|
1. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 シリーズの中で唯一、公開当時映画館で見ました。
そして今回久しぶりに見て、やっぱり面白かったです。
トム・ハーデイのマックスも悪くないし、今作の主役はフュリオサの方だと思うので、ちょうどいい絡み具合だと思います。
巻き込まれて結局手を貸して、多くの人に未来への道を与えた後去っていく、というマックスの物語がパワーアップしてます。
未来を担っていく女たち。
子どもだったり植物の種だったり、すべて女たちに託され、そこへ至る道を切り開く手伝いをするマックス。
カッコイイです。
そして、今作では、女たちもただ守られる側ではなく、戦う強い女たちなので痛快です。
シャーリーズ・セロンは、坊主頭で顔を汚してても綺麗。
でも美貌に甘んじないで、徹底して役作りをするところが凄いと思います。
印象深いのは、ニュークスです。
短い一生だけど、イモータン・ジョーの為に戦って死ぬことが幸せと信じ切ってる。
でも束の間だけど愛を知り、本当に守るべき者の為に死ぬ。
クレイジーのようで陽気だし頭も良く健気なニュークスをニコラス・ホルトが魅力的に演じてました。[地上波(吹替)] 7点(2021-02-14 02:43:35)《改行有》
2. マンハント(2017)
《ネタバレ》 ジョンウー監督だからアクションを期待したけど、なんだかなぁ・・
良いシーンもあるけど、スローモーションがいまいちで、逆にダサく感じてしまいました。
それに輪をかけてストーリーが平凡で面白くないです。
逃げる、追いかける、襲撃、の場面が畳みかけるように続き、あれだけ大勢に乱射されても、味方に弾が当たったのは福山に1発だけ。
スリリングなはずが、逆に緊張感保つのが難しいくらいでした。
謎過ぎる人物設定で、一番謎なのは、弁護士なのに暗殺者を上回る戦闘力。
福山雅治も、撃たれて入院してたのに驚異の戦いぶり。
アテレコも全然口と合ってないところが多々ありました。
他にもあり過ぎるので省略。
ハ・ジウォンが美しかったので1点おまけです。[CS・衛星(吹替)] 4点(2020-08-22 20:14:01)《改行有》
3. MAMA(2013)
《ネタバレ》 ホラーとしては余り怖くないです。
ママの正体がわかるまでは、姿もおぼろげでそれなりの怖さがあったけど、後半は実体はっきり見せて、幽霊というよりゾンビみたいだし、凶暴なので「恐い」になりました。
でも、死んでからも我が子を探し求める母親の哀しさは十分伝わってきました。
母性故、自分から子供を取り上げようとしている・またはそう見える人間を襲うのも
わからなくはないです。
それなのにラスト、せっかく本当の我が子を胸に抱きながら、リリーが「ママ」と言った途端、我が子をポーイってぶん投げたのにはビックリしました。遺骨が空中分解。
100年以上も探してたのに、もうこっちじゃない、あっちだ、って、ママ、あまりにそこは薄情・・・
それがなきゃ、★はもう一つつけても良かったです。
子役がとても上手なのと、アナベルがどんどん母性に目覚めていくところが良かったです。
ジェシカ・チャステインは「ゼロ・ダーク・サーティ」の時と別人みたいで、こっちの役は黒髪のショートカットが似合っててキュートでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-15 23:33:14)《改行有》
|