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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  マーシャル・ロー(1998) テロの最も怖いところは市民に「恐怖」を植えつけることであることを、ちゃんと描いていることは偉い。「アラブ人刈り」の光景の恐ろしさ、そして、本来は自分たちの味方であるはずの人間をも攻撃してしまうテロ犯という不条理(とその狭間で苦悩するデンゼル)もちゃんと描かれている。でも、話を将軍の暴走というかたちでまとめてしまったのは消化不良。とくにブルース・ウィリスの「I am a law」というセリフには、がっかりした。FBI、軍、テロ犯のそれぞれの理由をちゃんと描いていれば、と思うものの、けっきょくは、デンゼルの正義漢ぶりだけが目立つ映画になってしまったのも、ズウィック監督らしい。まあ、9.11以前の、それも娯楽映画に、それは過剰な要求なんだろうけど。っていうか、いまの状況では、逆に、こんな娯楽映画は作れないか。そういう意味では貴重な作品かも。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-03 08:32:56)(良:1票)

2.  マルコムX 以前見た時は、前半の刑務所に入るまでのシーンが長くて退屈だったのだけれど、いま改めてみると、あの前半(+マルコムの子ども時代の回想シーン)があるから、後半の活動家となってからのマルコムの主張にリアリティが生じたのだと思う。凡百の伝記モノにありがちな、めぼしいエピソードを並べただけのものではなく、マルコムの心理的な変遷がしっかりと描かれていて好印象。少々残念だったのは、メッカにいるときのマルコムXが、なんかはじめて海外旅行した時、やたらフレンドリーに接してくる現地の方々に感動しちゃった、単なるビギナー観光客にみえてしょうがなかったこと。ピラミッドとかスフィンクスとか見たいとか言ってるし・・・。ぼくもはじめて海外旅行した後は、周りの人にそのときの体験をやたら語りたがったものだったなあと、どうでもいいことを思い出した。それまでの重々しい人生観を180度転換させる事件にしては、ちょっと軽い感じがしたかなあ。それだけ、アメリカで黒人として生きるということは厳しいのだということなのかもしれませんが・・・。ラスト、ネルソン・マンデラ氏(ですよね?)まで登場させて、これでもかと突きつけられるメッセージは、スパイク・リーらしい「やりすぎ感」があって個人的には好きです。8点(2005-02-24 10:10:46)

3.  マトリックス 元ネタはいろいろあるんでしょうが、それが一つの世界となってるところは魅力。でも、最初、映画館で見たときには寝てしまい、あまり印象に残らなかった。あのころ、「いま現実だと思ってる世界が実は・・」的なネタはちょっと食傷気味だったんで、アクション描写以外には魅力を感じませんでした。ただ、2回目見てみたら(それもアメリカ滞在中、英語で)作り込まれた世界に引き込まれたから不思議。ただし、キアヌのカンフーはいただけない・・・。7点(2004-03-12 18:36:48)

4.  マグノリア 《ネタバレ》 これぞ群像劇! その面白さを満喫できました。もっとも好きなシーンは、それぞれ切羽詰まった状況にある主人公たちが、エイミー・マンの「Wise Up」を口ずさむシーンです。町ですれ違う人、レストランでたまたま隣のテーブルに座った人にもそれぞれの人生があり、それぞれの悩みがある。そして、それぞれの人生の積み重ねとして、私たちの「社会」は存在し、動いている。あたりまえのことだけど、そういう「社会」というものに対する想像力を、見事に映像化してくれた作品であると思います。そして、どん詰まりの状況のなかで降ってくる「カエル」の不条理さ! でも、その不条理さが、ほんの少しだけだけも前に進んでみようという気持ちを抱かせてくれる。こんな芸当は1回限りでしょうが、その1回を見事にやり遂げたポール・トーマス・アンダーソン監督は本当に天才だと思いました。[映画館(字幕)] 10点(2004-03-09 22:32:50)(良:2票)

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