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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  Mr.ノーバディ 現代基準のおしゃれなバイオレンスアクション映画だなぁ…という感想。 ストーリー的には古典的なお約束の範囲を一歩もはずれず非常にシンプルなものですが、逆に言えば結局一番面白いのはまさにその手垢のついた定番ストーリー。 その古典的お約束なお話をスタイリッシュな映像と音楽で描くことで2020年レベルの映画に仕上げていると思います。 そもそもこのタイプの映画に求められているのは純粋な娯楽なわけで、そういう意味ではこの映画の出来は満点に近いんじゃないでしょうか。 逆に言えば、それ以上の物は本当に何もありませんが。[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-29 14:51:09)《改行有》

2.  ミッドサマー オードリー春日がアフリカあたりの村に行き現地の祭りに参加して仲間になって帰ってくる…みたいな番組が、コロナ前にはちょくちょく放送されてましたが、あの春日の行動こそがフィールドワーク的に正しい姿。自分の常識は捨てて現地の風習を全力で受け入れ仲間になって参加する。これが文化人類学的に正しい行動です。 その真逆の行動を取って殺されてたのが、かつて太平洋の小島にまで上陸してキリスト教を布教しようとしてた宣教師のみなさん。 現地の価値観総否定なわけですから、それこそフィールドワーク的にやっちゃいけない行動の典型。そりゃ当然の帰結なわけです。 …なんて事を考えさせてくれる本映画。なんか文化人類学とかをやってる界隈で(いろんな意味で)好評だそうで、フィールドワークなんかをやってる方が観るととても面白いんだとか。 で、私自身はフィールドワークをやってるわけでもないので、この映画に関するそういう逸話を面白いなぁ…とは思うんですが、この映画自体は…「この監督の作品ですよね…」としか言いようがありません。 とりあえずめちゃくちゃ映画が長く感じます。[インターネット(字幕)] 5点(2022-02-07 16:54:37)(良:2票) 《改行有》

3.  ミッドナイト・スペシャル 《ネタバレ》 テレビ欄でこの映画の名前を見かけ「全然聞いた事ない映画だ」と思って調べたら、意外と評判がいい映画だとの事。 と言う事で予備知識なしで観始めたわけですが…、ん、この主演でこの雰囲気は…と思って調べたらまさかのテイクシェルターコンビの映画でした。 この監督、なんか独自の宗教観を感じて苦手なんだけど…と思いながら鑑賞したんですが、案の定苦手な映画でした。 大山鳴動して鼠一匹。 まさかの現代版かぐや姫でしかもラストに捻りとか何もないっていう、え、このラストから何を思えばいいの? 人類の幼年期の終わりでもなく、ただ単に「あの子供は上位世界の子供でなんか帰っていきました」ってだけでは… これで途中の逃避行とかが面白いならまだいいんですが、そこも何も面白くない…あぁこの感覚テイクシェルターとおんなじだよ… てか牧場って結局なんなの?存在意義あんの?? 少なくとも私にはこの映画、どこを楽しめばいいのか全然わからないし、なぜ評判がわりといいのかもまったくわかりません。[地上波(字幕)] 3点(2021-09-08 03:57:35)《改行有》

4.  ミッドナイト・ラン この映画は、だれが書いてもわりと同じような感想になるタイプの映画でレビューが難しい…という事でちょっと違った事を書いてみます。 この映画の役者のキモと言えば、デニーロの相方を務める会計士のデューク役を演じたチャールズ・グローディンでしょう。 ものすごくはまり役に感じるこの役ですが、そもそもこの役、最初はブルースウイリスがやる予定だったのです。 しかし、B・ウイリスが「ダイハード」を選んだためこの映画を降板。 結果としてチャールズ・グローディンが演じる事になったのですが、B・ウイリスだったらだいぶ映画の雰囲気も評価も変わっていたかもしれませんね。 さてチャールズ・グローディン、あまり日本での知名度は高くありませんが「デーヴ」「ウーマンインレッド」「愛が微笑む時」「ベートーベン」それに「天国から来たチャンピオン」等、「観終わった後にほっこりする映画」にばかり出演しています。 まさに「ほっこり俳優」「ハートウォーミング俳優」と呼んでも過言ではないでしょう。(個人の感想です) たとえば「天国から来たチャンピオン」では大富豪の妻と不倫し大富豪を殺そうとする少し抜けた秘書を演じてるわけですが、あの役など個人的に大好きです。 ちなみにこの映画も天国から来たチャンピオンも、地上波ではテレビ朝日の日曜洋画劇場で放送されているのですが、そのときの声優はともに羽佐間道夫。 特にミッドナイトランのテレビ朝日版吹替え版は(wikipediaによると)「吹替え映画史上最高傑作」と言われることもあるそうなのですが、いかんせん現在ではそれを観る方法がありません。 そこまで絶賛される吹替えならぜひ一度観てみたいものですが、果たして死ぬまでにその機会があるでしょうか…[DVD(字幕)] 8点(2020-10-24 19:58:38)《改行有》

5.  ミス・メドウズ ~悪魔なのか? 天使なのか?~ 日本にいるとよくわからないんですが、ケイティホームズはアメリカでは嫌われてるランキング上位の女優さんだそうで、だからバッドマンも降板になったんだとか。まぁだからといってマジージレンホールはないだろう…とは思いますが、それはさておき、そんなケイティの怪演が楽しめるのが本映画です。 事前に想像してたものよりイカレ具合が数段上で、例えばこれをいま日本でリメイクするなら、「柴咲コウがゴスロリに身をつつみタップシューズ履いて静かな田舎街をタップしながら歩く」…そんな感じになると思います。 そんななかなかサイコなミスメドウズなんですが、表情含めケイテイはよく演じてると思います。まぁこれだけキャラが立ってれば逆にやりやすいのかもしれませんが。 お話自体はなんのひねりもない陳腐なもので特に褒める要素はありません。 暇つぶしならいいかもね…くらいの映画です。 あとこの映画、吹き替え版も存在しますが、主役を吹き替えてる人があまりにもへたで聞くに堪えません。 私は最初は吹き替えで観始めたのですが、数分で耐えられなくなり字幕に切り替えました。 吹き替えをやってるのは検索しても出てこない無名の人なんですが、なぜこんな人が吹き替えで主役をやってるのか理解に苦しみます。 オリジナルのケイティの芝居や声とも全然似てないし… もし観るなら字幕で、ぜひ。[インターネット(字幕)] 5点(2020-08-30 16:52:09)(良:1票) 《改行有》

6.  見えない目撃者(2019) 《ネタバレ》 リメイク版ですが、オリジナルと中国版は観てないので比較できません。 吉岡里穂の行動は優秀なんだか間抜けなんだか、危機に陥ると急に弱気になるくせに、それ以外の行動は勇敢を通り越して馬鹿レベルでまさに蛮勇。 目が見えないのにお前どうすんの?と突っ込みたくなるシーンが多々ありしかも反省せずにまた蛮勇のくりかえし。 推理だけできてもそれ以外の行動が無茶苦茶です。 クライマックスだって、あれ車で二人で待ってればいずれ警察きて無事解決なわけで無駄に問題起こしてるとしか… 死んじゃう刑事二人も、あまりにも不用心というか無能…というか、とにかく警察全般がこの映画では無能すぎて、なんか警察に恨みあるの?ってレベルだし。 そして犯人。ハリウッドあたりのこの手の映画でもそうなんでまぁパターンではあるんですが無敵すぎるでしょ。 …とまぁ気になるところは多々ありますが(というか気になるところしかないですが)、なかなか緊張感のある局面もあったのでまぁまぁ楽しめました。 あと気になったのがタイトル。なぜか単語を隠してますよね。 普通の日本語感覚ではこのタイトルだと「いるはずの目撃者が見つからない」的な意味の解釈になってしまいます。 しかしそう思ってしまうのは「目が」という言葉を隠しているから。 客に誤解させないためには「目が見えない目撃者」と「目が」の2文字が必須なわけで、それを隠してるのはおそらく意図的だと思うんですが、しかし隠す意味がわかりません。もし日本語力不足で省いちゃってるなら猛省を促します。 だってオリジナルのタイトルって意味明瞭な「ブラインド」でしょ。それなら問題ないのになぜこんなタイトルに??[インターネット(邦画)] 6点(2020-07-30 12:58:42)(良:1票) 《改行有》

7.  ミッシング ID 《ネタバレ》 wikiによると公開時の評価は「酷評」らしく、実際このサイトでの平均点も5点を切っているという、どう考えてもゴミ映画。 しかし、有名映画ブログあたりにはこの映画を「そこそこいい」と褒めてる人もいて「どっちやねん?」と思ってたらちょうどテレビでやってたので。 で、感想としては、そもそもハードルが低い事もあり「この手のミステリースパイ系娯楽映画としてごく普通の出来でそこまで悪く言わなくてもいんじゃね?」というのが正直な感想です。 まぁ「誰がオーブンに時限爆弾セットしたんだよ!」とか「友達の高校生が万能すぎるだろ!」とか映画中にツッコミどころは多々ありますが、しかしまぁ許容範囲内じゃないでしょうか。そこまで酷評されるほどでもないんじゃないかなぁ…と。 特に序盤部、気になる女の子が課題をやるために部屋にくるとき、あわてて部屋を片付けたり無意味に部屋の中でポーズをとったりちょっと腕が触れ合うとときめいてみたりするところは、ほんわかしててなんかいい感じでした。 いやそこ映画の本筋じゃないですけどね! アメリカ人でも女の子が部屋にくるとあわてて部屋を片付けるんですな。 あとは主人公の目と眉の間が狭すぎることがやたらと気になったんですが、まぁこれも映画の本筋的にはどうでもいいところですね。[地上波(吹替)] 5点(2020-06-22 15:10:56)(笑:1票) 《改行有》

8.  ミリオンダラー・ベイビー ヒラリースワンクが自身の代表作「ザコア」の次に選んだ映画がこれ。なんかものすごく役作りしてこの映画に挑んだんだとか。(←この文章の誤りを指摘してください【配点5点】) 孤独で癖のある2人が…という、毎度おなじみのイーストウッド節全開の映画。 たとえばこれと「グラントリノ」を観比べたときに、そのテイストが全く一緒なんですよね。 それはつまり監督の作家性がはっきりしていて安定感がある証拠でもあるわけで、同監督の映画が好きな人にはたまらないのかもしれません。 いい映画だとは思いますが、僕個人としてはこの彼流ヒューマンドラマにほとんど面白みを感じる事ができません。 何しろ主役2人の生活や感覚があまりに僕と違うんですよね。 それでヒューマンドラマと言われても「ヒューマン」として感じる基本的な部分が違うわけですからヒューマンドラマも何もあったもんじゃないわけです。 アメリカンな彼と日本人の自分ではやはり基本的な感性に違いがあるって事なんでしょうが、それこそがイーストウッドの作家性なわけですから、それはそれでいいんじゃないでしょうか。たまたま僕と相性が悪いだけです。[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-15 22:43:07)《改行有》

9.  MIA ミア 私、この映画のあらすじだけを聞いて勝手にリュックベッソン原案製作のB級アクション映画だと思い込んでいました。 あぁまたワンパターンの厨ニが入った雰囲気映画か、と。(たとえばコロンビアーナのような奴) タイトルが少女の名前だけとかモロそうじゃないですか。 しかし観てみたら全然違いました。リュックベッソン関係ないし。 とはいえ基本的なコンセプトというかあらすじはそれらの映画とほぼ同じ。 じゃあ基本が類似のリュックベッソン映画とは何が違うかというと決定的にこちらには雰囲気がない。 問:リュックベッソンによくある厨二入った雰囲気映画から雰囲気を取ったら何が残るのか? 答:ほぼゴミ 雰囲気がないのは主に雑な脚本演出編集のせいなんですが…というかほんとに脚本演出編集が雑すぎます。 それにアクションシーンがゆるすぎてテロリストの戦士とかそこらのおっさん集めてきたようなレベル。弱い! ってあれ…雰囲気云々の問題ではなく単純に映画の基本がダメのようですね、はい。 あとこの主演の少女がかわいいというレビューをいくつか見たんですが、このバタくさいアジア系の顔はうちの妹にちょっと似ててかわいいとはとても思えませんでした。(個人の感想です)[地上波(吹替)] 3点(2020-01-27 15:10:07)《改行有》

10.  皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ わたし、本名はヒロシです。(不死身ではありません。※2番の歌詞参照※) (アメトークでも話題になっていた)鋼鉄ジーグの歌はカラオケでも十八番です。 そんな私ですから当然ながらこの映画を観ないわけにはいきません。いかないのです。 事前の予想以上にオーソドックスなヒーロー誕生物語。 レオン+スパイダーマンみたいな話なんですが、きっちりセオリー通りすぎてこれがつまらないわけがありません。 腕も飛び出さないし脚も飛び出さないし磁石の威力でもないけど、お前はジーグでいいよ! 邦題は、この映画の監督が自ら日本語訳してつけたものだそうで、そのジーグ愛がたまらないわけです。 エンディングも鋼鉄ジーグの歌なんですが、アレンジ激しすぎて原曲知ってる人でもなかなかピンときません。 (ピンとこない最大の理由はバンバンバンバン言ってない事なんですが) つかヒロシ的にはイタリアのスーパーヒーローがヒロシだという事が嬉しくてしょうがないのです。 ヒロシ![インターネット(字幕)] 8点(2019-11-23 13:03:41)《改行有》

11.  ミックス。 同じ脚本監督の「エイプリルフールズ」がかなり残念だったのと比べると、こちらの「ミックス」はなかなか面白い映画に仕上がってると思います。 なぜその差が生まれたのか…について考えてみたのですが、ベタで鉄板の設定やストーリーは結局面白いという事だろうし、コミック的な演出もこの映画にはあってる…と分析的にはいろいろ理由があると思うんですが、つきつめれば結局 「新垣結衣が魅力的だから」 これにつきるのではないでしょうか。 すげーな新垣結衣[地上波(邦画)] 7点(2019-05-17 15:40:12)《改行有》

12.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 過去に行って昔の有名人が沢山でてきて…系のお話は沢山あって、日本だと戦国時代に行くものが多いわけですが、とにかくこのジャンルはその時代(と人)について明るくないと全く面白くないわけです。 ヘミングウエイやピカソ、ダリ、フィッツジェラルドなんかはわかってもコールポーターやジョセフィン・ベイカー、ジューナバーンズなんかは「誰それ」状態な自分には本質的には楽しめない映画でした。 あげくにさらに過去にいってロートレックだゴーギャンだなんだとなるともうね… 例えばダリが登場したとき、テーブルにはちゃんと昔のラベルのシャトーオーブリオンが置かれていたんですが、こういうのも「シャトーオーブリオンを知ってて昔のラベルも知ってる」からこそ面白いわけで。 そういう意味で日本人にはめちゃくちゃハードルの高い映画になってると思うわけです。 さすがに映画フアンなら「部屋から出られない」という「皆殺しの天使」ネタはわかりますけど…このあたりBTTFなどにも見られる過去に影響与えてました系のベタネタですよね。 うーん、雰囲気は悪くないけど、西洋美術や文学に対する教養不足の自分にとってちょいとつらい映画でした。 回顧主義者なんかろくなもんじゃない、今が最高なんだっていう映画の主題は好きですけどね。 あと現代の婚約者がトリバゴの彼女に似てて途中からそれが気になって気になって…[インターネット(字幕)] 6点(2018-04-27 11:59:30)《改行有》

13.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション シリーズ中で一番おもしろいと言われる事の多い本作ですが、私もそう思います。 前作も面白かったんですが、登場人物は出しすぎ、脚本もあっちこっち行き過ぎで、娯楽作品としてはこの作品くらいのシナリオがちょうどいいと思うんですよね。 さて、登場人物も前作から引き続き…となんと前作のチームからポーラパットンだけ消滅しています。 今回はヒロインが、いかにもなエロエロ美女ポーラパットンから、そこらにいるきれいなおばさん感のあるレベッカファーガソンへの変更になっていて、これはシナリオの都合もあるんでしょうが、個人的にはとても残念です。 というか映画を観てるときには「ヒロインの年齢上がったな!!」と思ってたわけですが、実際に女優さんの年齢を調べてみるとポーラパットンよりレベッカファーガソンの方が若いっていうね。しかも8歳も若いんです。 いや、実際観てるときにはアラフォーかな…と思ってたんですが、年齢調べたらこの人アラサーなんですよ。 ポーラパットンより8歳若いくせに外見的には結構なおばさん感のあるというのはなかなかある意味リアルなヒロインです。 さて、実は私、ハニートラップなどをしかける仕事をしている人と実際に話した事があるのですが(実話です)、ハニートラップをしかける女探偵みたいな人って、そこまですごい美人はいないらしいんです。 考えても見てください、目も覚めるようなすごい美人がそんなに都合よくあなたの目の前に現れるわけないじゃないですか。 どう考えてもその時点で怪しいです…、という事で、ハニートラップをかける女探偵さんは「そこそこかわいい」レベル「ちょうどいい」レベルの女性が多いんだとか。 そういう話を聞いたことがある自分としては、「女スパイ」というと実はこのレベッカファーガソンくらいの人がリアルなんだろうな、と思ったりもする…のですが、こんな娯楽映画にそんなリアルいりません!! ぜひもっとエロエロのヒロインの登場を激しく希望します。 あ、序盤のレコード店店員さんは結構可愛かったです。調べたら最後のジェダイのパイロット役(超脇役)なんかで出演してる女優さんでしたが、いやちょい役のそんな女性に観客が目がいっちゃうメインヒロインってやっぱダメだと思うんですよね。 という事で次回作はぜひエロエロのメインヒロインを…と思ったんですが、次回作フォールアウトのメインヒロインもレベッカファーガソンでしたとさ…orz[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-14 21:22:51)(笑:1票) 《改行有》

14.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 かつての大作娯楽映画、わかりやすい例で言えばインディジョーンズあたりのテイストを現代風に作りなおしたような過不足ない娯楽映画。 個人的に(主に性的な意味で)大好きなポーラパットンや28週後でかっこいい軍曹を演じていたジェレミーレナーなどの出演陣も個人的にはかなり好みで、いろいろ凝ったシナリオもきっちりしていますし、娯楽映画らしい外連味たっぷりのアクションシーンの数々や細かいギャグもなかなかよくできています…と、ほとんど非の打ちどころがない娯楽映画だとは思うんですが、逆に言えば、想定以上の驚きみたいなものはなくて「あぁ面白かった」だけで終わっちゃう映画なんですよね。 面白いんだけどもう一回観たいという気分には不思議とならないわけで、この映画に何が足りないのかを分析的に考えてもよくわかんないんですが、でもプラスアルファの何かが足りない…そんな映画です。 8点9点あげてもおかしくないような本当によくできた娯楽映画だとは思うのですが、冷静に自分の中で点数をつけると「7点かな…」と。そんな感じ。 あ、途中ドバイで砂嵐に襲われるシーンありますが、あれはあとでトムがザ・マミーに出演しちゃったりするんだぞ、って伏線なんでしょうか。 いやもちろん違いますけどね。ちょっと書いてみたかっただけです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-13 16:00:47)《改行有》

15.  M:i:III 《ネタバレ》 普通のシリーズ物は、シリーズ中に監督が変わっても監督の色を出しつつ映画自体の雰囲気はある程度共通にするようなもんだけど、この劇場版スパイ大作戦は全然そんな事はない。 1作目のデパルマ、2作目のジョンウー、そしてこの作品のJJエイブラムスと毎回監督が変わりその都度、全然違う映画になってしまっている。 1作目は有名作品の映画化という事で渋く堅実なスパイ映画、2作目では一転して安っぽく勘違いしたスタイリッシュさ(自称)を前面に出したゴミ映画、そしてこの3作目はJJエイブラムらしいわかりやすいハリウッド的娯楽映画に。 で、どれが一番この映画らしいかといえば、やっぱり本作だと思う。 そもそも21世紀の時代にいまさら勘違いした肉体派スパイ映画をやる時点で、シリアスに作ってもしょうがないわけで娯楽映画に徹するのがやはり正解。 一方で2作目のようにストーリーなんかないも同然のような作りにされてしまうと逆にスパイ映画としての必然性を失ってしまうわけで。 過去の2作を踏まえて娯楽映画としての絶妙なバランスで作られてる本作は、ここまでのMIシリーズでは最高だと言ってほぼ間違いないと思う。 という事で、このシリーズはこの3作目までを評価する分にはこの作品が最高なわけだけど、この後、この作品の監督陣が製作に回りそして監督がピクサー監督に代わった次回作ではさらなる高みを目指す事になるのである。(いや、高みってのは違うか) アニメ監督が実写撮って面白いってのは、この後のシンゴジラの庵野の先駆けともいえる…ってそれは4作目のレビューで書くことです>自分[DVD(字幕)] 7点(2017-06-27 09:38:52)《改行有》

16.  未知との遭遇 《ネタバレ》 スターウォーズとともにひとつの時代を作った映画。 今思えば、この時代は「本格的大作SF映画」がいくつも製作されていたように思います。 (それから40年、本格大作SF映画はついに「インターステラー」として見事に花開きました) この映画、一見、壮大かつ奥の深そうな映画のように見えるわけですが、良く考えると実はたいした内容ではないんですよね。 「なんかありそうな雰囲気→結局UFOが出てくる」というただそれだけの映画で、日常生活の中の違和感を描くことに重点を置かれる話作りは、スティーブンキングの作風を思い起こさせます。(キングはこの映画の頃はまだド新人だったわけですが) そんな(地味で面白味のないストーリーにも拘わらず)、あのマザーシップの出現シーンには息を飲んだ事を覚えています。 この映画は、内容から点数をつけるとあまり高得点にならないかもしれない非常にむつかしい映画なのですが、映画史の中でこの映画が存在する事自体に意味があるというその事実が、この映画が名作であることを証明してくれている映画だと思います。 そういえば、昔はポテトサラダを見ると山を作る遊びをしたものですが、もうこの映画の記憶が薄れた今はそんな事をすることもなくなりました。時代の移り変わりってやつですね(ちがうよ)[映画館(字幕)] 7点(2016-11-08 10:53:34)《改行有》

17.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 何か自分が観てない面白い映画ってないかしらん?と、このサイトのマニアックランキングでいろいろ並べかえてて、「あ、これ観てないけどおもしろそうだな、なになに…あ、これスターチャンネルで公開の翌年くらいに観たじゃん!」と思った映画。 実は2013年くらいまで7年ほど、何も書いてない時期があったのでその間に観た映画(かなりの数になる)のレビューって全然書いてないんですよね。 という事でいまさらですがレビューを書きます…が、しかし観たのは4年ほど前ですから、細かい演出などはすでに残念ながら語れません。 そのときかなり面白いと思った事、これだけSF的な設定だと理解できない人も多いだろうなと思った事、無理やりにでもハッピーエンドにつながったのはいいんじゃね?と思ったこと、でもフラッシュバックで未来が見えるのはなんかちょっとおかしいんじゃね?と思ったこと、管理してる女性管理官の人はお約束のなかなかいいやつだな、と思ったこと、そして、ハッピーエンドの影に隠れてるけど乗っ取られて消滅した高校教師はちょっとかわいそうなんじゃないか、と思った事。 …ぁ、結構覚えてますね…ネタバレ有にしておこう。 恋愛絡みの複雑な過去改変パラドックス平行世界物が好きな方ならぜひ一度ご覧になってみる事をおすすめします。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-02 11:16:38)《改行有》

18.  ミスト 《ネタバレ》 スティーブンキングの原作は2バージョンありますが、キングフアンの自分は事前に2バージョンとも読んだ事があり、ストーリーを把握した上での鑑賞でした。 そしてストーリーをあらあら知っていたからこそ、映画用に改変された最後のくだりは本当にすごいな、と感心してしまったわけです。 それなりに希望を感じる原作のラストを、よくまぁこんなひどい(残酷な、シニカルな)ラストに変更したものです。 好き嫌いは別れるでしょうが、少なくともこの映画を観たすべての人の印象に残る事は間違いないでしょう。 しかし、劇中で老人が言っていたように、最大限の努力を行いやるだけやった結果としてのあの選択ですから、それが「結果的に裏目に出た」だけであって、あの選択を行った事自体は絶対に間違っていないのです。 人間、生きていく上で常に大なり小なりの選択をしながら毎日を生きているわけで、誰しも「あのときこうしていれば」と思った事は1度や2度じゃないでしょう。 でも自分なりに最善を尽くして選択したものであれば、それが結果として悪手となったとしても、それは決して間違った選択ではないのです。 たとえそれがこの映画のように残酷な結果であったとしても。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-16 00:55:22)(良:2票) 《改行有》

19.  Mr.インクレディブル 文句なく面白い。   今回、たまたま吹き替え版で見たけど、事前に吹き替えが「三浦友和」という事を知った上で意識して観てなお「三浦友和...うまい。」と感心。あまりに自然な吹き替えで三浦友和だか誰だかわからんくらいの上手さ。 黒木瞳は「あ、黒木瞳だ」とわかる声だったがこちらも雰囲気があって文句なし。     ただこの映画に関しては、国籍不明の「モンスターズインク」や「ファインディングニモ」などと違い「アメコミヒーロー」が主人公。   ここはやっぱり英語字幕版を見た方が雰囲気が出る気がするな。   ピクサー映画のテーマといえば「愛」だが、この映画で語られているのは、まず「夫婦愛」そして「家族愛」。 こう言ってはなんだが、今回はくたびれたお父さんが見るのにふさわしい..映画になってる。   どちらかというと「家族愛」より「夫婦愛」や「日常生活にスポイルされがちな大人の倦怠感とそこからのブレイクスルー」に話の重心がおかれていて、家族の中でも子供たちのキャラの立て方はイマイチである。 (子供達のエピソードも結構あるように見えるが、実は子供をダシにして夫婦を引き立てるためのエピソードになってる..なんてシーンも多いのだ。)   家族愛映画としてみるならもう少し子供の描写に力を割くべきだろうが、 そうすると「夫婦愛」が不鮮明になりそうに思うので、個人的にはこのバランスでよいと思う。    一方、ポスターなどの絵ではイマイチ感のある「インクレディブル夫人」。 これが実際に映画で見るととっても魅力的でもうびっくり。 戯画的に誇張された体の線といい絶妙な性格といい.... こんな素敵なヒロインは久しぶりに見た..って感じで僕はもうメロメロ。 「今年最も魅力的なヒロインで賞」を彼女に進呈いたします。 9点(2004-11-30 01:02:11)《改行有》

20.  ミクロの決死圏 今見ると、さすがに古く映像的にはしょぼいんだろうけど、 それでも内容的にはまさに正しきSFアドベンチャーって感じの映画で娯楽映画としての面白さに不足なし。ラクエルウェルチの無駄に悶える(無駄じゃないけど)サービスシーンもばっちりで、このあたりは水戸黄門における由美かおるの入浴シーン同様、B級娯楽映画にはかかせないサービスだと言えましょう。 7点(2004-02-17 00:24:33)(笑:1票) 《改行有》

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