思わせておいて、単なる病気の話になってしまう。乗馬服の赤が妙に印象に残るだけ。残念!6点(2003-12-16 13:47:37) 5. マイ・ラブリー・フィアンセ フランス語版「おかしなおかしな訪問者」の英語版リメークということですが、フランス語のギャーギャーうるさかったオリジナルに比べて、ことばがある程度耳に入ってくるという差もあって、かなり楽しめた作品です。やっていることは同じようなことなんですが、こちらの女性ジュリア(クリスティナ・アップルゲイト)はフランス版の女性よりも魅力的に感じました。また、従者のクリスチャン・クラヴィエの相手になる女性も、フランス版のいい加減なねえちゃんよりもわたし的には好みです(微笑)。トイレの根多はどっちでもあって、お気に入りはミント味のを賞味するシーン(笑)。ジュリアの恋人が”おかわり”をするのは爆笑です。やっぱりことばがある程度理解できるのは嬉しいね。8点(2003-12-02 06:39:41) 6. マルコヴィッチの穴 チャーリー・シーンのカメオ出演やマルコヴィッチの本人役は面白いんだけれど、それ以上のインパクトがないんですよね。残念ながら私には理解できない作品でした。5点(2003-11-30 19:05:14) 7. マリアの胃袋 特殊メークで太った范文雀の怪演が見ものです。個人的には大竹まことのエピソードが好きですねえ。7点(2003-11-30 19:03:42) 8. まぼろしの市街戦 こういうファンタジーのような戦争映画も面白いですよね。精神病院から患者が逃げ出してくるという発想は、真逆から人間社会を批判するときに使われる手法で、「遠すぎた橋」でもショーン・コネリーが降下した地点でも出てきましたね。本作は見ているうちに、どっちが正気なのかわからなくなってくる面白さがあります。8点(2003-11-30 19:00:24) 9. マネキン マネキンと恋をするというストーリーは面白かったと思います。店のショーウィンドウの飾り付けとか、裏側が見えたのも興味深かったです。アメリカ映画ではよくああいうオカマが重要な役目をしていますよね。7点(2003-11-30 18:49:43) 10. マネー・ピット 今のようなシリアスさのかけらもないトム・ハンクスのコメディですね。シェリー・”首なが”・ロングとの夫婦が、”たかが家ごとき”で険悪になっていくのわけですが、当時デートで観ていて、そのあと喧嘩したので(笑)、妙に印象に残っています。7点(2003-11-30 18:48:14) 11. マトリックス 冒頭のキャリー・アン・モスが最高に格好いいんですが、話が進むにしたがってつまらなくなっていくのがガッカリです。ネオが何をしようとしているのかがわからなくてすみません。6点(2003-11-30 18:45:51) 12. マディソン郡の橋 <2004年1月16日加筆修正>この映画のイーストウッドにはまるで感情移入できないんですよ。というのも、結局彼は相手の家庭の崩壊を望んでいるわけでしょ。メリル・ストリープに、旦那と別れて自分と一緒に来いという主張は身勝手という気がします。そういうのは私にはできないなあ。互いの家庭を壊さずに恋愛感情を持つことはできるはずなのにね。どうしてもこの手の話になると、結局今ある家庭を壊すか、新たな恋愛が壊れるかの二極選択しかないというのが問題ですね。第三の道もあるはずだ。それがどういうものかは断言はできませんが(汗)。5点(2003-11-30 18:42:18) 13. マッドマックス サンダードーム ティナ・ターナーの迫力がありました。未来になるほど退化していく文明といのもありがちな話ですが、現代社会を見ていると、人間の心とかは退化していますよね。6点(2003-11-30 18:41:25) 14. マッドマックス2 前作よりもこっちの方がより馬鹿馬鹿しくて好きですね。プロテクターをつけた悪役とか、バギーのマシンとか、皆さんお書きの通り、まんま「北斗の拳」の世界ですよね(笑)。ド派手なアクションで実際にスタントマンも亡くなったそうですが、その迫力を堪能するヒーローモノでしょうね。8点(2003-11-30 18:39:59) 15. マッドマックス 一応家族をやられた警官の復讐物語だと思うのですが、そんなことよりも、単純にアクションを楽しむ映画でしょう。 7点(2003-11-30 18:36:21) 16. マックス、モン・アムール 「愛の嵐」の頃に比べると、ランプリングも老けちゃったよね。自動車に乗るチンパンというのも奇妙な絵です。大島渚はこれで何を撮りたかったのかわからない(苦笑)。5点(2003-11-30 18:32:36) 17. マスク・オブ・ゾロ アンソニー・ホプキンスのアクションは、あの身体だと重苦しく見えちゃうのが欠点ですね(昔は痩せていたのに(苦笑))。アントニオ・バンデラスの成長物語という形式でしょうが、コミカルな面もあってそこそこ楽しめました。彼は真面目な役よりもコメディの方が似合うんじゃないかなあ。7点(2003-11-30 18:25:54) 18. マスク(1994) 犬の演技が面白いです(笑)。でも、あの緑色って気持ち悪いね。オーバーアクションのジム・キャリーが楽しいです。7点(2003-11-30 18:23:24) 19. マスク(1984) まあ、ああいう奇病もあるんでしょうね。7点(2003-11-30 18:20:57) 20. 魔女の宅急便(1989) 魔女という存在を、老婆と対極の少女にし、その成長物語を云々・・・といった難しいことを考えずに、ユーミンの曲に合わせて絵を楽しむ作品ですね。高山みなみの声大好きです(メガネの生意気なガキはのぞく(笑))。7点(2003-11-30 18:19:34)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS