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プロフィール |
コメント数 |
1047 |
性別 |
男性 |
年齢 |
30歳 |
自己紹介 |
とにかくアクションものが一番
感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます
備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません 10点…大傑作・特に好き 9点…好き・傑作 8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く |
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21. 三つ数えろ
フィルム・ノワールの傑作。ボガート&バコールの黄金コンビ。
「脱出」ほどじゃないが、二人の息の合ったコンビはやはり見もの。
私立探偵フィリップ・マーロウが複雑怪奇な事件の真相を探る話だが、正直言ってワケが解らない部分も多い。
「あの男」の死因やチャイナ・ドレスに身を包んだ女性と次々にファム・ファタールに化ける女性たち、二転三転する下手人・・・つうかどんだけ女性出てくんだよ(オマケに全員別嬪という)。
だがサクサクテンポ良く進むストーリー、マーロウと美人揃いな女性陣とのウィットに富んだトーク、ボガートの書店での見事な“演技”と飽きがまったく来ない。
ドラマだけでグイグイ魅せてくれる面白さ。
受話器のやり取りなんか「どっちがかけたんだよ」と腹を抱えて笑ってしまう。頼むからこれ以上ややこしくしないでくれ(笑)。
真相に近づくマーロウだが、マフィアとの銃撃戦も見事。
ボガートのスピーディーなアクションが炸裂する!
特に終盤の銃撃戦の二段構え。
三つどころか二十秒の緊張、ファム・ファタールとの見事な「だまし討ち」、屋敷における駆け引き・・・うーむ130分という長さをまったく感じなかった。[DVD(字幕)] 9点(2014-06-04 18:38:19)《改行有》
22. 蜜の味
《ネタバレ》 思いがけず妊娠した彼女。男はそれを知り一度は逃げ出す・・・だが、男は膨れたお腹を見て覚悟を決める。「ああ、俺なんかが父親になっちまっていいのかな」的な。
普通こういう映画は陰惨とするものだが、トニー・リチャードソンはとても暖かい映画にしてしまった。ありがとう。[DVD(字幕)] 9点(2014-04-10 22:03:11)《改行有》
23. 宮本武蔵 一乗寺の決斗
この「武蔵」だけは稲垣浩に譲れない。
内田吐夢の「宮本武蔵」は眼が血走るような殺気と色合いに満ちている。
たった1人で吉岡一門総勢73人と戦う状況に追い込まれる武蔵。
でしゃばる小次郎など引っかかる演出も多いが、武蔵の凄まじい殺陣を見ればそんなものはどうでも良くなる。
一人、また一人吉岡一門を斬っていき、やがてラストの壮絶な決闘へと戦いはエスカレートしていく。
万全の体制を期す一門だが、既に武蔵は山ので待ち伏せ、一門打倒の策を練り上げる。
策といっても、武蔵も生きるか死ぬかの命懸けの策。
武蔵の策は常に死中に活あるのみ・・・!
名乗り挙げるやいなや猛スピードで一門に斬りかかる迫力!
戦に卑怯もクソもあるか、戦場にいるなら問答無用で斬り捨てるのみ!
泥まみれの死闘は圧巻だ。[DVD(字幕)] 9点(2014-04-02 00:47:47)《改行有》
24. ミクロの決死圏
《ネタバレ》 リチャード・フライシャーの代表的な傑作の一つ。
スパイ・SF・ファンタジー等あらゆる要素が盛り沢山。
レーザー縫合や人体に縮小した人間を送り込んで治療するというアイデアも先見性が高い。
ミクロ技術はまだまだ研究段階だが、近い将来可能になるとしたら凄い事だ。アイデアも豊富だし、とにかく面白い。
人体を本当に巨大な「迷路」にして冒険しようだなんて誰が想像つく?
患者の治療を「軍事作戦」として行う展開、そして“裏切り者”が誰か疑心暗鬼が繰り広げられる二重構成。
ストーリー構成と技術の見事さ。これCGじゃ無いんだぜ?スゲエよ(でも流石に船はゴツゴツしすぎのような気が(ry)。
最後までスリリングで面白かった。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-12 15:59:19)(良:4票) 《改行有》
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