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21. 水戸黄門(1978) 超豪華キャストで娯楽作品としては上出来[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-07-16 01:19:24) 22. 三島由紀夫VS東大全共闘 50年の真実 内容的には興味深いものの、東出のナレーションが作品全体をぶち壊している印象。また、記録映像にインタビューを加えただけのものを果たして「映画」と呼んでいいのかどうかという疑問はある。そもそも「映画」って何なのか・・・。ちなみに、討論内容そのものは角川文庫から出ているので、そっちを読んだ方がよいのかと。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-11-08 00:12:07) 23. M:i:III こういう中身のないアクション映画を見ると、時間を浪費したようにも思うが、時間の浪費こそが最高の贅沢とも言えるわけで。ただし、拷問シーンが多いのはちょっとキツイな。昨今のリアルな残忍事件を想起させるし。[地上波(吹替)] 6点(2015-04-23 12:54:35) 24. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 米ソ対立・核戦争とか、ちょっと設定が古臭いし、内容も殆どないけど、付き合いの浅い大学生がデートで見に行って「面白かったね~」と感想を述べ合う程度の作品にはなっているかな。(それ以上話が続くのか?という疑問も残るが・・・)[地上波(吹替)] 6点(2015-04-22 13:11:25) 25. 花笠道中 ひばりのアイドル映画と言ってしまえばそれまでなんだが、歌・踊り(これは流石に一流)あり殺陣(これも動きが機敏)あり、ひばり一人で男役(これが中々いい)・娘役もやって、一人宝塚状態。ストーリーはタダの勧善懲悪でしかないのだが、ひばりの才能・魅力は爆発していて、スター性を感じる。 里見浩太郎は若すぎて別人のようだ。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-16 12:23:15) 26. Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 ラストが、子供に対して、出る杭にならず、空気読め、的になっているのはどうなんだろうか?[DVD(吹替)] 6点(2013-12-31 18:10:40) 27. ミンボーの女 ヤクザ&ホテル ってきくと新神戸の事件思い出すなあ。最近はヤクザも株のインサイダーや仕手とか振り込め詐欺とか相手をダマスやり方で資金集めして、最近はもうこういう直接的で暴力的な非効率な資金稼ぎはやらないだろうな。どうかんがえたってワリにあわないよ。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-17 04:26:49) 28. ミュンヘン 《ネタバレ》 重たいテーマを娯楽作品に上手く仕上げたなあという感じ。だから最後のWTCは余計だったと思う。蛇足というか、これ見よがしでちょっとクドイ感じ。最後の最後で説教臭くてシラケルな。それにしても空襲や原爆や沖縄で何十万人殺されても、米人に即従順になってその後も言いなりな日本人って特殊な民族なのかな?ってあらためて思った。まあ、神様だと思った人が急に「人間です」って事になっちゃって、アメリカと仲良くしましょうって言い始めたもんだから、その日からは日本には共通の神様は居なくなって、拠り所が「世間体」になってしまったもんだから国家や民族よりも会社や学校や隣近所の方が大事なんだろうけど。[DVD(吹替)] 6点(2007-01-28 00:32:58) 29. 壬生義士伝 《ネタバレ》 金(家族)のために単身赴任で都に出稼ぎ行った父が、最終的には会社(組織)のために過労死してしまう。義のためと言っても、残された家族は納得しないだろう。死の責任は本人にあるのか?環境にあるのか?現代にも通じるところがあると思った。 <追記>17年ぶりに再見。あらためて見直すと、かなり創作が入っているとはいえ、新選組という特殊な組織の中で生きたマイナーな男の物語として見ればそんなに悪くもない。一般的に有名隊士は良くも悪くもステレオタイプに描かれるし、本作でも分かりやすく描かれてはいるが、この主人公は分かりにくい。特に最初見たときは、鳥羽伏見で敗れて藩の屋敷に逃げ込んでからの描写が冗長で退屈に思えたのだが、人間イザ死ぬとなると、未練や悔しさ等々で中々死ねないのが事実だろうし、そもそも義やカネや家族やプライドといった様々なものが入り混じって分かりにくいのが人間であって、この時代に本人なりに懸命に生きたと考えればこれでアリなんだろうなとも思えた。[CS・衛星(邦画)] 6点(2005-01-03 02:42:46)《改行有》 30. ミセス・ダウト そこそこ笑えて、そこそこ感動。6点(2004-01-09 21:17:09) 31. 宮澤賢治 -その愛- 宮澤賢治と言えば国柱会というイメージなのだが、冒頭にちょっと出てきただけで日蓮宗の影響は殆ど描かれず、結局は無難な偉人伝になってしまったのが残念。[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-09-22 23:07:21) 32. ミッドウェイ(1976) 良くも悪くも日米を相対的に描いており中立性が感じられるものの、双方共に描き方があっさりしていて物足りなさはある。やはり、日本サイドからガッツリ描いてくれた方が、作品としては面白いんだろうな。[CS・衛星(吹替)] 5点(2021-12-19 16:44:58) 33. 宮本武蔵完結篇 決闘巌流島 《ネタバレ》 オッサン武蔵も3作目となると、その落ち着きぶりがしっくりくるが、脚本に疑問が。千葉の船橋で百姓生活していたというのは事実なのか原作にあるのかわからないが、武蔵の物語として必要なのか?2人の女による奪い合いも必要なのか?とツッコミたくなる。ここに尺を使いすぎて、突然巌流島が始まって、細川家重臣が見守る中決闘したというのは本当なのか?瀬戸内海とは思えない広大な海と高い山のある舟島(巌流島)にも違和感。小次郎は只管カッコよかったので、もっと登場時間を増やして欲しかった。まあ、2人とも就職浪人中の身であり、職を求めて彷徨う結構ツライ立場だったというのは伝わってきた。武蔵の百姓生活はその反動的逃避行為と考えると納得もできるけど。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-02 14:46:13) 34. 宮本武蔵(1954) どうしても錦之助バージョンとの比較になってしまうが、当時34歳の三船敏郎が若かりし宮本武蔵を演じるのはかなり無理があり、単なるいい年した暴れん坊の中年男にしか見えず、若々しさを表現しているつもりなんだろうが演技も過剰で鬱陶しい。沢庵も貫禄ないし。八千草薫は若くて可憐でそして芯があっていいんだけど。岡田茉莉子の明るさ・元気よさも魅力的。まだ、序盤なので今後の展開に期待したいところ。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-02 10:50:39) 35. ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 そこそこ面白いんだけど、別にこの程度の役どころなら、デニーロじゃなくてもいいじゃないの?って感じ。私のデニーロベストは「フローレス」だな。<2017/3再見>10年ぶり。初見は軽いコメディータッチの作品におけるデニーロがミスキャストに思えたのだが、その後色々と見て違和感はなくなった。あとは前回は字幕だったが吹き替えで見たのもよかったか。コメディーは仰々しい吹き替えで見るのがよいのかもしれない。さて、作品内容だが設定が腑に落ちない点がある。まず、FBIはボスを捕まえたいのになぜ会計士を保釈してしまったのか?司法取引&保護プログラムで処理すればよいのではないか?仮に保釈して泳がすつもりなら、なぜ簡単に逃亡されてしまうのか?それをデニーロが電話番号調べて簡単に見つけてしまうのも不可解。デニーロに手出しするなと言っておきながら、デニーロを尾行・監視するわけでもない。別にサスペンスじゃなくてコメディーだから粗探しする事もないんだが、出だしから疑問点が多く躓くので、その後も違和感を持ち続けながら見てしまう。結果、あまり楽しめないという事に。「友情」とやらの芽生えも曖昧。最後のオチはデニーロに対する同情・哀れみなのかなと。ハードボイルド要素もないわけじゃなく、コメディ要素で合体させてしまう作品は80年代に多く作られたように思うが、今の時代は何かに特化が必要で、こういう抱き合わせ系は古臭くてウケナイのではないかという気もする。[CS・衛星(吹替)] 5点(2007-05-27 20:06:36) 36. ミュージック・フロム・アナザー・ルーム ジュード・ロウと寅さんを比べるのもどうかと思うけど、「男はつらいよ」ばっかりみてると、こういう恋愛映画はなんか受け付けなくなるな。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-16 14:36:14) 37. ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 最近「海を飛ぶ夢」という映画を見ていたので、「尊厳死」について多少は考えていたのと、その作品のレビューでこの映画の展開について書いていた人がいたので、あまり驚きも感じられませんでした。主人公は舌を噛んで自殺しようとしますよね。その点では「海を飛ぶ夢」よりはマシです。ただし、基本的には私は映画には夢や希望を求めますのでこういう救いのない作品の評価は下がります。実は私は最後までひょっとしてイーストウッドは彼女を励まし続け、なんとか助けるじゃないの?と思ってました。用意していた注射も魔法の液体で生きる意志が生まれるんじゃないの!?で、イーストウッドが本当に実行したんなら、その後モーガンが速攻病室に駆け込み彼女を助けて、「長生きも悪く無いよ」とかね(ノンキかなあ)。最後の行為を「タオルを投げた」とかいう見方があるようですが、逆だと思います。タオルはボクサーの意思(死の覚悟)に反して、命を救うために(ボクサーの尊厳を無視して)投げるのでは?イーストウッドは何度もタオルを投げようとしますが、結局、彼女の尊厳を重んじて、苦渋の決断で最後までタオルを投げなかったんじゃないのかと思います。モーガンに無理をさせて失明させてしまった事をずっと後悔し、以後選手達に無理の無い試合の組み方をしてきたイーストウッドですが、己の尊厳の為に生死を賭けて戦うボクサー達との付き合いの長さが、「尊厳死」(タオルを投げない)を認める思考回路を生んだんだと思いますが、障害者になっても懸命に生きている人はたくさんいるわけで(パラリンピックなんか見てると自分が恥ずかしくなります)、「拍手喝采を浴びてないと生きている気がしない」というのは、一度栄光を味わった人間の脆さであり、イーストウッド行為は単ににそれに同調しているだけのような気もします。 そもそも人間は脆いものだとは思いますが、だからこそせめて映画ではそれを克服する姿を見たいものです。[映画館(字幕)] 5点(2005-06-18 23:40:38)(良:3票) 38. 耳をすませば(1995) 作品に出てくる「進路」っていう単語が妙に心に引っかかる。大人になると殆ど使わないこの単語。でも15の時より35の今の方が、進路について思い悩む事が多い。無限の可能性と限られた可能性の違いだろうか。時間とは残酷なものだと思う。彼らの20年後の「転機」を見てみたい。5点(2004-03-13 00:07:06) 39. ミスター・ベースボール 私の唯一のエキストラ出演作品。群集の一人ですけど。偶然高倉健とすれ違い、握手できたのは良い思い出です。作品自体はあまり面白くはないですね。5点(2003-12-23 02:40:36) 40. 蜜蜂と遠雷 原作未読。風間塵が起爆剤となり、相乗効果で天才たちの才能が開花していくという話なのだろうが、肝心の「天才感」が伝わってこなかった。キャストの問題なのか、演出の問題なのか。そもそも演奏者同士がライバルというより仲間で互いに助け合うというのもちょっと違和感があったが、そういう世界なんだろか。原作は直木・本屋のW受賞で高評価らしいので世間的には良い作品なんだろうが、映像化には不向きなのかもしれない。[DVD(邦画)] 4点(2022-11-27 15:36:48)
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