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プロフィール |
コメント数 |
894 |
性別 |
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自己紹介 |
ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。 「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。 映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。 目指せ1000本! |
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1. マスク(1994)
ジム・キャリーとキャメロン・ディアスが魅力的。
主演二人と作品の相性が抜群で、全盛期と言っても良いくらい全てをかっさらう。
ジム・キャリーの顔芸のお陰でCGショットを大幅に減らせたというエピソードがあるくらいで、
燃え尽きてしまう心配をするくらいハイテンションのままテンポ良く突き進む。
頭を空っぽにして楽しめるコメディの快作と言ったところ。
ハイレベルな演技をこなした犬のマイロに助演男優賞を。[地上波(字幕)] 6点(2022-09-24 14:13:52)《改行有》
2. マグノリア
《ネタバレ》 PTAの早熟なまでのキャリアの頂点と言える。冒頭で語られる3つの"思いがけない出来事"を象徴するが如く、「こんなはずじゃなかった・・・」と上手くいかず、途方に暮れて、誰かが口ずさんでいるかもしれない歌により一つの物語に紡がれていく。これは映画でしかできない希有な体験だった。そろそろ飽きてきたときに、"思いがけない出来事"をガツンとぶつけられたときの衝撃は計り知れない。アレに出会ったことによって、新しく自分を始められるきっかけになるかもしれないし、変化もなく堂々巡りで終わるのかもしれない。たとえ意見が割れる結果になったとしても、そのワンダーは登場人物と同じく現実のものとして記憶に残る。[DVD(字幕)] 8点(2015-08-05 21:06:47)
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