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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 296
性別 女性
ホームページ https://kawamari7.hatenadiary.com/entry/2021/09/03/221816
自己紹介 取り締まる法律が必要な(1)XX中毒。生まれた場所のせいで3歳で兆候が現れ、13歳で表彰状物の重症に、今ではより強い刺激を求め(2)X屋の中だけではなくこのサイトに出没、ネットで(3)XXXXXXがないかと探し回るのに誰も助けてくれません。KW = 「かわまり」「はてなブログ」で原子力開発関連の「プロメテウス達よ」と19世紀ヨーロッパを夢と詩で描いた「黄昏のエポック」を公開しています。  (Xの数に文字数が一致する言葉を入れてください。)

空欄の答え:(1)XX=「言語」、「活字」も可、(2)X=「本」、(3)XXXXXX=「読める外国語」、キリスト教国際病院で生まれ、宗教は仏教。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  マルサの女2 《ネタバレ》 一世を風靡した感があった前作と比べ、地上げ屋や新興宗教を取り上げ、国会議員も登場させてちょっと手を広げすぎた感じがしました。わたしは本作品を確かニューヨークのマンハッタン、リンカーン・センターの近くの映画館で見た記憶があります。「あの石を3つ所有する者は世界を支配すると言われています。今のところ教祖様の他ではロックフェラー財団が一つ持っています。」と怪しげな教団勧誘者が言った時にはアメリカ人が殆どの館内がわっと湧きました。伊丹監督は異文化も充分意識したようです。ただ三国連太郎が扮する地上げ屋兼新興宗教の教祖の夫は前作で山崎努が演じた守銭奴のようにユーモラスではなく、「日本の東京がその国際的地位を奪われないように俺が汚い役をかって出る!」のような悲壮感のある決意がありながら自らの欲望のために少女の将来を台無しにするといったどちらかというと憎むべきキャラなのが前作とは異なり、悪役への感情移入を難しくしてしまったのが残念です。[映画館(邦画)] 6点(2020-05-30 11:53:44)

2.  マルサの女 あらすじを書いた後で直ぐにレビューを書かず、そのうち「こんな名作、みんなが寄ってたかって書くからいい!」というズボラ根性を発揮し、そのうち書いたような気になっていました。この作品、印鑑文化とか銀行通帳といった日本ならではの慣習をキーとして描写しながらも世界中、特にアメリカで大受けしたのはやはりタックスポリスと脱税者というお金だけを巡るせめぎ合いを描いたおそらく世界初の作品だったからでしょう。山崎努が演じる守銭奴の権藤は「奥さんに本当に惚れていたら離婚して慰謝料をガバっとやってから再婚するんだぜ。慰謝料は非課税だからな。」と合法手段での節税からきわどい手段までを駆使するなぜか憎めない男ですし、彼に相対するマルサの女も「再婚する前に奥さんが逃げちゃうかもね。」というなかなかのキレ者でこの二人のやりとりが最後まで息をつかせませんでした。[ビデオ(邦画)] 8点(2020-05-30 11:34:05)

3.  幻の城/バイロンとシェリー 史実はめちゃくちゃ、荒唐無稽で何を言いたいのかわからない作品。バイロンとシェリーの身にふりかかった不幸が全部メアリー・シェリーの空想のせいにされているようであんまりです。自由奔放なシェリーはメアリーとクレアの両方を愛しながら共に文学を目指す伴侶としてはメアリーを選び、クレアはメアリーに対する競争心からこれより数ヶ月前に妻との不仲で悩んでいたバイロンに近づいて妊娠(シェリーの子だという説も有り)、同年暮れに出産。バイロンはこの頃、不幸な結婚のせいで精神的にぼろぼろ、シェリーらの一行と美しい自然になぐさめられ、以後に数々の大作を書くための英気を養ったのですがフランケンシュタイン(?)が登場する代わりに四人の間の葛藤やクレア以外の三人の創作上の悩みなどが全部カットされています。「幻の城」という題名はバイロンとシェリーが一緒に見学した、中世に自由主義者を閉じ込めたチロン城を指すのかと思ったら違うし・・・史実を知らない方にとっては史実との食い違いや作品の深みはどうでもいいことでしょうが、同じ俳優陣、美術/カメラ陣、音楽を使っていろんな要素がもっとうまく表現できたはずです。映画の上では中年になっているポリドリの自殺の動機も薄弱です。ポリドリはこの時、実際には21歳の蒼白い秀才で人間関係が苦手なので文学をめざしたものの、バイロンとシェリーという二人の天才のいじめに合って傷つき、四年後に自殺していて、事実どおりに描かれていれば作品に深みを与えたはずなので残念です。また、足が不自由だったバイロンが足を使わないスポーツを全てこなす行動派でシェリーが思索型の人間だったという事実も反対に描かれています。ヒュー・グラントの演技は脚本への忠実度という点ではよいのでしょうが、ギリシア彫刻のような美男だったと伝えられるバイロンを彼が演じているのは顔だけ見ているぶんにはまるでパロディーでした。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-16 12:16:36)

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