|
1. 見知らぬ乗客
ストーリー・テリングとカメラワークで非現実的な状況をもっともらしく描く、ヒッチコックならではの映画でした。テニス・シーンはかなりうまく撮れていると思いました。逆に回転木馬シーンは無理な感じがしました。いずれにせよ、サスペンスのお手本映画の一つでしょう。8点(2005-03-12 22:25:49)
2. 未来世紀ブラジル
学生時代に衝撃を受けた映画。オーウェルの『1984』へのオマージュなんだろうか。ハイテクを使わず、タイプライターやダクトを使ったのも一種の風刺でしょう。パソコンとインターネットで便利になったと思っているけれど、一皮むけばすぐクラッシュするOSやハードディスク、よく分からない配線の嵐に結局使われているだけじゃないかな。ギリアムの『バロン』も好きだけれども(あれは啓蒙主義に対する皮肉)、今ではこういう社会風刺すら使いつくされてしまった。10点(2002-04-19 15:45:30)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 1 | 0.98% |
|
3 | 3 | 2.94% |
|
4 | 9 | 8.82% |
|
5 | 10 | 9.80% |
|
6 | 14 | 13.73% |
|
7 | 29 | 28.43% |
|
8 | 22 | 21.57% |
|
9 | 6 | 5.88% |
|
10 | 8 | 7.84% |
|
|
|