みんなのシネマレビュー |
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21. ミスティック・リバー 《ネタバレ》 重いだの暗いのだの言われてるからずっと敬遠していのだが、内容的にはクダラナイ間違い殺人だったな。さて男優3人がトヤカク言われますが、焦点はなんと言ってもその奥さん達3人でしょう。殺人者の旦那に「あんたは正しい」と言い切るバカ女。確証もないのに被害者の父親に「旦那が犯人です。」と言ってしまうバカ女。(腹を刺されるんだから犯人とかなりの格闘をしてるハズ。その時点で娘殺しはシロでしょうよ。)旦那に無言電話をかけるバカ女。こういう女と一緒になると最悪ですね。よくコレだけバカな女達が揃ったなと。妻選びは人生や生命を左右するんですね。まあ逆もそうでしょうけど。後は殺人者と大卒警官と精神障害者が一緒にすごす幼少期の近所・地域付き合いのリスクですね。公立の学力不問の小中に行けば、よくある話です。友人環境の影響で人生が狂った人達を何人も見てきました。これらの環境を上手く凌げば人生経験豊かになるんでしょうが、リスクは大きいですね。私立の小中に行けば、ちょっと勘違いした小皇帝の金太郎飴みたいなつまらん友人しかできないでしょうが、人生を踏み外すリスクはやはり小さいのかな?とあらためて思いました。 親世代の住環境のレベルが低いと気が付いたなら、そこから抜け出すのが人生目標の一つであって(でなければ格差の世襲・連鎖は終わらない)、居残った時点で親以上の人生は歩めないんだろうね。まあ金持ち=幸せだとは思いませんが、住民レベルが低くて犯罪の多い街は勘弁です。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-21 00:17:35)(良:2票) 22. ミスタア・ロバーツ 《ネタバレ》 部下の上陸許可にそれほどの重要性があるとも思えず、また転属願いも単なる自分の希望であってそのトレードオフが双方共に軽いなあという印象。何か生死をかけたトレードでもなく、戦時中だというのにノー天気な展開にちょっと呆れる。[地上波(吹替)] 4点(2008-02-24 23:02:50) 23. ミンボーの女 ヤクザ&ホテル ってきくと新神戸の事件思い出すなあ。最近はヤクザも株のインサイダーや仕手とか振り込め詐欺とか相手をダマスやり方で資金集めして、最近はもうこういう直接的で暴力的な非効率な資金稼ぎはやらないだろうな。どうかんがえたってワリにあわないよ。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-17 04:27:39) 24. ミニミニ大作戦(2003) ノートン鬼!車乗るならminiかビートルでしょー。[地上波(吹替)] 7点(2007-06-03 01:17:11) 25. ミュンヘン 《ネタバレ》 重たいテーマを娯楽作品に上手く仕上げたなあという感じ。だから最後のWTCは余計だったと思う。蛇足というか、これ見よがしでちょっとクドイ感じ。最後の最後で説教臭くてシラケルな。それにしても空襲や原爆や沖縄で何十万人殺されても、米人に即従順になってその後も言いなりな日本人って特殊な民族なのかな?ってあらためて思った。まあ、神様だと思った人が急に「人間です」って事になっちゃって、アメリカと仲良くしましょうって言い始めたもんだから、その日からは日本には共通の神様は居なくなって、拠り所が「世間体」になってしまったもんだから国家や民族よりも会社や学校や隣近所の方が大事なんだろうけど。[DVD(吹替)] 6点(2007-01-28 03:18:16) 26. ミュージック・フロム・アナザー・ルーム ジュード・ロウと寅さんを比べるのもどうかと思うけど、「男はつらいよ」ばっかりみてると、こういう恋愛映画はなんか受け付けなくなるな。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-16 14:36:14) 27. ミッション:インポッシブル 「平泳ぎ」は何度見ても笑える。[映画館(字幕)] 8点(2006-07-23 00:26:38) 28. ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 最近「海を飛ぶ夢」という映画を見ていたので、「尊厳死」について多少は考えていたのと、その作品のレビューでこの映画の展開について書いていた人がいたので、あまり驚きも感じられませんでした。主人公は舌を噛んで自殺しようとしますよね。その点では「海を飛ぶ夢」よりはマシです。ただし、基本的には私は映画には夢や希望を求めますのでこういう救いのない作品の評価は下がります。実は私は最後までひょっとしてイーストウッドは彼女を励まし続け、なんとか助けるじゃないの?と思ってました。用意していた注射も魔法の液体で生きる意志が生まれるんじゃないの!?で、イーストウッドが本当に実行したんなら、その後モーガンが速攻病室に駆け込み彼女を助けて、「長生きも悪く無いよ」とかね(ノンキかなあ)。最後の行為を「タオルを投げた」とかいう見方があるようですが、逆だと思います。タオルはボクサーの意思(死の覚悟)に反して、命を救うために(ボクサーの尊厳を無視して)投げるのでは?イーストウッドは何度もタオルを投げようとしますが、結局、彼女の尊厳を重んじて、苦渋の決断で最後までタオルを投げなかったんじゃないのかと思います。モーガンに無理をさせて失明させてしまった事をずっと後悔し、以後選手達に無理の無い試合の組み方をしてきたイーストウッドですが、己の尊厳の為に生死を賭けて戦うボクサー達との付き合いの長さが、「尊厳死」(タオルを投げない)を認める思考回路を生んだんだと思いますが、障害者になっても懸命に生きている人はたくさんいるわけで(パラリンピックなんか見てると自分が恥ずかしくなります)、「拍手喝采を浴びてないと生きている気がしない」というのは、一度栄光を味わった人間の脆さであり、イーストウッド行為は単ににそれに同調しているだけのような気もします。 そもそも人間は脆いものだとは思いますが、だからこそせめて映画ではそれを克服する姿を見たいものです。[映画館(字幕)] 5点(2005-06-20 22:03:47)(良:3票) 29. ミッドナイト・エクスプレス(1978) 刑務所モノを見ていつも思うんだが、人間は環境に慣らされてしまうものだなあと。私は刑務所にいるわけではないが、毎日なんとなくダラダラと過ごして気がついたら何年も経過しているという現実に恐怖と不安を感じつつも、何かをしようとする意志も気力もなく、その現実に慣らされてしまっている。この茹でガエル状態からいつになったら脱獄するんだろうか?7点(2004-10-11 05:29:59) 30. ミリオンダラー・ホテル 髪型はインパクトあるけど。3点(2004-04-26 04:20:34) 31. ミステリー、アラスカ 《ネタバレ》 スーパーベタな展開だなあ。ラッセルクロウは当然監督かと思ったらオイオイ選手かよ?レンジャーズか来るから町一丸となっちゃて、傷害は無罪になるし、絶妙なタイミングで人は死ぬし、町長は夫人の不倫を許しちゃうし、町出てった奴の郷土愛は目覚めるし、さーて試合の勝ち負けはどうなんだー?と思ったのだが・・・。あまりにも出来すぎた話なので実話か?とも思ったりしたんだが、そんな訳ないよね?どうせなら最後勝ってドンチャン騒ぎで終わりにして欲しかったな。7点(2004-03-31 03:39:47) 32. 水の女 いろんな過去を背負った人間達に「水・火・風・土」を象徴させ、人生の垢を落とすために銭湯に集まる様子を描いているのだと思うが、説教くささと映像へのこだわりがなんかミスマッチ。富士山は「水・火・風・土」の集合体のメタファーなのかもしれないが、銭湯に富士山があるように4人が銭湯に集まるのも必然的って事が言いたいの?なんだかよくわからない。4点(2004-03-24 16:51:04) 33. ミスター・ベースボール 私の唯一のエキストラ出演作品。群集の一人ですけど。偶然高倉健とすれ違い、握手できたのは良い思い出です。作品自体はあまり面白くはないですね。5点(2004-03-15 04:02:12) 34. 耳をすませば(1995) 作品に出てくる「進路」っていう単語が妙に心に引っかかる。大人になると殆ど使わないこの単語。でも15の時より35の今の方が、進路について思い悩む事が多い。無限の可能性と限られた可能性の違いだろうか。時間とは残酷なものだと思う。彼らの20年後の「転機」を見てみたい。5点(2004-03-13 00:11:14) 35. 道(1954) さんざん自分勝手な事しててきたザンパノが、最後で急に泣き崩れ、後悔するのがなんか唐突でついていけませんでした。 ちょっと昔を思い出し、ホロリと涙を流す程度でよいのでは?と思いますが。4点(2004-02-15 14:30:35)(良:1票) 36. ミーン・ストリート 観るべきシーンはデニーロのストーンズバックに登場するスローシーンのみ。各登場人物にはどれも感情移入できなかった。ストーリーも平坦でドラマ性に欠けており、はっきり言ってつまらない。3点(2004-02-09 02:32:42) 37. 身代金 自分が感じていたマスコミ等に追い回される圧力を犯人に向ける主人公の機転からストーリは一気に盛り上がり、犯人の裏切りによって、展開にひねりが加わり、最後どのように犯人だとバレルのか?という事に興味関心が向かうわけだが、子供のオモラシという手段が陳腐だった。折角面白いストーリーなのに詰めが甘い感じがした。7点(2004-01-16 16:10:26) 38. M:I-2 観にいったときはアクション映画としてそれなりに楽しめましたが。皆さん点数低いですね。7点(2004-01-13 01:33:43) 39. ミセス・ダウト そこそこ笑えて、そこそこ感動。6点(2004-01-09 21:17:09) 40. 宮本武蔵(1961) 錦之助の暴れん坊ぶりはちとオーバーな気もするが、以降の作品の対比として考えれば納得? 壮大なドラマの幕開け。 7点(2004-01-06 05:18:50)
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