みんなのシネマレビュー
墨石亜乱さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
プロフィール
コメント数 160
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。
映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。
吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

スポンサーリンク
1.  万引き家族 《ネタバレ》 この家族を見ていると、 実の家族を失った者たちがバラックの家に寄り集まって暮らし 盗みや違法行為で命を繋いでいた時代・・ 昭和20年代、終戦後の貧困状況下の日本を連想してしまう。 (自分が体験した訳でも、日本人全員がそうだった訳でもないが 記録映像などで私たちはそれを知っている。) この映画の家族にリアリティとノスタルジーを感じるのは “あの頃の日本人”の姿がそこにあるからかも知れない。 さらに言えば、この映画が世界中で共感された理由・・ 国が経済的に発展するという《光》と、それが生んだ《陰》 その陰に(自ら望んだ訳ではないのに)陥ってしまった “普通の人々” その姿を描いているからに違いない。 そして、普通=光であり《善》であるはずの官職たちの言葉が 《偽善=闇》に反転して見えるラスト。 そこには「豊かさを得るために人が失いつつある何か」がある。 私がこの物語に、悲しさと同時に “恐ろしさ” を感じる理由だ。[映画館(邦画)] 7点(2018-11-03 13:46:39)《改行有》

2.  マイティ・ソー/バトルロイヤル 《ネタバレ》 これは、ストレス疲れの地球人にディズニーマーベルが送る世界一贅沢な、夢と笑いのプログラムピクチャーである。題して・・・ 『大宇宙の無責任バカ大将パート3~ ゴッド姉ちゃん故郷に帰る!』 毎度おなじみ東宝マークとファンファーレ…え?マーベルだっけ(笑)宇宙一のバカ大将ことソー・オーディンソンの大冒険!さて今回のお話は… 勘当された姉貴“女王の兇死兎(きょうしつ)”こと長女ヘラが、故郷に帰って大暴れ!ようりょうバツグン“青大将”こと弟ロキと珍道中。最強の友:春くんとも涙の再会。呑んだくれ女は獅子奮迅、小心者は裏切って表返って英雄に。青大将は美味しいとこを持っていき、わがままカオスな社長はLet’sビンボー!エンディングはピコパコとレトロゲーム風も良いが『だまって俺について来い♪』が似合いそう(笑) 明るく楽しい前向きヒーロー大暴れ祭り!只々楽しい。そこがいい![映画館(吹替)] 8点(2017-11-21 13:19:40)(笑:1票) 《改行有》

3.  マイマイ新子と千年の魔法 《ネタバレ》 『この世界の片隅に』の片渕須直作品と知ってDVDでの鑑賞。 同じ片渕須直監督が戦中~終戦までの日本を描いた『この世界の片隅に』と同様に、終戦から10年ほど経った地方の町(村)の空気感を非常にリアルに描いている映画です。 牛車が進む奈良時代的な過去と新子たちの現実が交錯する世界観は 一見すると時間ファンタジーだが、そうではないと感じた。 現代と違って、与えられる娯楽が無い子供たちが、自分の空想力で遊んでいた時代だから、想像と現実をレイヤーのように重ね、幻景と実景を綯い交ぜ(ないまぜ)にした世界で遊ぶ姿を描いている【ごっこ遊び】想像力豊かな少女の物語で、『君の名は。』的な過去とのシンクロファンタジーではない。 子供の想像だから、矛盾だらけで断片的だし、ジブリ作品のような派手で爽快なクライマックスが展開するわけがない。 つまり、これはフィクションとは正反対の現実的な〝妄想で現実をより楽しむ少女たち〟の・・・〝自由で豊かで純粋な心〟を描いた映画なのだ。 終盤、戦後のリアルな大人世界〝現実〟を新子は垣間(かいま)見る。〝子供の想像世界〟を〝現実〟が否応(いやおう)無く侵食してくるのだ。 しかし、どんな時代であっても、空想の翼を広げて夢を追って駆け回る子供たちの輝きが衰えることはない。そうこの映画は言っている。そして、優しく映画の幕は下りる。 できれば、この作品の前に『この世界の片隅に』を見ておくことを薦めしたい。その方が、片渕監督の描く世界を感じとり易いと思うし、【すずさんの生きた世界の、その後の世界】を垣間見ることが出来るからです。[DVD(邦画)] 9点(2016-12-09 04:09:35)《改行有》

000.00%
100.00%
210.62%
321.25%
410.62%
5106.25%
63521.88%
75031.25%
84427.50%
9116.88%
1063.75%

全部

© 1997 JTNEWS