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プロフィール |
コメント数 |
58 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. MIND GAME マインド・ゲーム(2004)
映像、音楽、ストーリー、全てが最高。アニメの限界超えまくった。カメラワークを思わせるようなカット割りなど、映画に近づき続けたアニメが、その到達点からもう一度アニメの新領域を開拓した感じ。アメーバ状に変化するポップでコミカルなイメージや、一つ一つの映像やストーリーでは極限にアニメ的でありながらも、軸のしっかりしたリアルな人間らしさを持ったキャラクターと作品の素晴らしさに感動した。生きていく事はただ走る事、突っ走る事。社会に不安や恐れもあるけど、そこでしか生きていけないし、そこ以外には何にもない。鯨の腹から出てきたとき見えた日常の何気ない最初の風景がどう変わって見えたか、それが一番の収穫なんやと思う。地球には悪いやつも、良いやつも、普通のやつもおる。強いやつも、弱いやつも、ガタイ良いやつも、ヤクザも子供も。そんな中で、自分で感じて表現し、気持ち次第でいかようにも変えられる人生がそこにあるなら、とにかく殻破って自分の体で頭で猛ダッシュ。アニメでしか表現し得ない応援歌みたいなこの映画をもう一度見たくなる日が来るに違いない。[DVD(邦画)] 10点(2006-04-25 07:00:28)(良:1票)
2. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
子供と母親との関係や他者との結びつき、ひいては社会に入るということの始まりを学ぶ期間を描きたかったんやろうけど、全然響かない。なぜなら、ノスタルジー感じさせようと意気込んで作ってるのが見えるから。子供の頃にこんな事あったら辛いだろうな・・・とか、子供だからこうなっちゃうんだよね・・・・なんて大人が勝手に作り出した「子供らしさ」の中で勝手に思いをめぐらせてるだけの話。でもそんな「子供らしさ」なんか虚像じゃない?子供の頃からもっと色んなこと理解できるし、子供だって色んなこと考える。大人なんかよりもっと柔軟かもしれない。でも自分の理解を超えて心が痛んだり、ハッキリ理由が分からないけど嬉しかったりする。経験の差なんやろうな。この映画に出てくるような単純な思考回路持った子供にリアリティー感じて共感し得ない。ってか、こんな子供を画面の外で見たことが無い。[ビデオ(字幕)] 2点(2006-04-22 05:20:08)
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