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1. マッチスティック・メン
リドリー・スコットはある意味俳優泣かせの監督である。彼の撮る映像は極めて個性的であり、アーティスティックだからだ。映像派監督と言われ続けていることは彼にとって一つの褒め言葉であろう。しかし俳優がどう頑張ろうと彼が撮る映像の前では、大きなキャンバスの中の一部分の絵に過ぎないからである。だがこの映画はどうだろう。彼の個性が殆ど出ていない。確かに所々いかにもリドリーらしい映像はあるが、映画を見ていて彼がこの映画を撮ったことをいつの間にか忘れるという体験は今回が初めてである。内容については可も無く不可も無くといったところか。私は彼がこの種の映画を撮ったことは少々驚きだったが、彼が言うには一つのジャンルばかりを撮るのは退屈だということらしい。いい脚本があればどんなジャンルの映画でも撮るということが言いたかったのだろうが、私はどう考えても次回作までの息抜きに撮った映画としか思えてならない。6点(2003-11-09 18:11:29)
2. マイ・フレンド・フォーエバー
映画を見ながらこれほど泣ける映画があるだろうか?泣ける映画を作るときの常套手段として子供を題材にすることはよくある話だが、それは誰もが大人へと成長していくうちに失いがちな純粋さや優しさといったものを子供が持っているからではないだろうか。我々はそう言った映画を見ることによって自分達の過去を振り返り、人間として忘れてはいけないものを思い出すのである。この映画がこれほどまでに感動を与えることができる理由は、単に子供が死んで悲しいということだけに留まらず、人間が生きるために持ち続けなければならないものを子供が我々に教えてくれるからである。9点(2003-11-09 13:06:30)(良:1票)
3. マトリックス リローデッド
旧作が好きではないだけに今回もあまり期待してはいなかったんですが、やっぱり面白くなかった。2点(2003-05-18 18:21:22)
0 | 2 | 6.25% |
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1 | 4 | 12.50% |
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2 | 1 | 3.12% |
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3 | 3 | 9.38% |
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4 | 3 | 9.38% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 3.12% |
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7 | 5 | 15.62% |
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8 | 4 | 12.50% |
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9 | 7 | 21.88% |
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10 | 2 | 6.25% |
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