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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 宮本武蔵完結篇 決闘巌流島 《ネタバレ》 オッサン武蔵も3作目となると、その落ち着きぶりがしっくりくるが、脚本に疑問が。千葉の船橋で百姓生活していたというのは事実なのか原作にあるのかわからないが、武蔵の物語として必要なのか?2人の女による奪い合いも必要なのか?とツッコミたくなる。ここに尺を使いすぎて、突然巌流島が始まって、細川家重臣が見守る中決闘したというのは本当なのか?瀬戸内海とは思えない広大な海と高い山のある舟島(巌流島)にも違和感。小次郎は只管カッコよかったので、もっと登場時間を増やして欲しかった。まあ、2人とも就職浪人中の身であり、職を求めて彷徨う結構ツライ立場だったというのは伝わってきた。武蔵の百姓生活はその反動的逃避行為と考えると納得もできるけど。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-02 14:46:13) 2. 宮本武蔵(1954) どうしても錦之助バージョンとの比較になってしまうが、当時34歳の三船敏郎が若かりし宮本武蔵を演じるのはかなり無理があり、単なるいい年した暴れん坊の中年男にしか見えず、若々しさを表現しているつもりなんだろうが演技も過剰で鬱陶しい。沢庵も貫禄ないし。八千草薫は若くて可憐でそして芯があっていいんだけど。岡田茉莉子の明るさ・元気よさも魅力的。まだ、序盤なので今後の展開に期待したいところ。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-02 10:50:39) 3. ミスタア・ロバーツ 《ネタバレ》 部下の上陸許可にそれほどの重要性があるとも思えず、また転属願いも単なる自分の希望であってそのトレードオフが双方共に軽いなあという印象。何か生死をかけたトレードでもなく、戦時中だというのにノー天気な展開にちょっと呆れる。[地上波(吹替)] 4点(2008-02-24 23:02:50) 4. 道(1954) さんざん自分勝手な事しててきたザンパノが、最後で急に泣き崩れ、後悔するのがなんか唐突でついていけませんでした。 ちょっと昔を思い出し、ホロリと涙を流す程度でよいのでは?と思いますが。4点(2004-02-09 00:57:33)(良:1票)
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