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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マトリックス レボリューションズ 酷い。ザイオンに微塵も興味がわかないし、アクションも微妙です。CGで描いた生物がウジャウジャ出てくるのはいいけど、そいつらとの戦いには興味ないよ。ブルース・リーの精神がちっとも入ってないじゃないか!詐欺だ![インターネット(字幕)] 1点(2016-03-24 18:45:39) 2. マトリックス リローデッド 1作目よりも哲学性が増し、所見で理解できるやつなんているのかよ?と思ってしまうレベルにまで到達してしまったのが惜しい。やっていることはハリウッド印のCGアクションなので、思慮深い話なんか誰も求めていないのでは……。ネオが前作のクライマックスで究極体に進化してしまったことが二部作の制作に負の影響を与えてしまったことは否めません。物語とは、誰かが穴に落ち、這い上がるか、そのまま穴にとどまってしまう過程を描写したものです。ネオも確かに穴に落ちるんだけど、スーパーマン以上に万能な男ですから、「そんなこと言ってもトリニティーが助かる未来しか見えねえんだけど」と思わざるを得ません。実際、ネオはクライマックスでSFだからと言ってもなあ……というレベルの驚異的な能力を観客に見せ付けてしまいます。あのシーンは気持ち悪いし、ちっとも感動的じゃないよ!こいつ何でもできんじゃん!フリーウェイでのアクションは見応え充分でしたが、その他はダメダメ。ネオが超人化した1作目で終わらせておけばよかったんだよ。成長の余地がない主人公なんて興味持てねえよ![インターネット(字幕)] 3点(2016-03-24 18:42:50) 3. マン・オン・ワイヤー 《ネタバレ》 かねてから評判は聞いていたので期待していたのだが……。再現映像がよく出来ていて感心する。海外ドキュメンタリーにはありがちなスタイルではあるが、キーパーソンとなる人物へのインタビュー時の演出が良い。フィリップ・プティの綱渡りへの飽くなき情熱と「理由なきことこそ重要だ」という価値観には唸らされた。しかし、このドキュメンタリーには客観視が欠けている。彼の綱渡りは私欲を満たす身勝手な好意に違いない。迷惑を被った人がたくさんいるだろう。そのような人たちから見たプティも知りたい。本作はフィリップ・プティという超人的な大道芸人の裏側に迫ろうとしているのではなく、貿易センタービルでの綱渡りの裏側に迫っているだけだ。彼自身がとても魅力的なだけに、表面をなぞっただけの本作には不満が残る。911を彷彿とさせる題材だからこのような構成を考えたのではないかという意見に私も同意。[インターネット(字幕)] 6点(2016-02-25 13:41:18) 4. マイノリティ・リポート 映画が広告として露骨に用いられるようになったのはこの頃からなんだろうか。途中からレクサスの宣伝映画にしか見えなくなってしまった……。突っ込みどころも多いし、トム・クルーズもあんまりかっこよくない。ディストピア映画なのはわかります。しかし、ディストピア映画の名作たちと比べるとはるかに劣るでしょう。広告ばっかり見せられて……あ、ひょっとして映画を見ているはずなのに広告を強制的に見せられるということが本作のキモなのか?そんな世界は嫌だよねーってことか?だとしたらすげー怖いよ![インターネット(字幕)] 3点(2016-02-22 10:18:48)
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