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プロフィール |
コメント数 |
62 |
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自己紹介 |
このレビューを書いてきてよかったと思うのは 自分の想いとか気持ちをかなり正確に素直に表せるようになってきたこと 「言葉」ってのは難しくて面倒だからね 記号としての言葉の意味を正確に捉えて、ビジュアルとしても考慮し、より効果的に書き表す それにはトレーニングが必要なのだ 時々、自分の頭にケーブル刺してダイレクトに相手に接続したいって思うことがある そんな電脳の世界はいつになったら来るのやら
最近は言葉の魔法使い(自称)を名乗ってる 電脳からハリーポッターへ ほっといてください。好きでやってるんですから |
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1. ミスティック・リバー
人生の歯車はいつもどこかで掛け違えているのかもしれない。そんな違和感、非現実感を抱いている人は多いと思う。それをどう受け止めるかは人それぞれ。過去を省みて真面目に生きようとする人もいれば、敢えて否定せずそのままを生きる人もいる。くよくよと一生抱えていく人もいる。どうであれ大事なのはダメな自分、弱い自分もひっくるめて「今」を精一杯生きること。それは肯定でも否定でもなく・・・言わば「愛」の成せる業なんでしょうか?やっちまったもの、起きちまったことはしょうがないのよ。よくできた映画てわけじゃないけど、観ていてとても心地良い。監督の愛情と真摯な姿勢が素敵です。音楽まで作ってしまうイーストウッドの才能には脱帽。クライムサスペンスとか丸く収まる人間ドラマを期待する映画ではないのでご注意を。8点(2004-10-19 01:11:21)
2. 未来世紀ブラジル
《ネタバレ》 妄想系映画。テーマ云々よりも妄想がメインのような気がしてならない。企画会議で監督の妄想が大爆発!関係者は頭抱える・・・そんな絵が浮かんでくる。肌を気にするマダムたち、配管だらけの超高層マンション、ちょっと的外れなハイテク政府機関、女神と鎧武者と異形のモンスター。そのシチュエーションと美術に監督の才気がいかんなく発揮されてて面白かったり、引いてしまったり。ストーリーはあって無いようなものだし、テーマも今となってはありきたりな感じ。こういう映画は鮮度が一番重要なのかな。できれば公開当時に見たかったです。どうでもいいけど「未来世紀ブラジル」って何?5点(2004-10-10 12:11:07)
3. 壬生義士伝
《ネタバレ》 大作日本映画と時代劇の没落ぶりのベンチマーク。無茶なキャスティング。突拍子もないキャラ設定。異常に金にこだわる吉村。信念があるとはどうしても思えない吉村。斎藤とぬいのラブシーンの古いこと古いこと。迫力のない殺陣。かっこよくない殺陣。必然性のない殺陣。コミカルなのかシリアスなのかどっちつかずのふらふらした演出。たまに意図的にグロテスクなシーンを挿むのは何故?たまに意図的にボケを挿むのは何故?感動とか狂気だとか重要だと思われるシーンにわざとためを作っているのは何故?テロップで「ここから泣けるシーンです」と注意されてる気がした。最後は出演者が泣き過ぎ。無理やり泣かせようとし過ぎ。死×涙=感動という浅い方程式。来るぞ来るぞーやっぱりそうかー、しづとその娘を同じ女優が演じるという臭い演出に脱力。老人の特殊メイクはギャグなのか。見終わって、で、テーマは何なの?とポカーンと。とにかくツッコミどころが満載。ツッコミを目指している人には最適な教材かと。大きな勘違いと思い込みのもとにたくさんの人間とお金が動いてしまったんだとしみじみと思った。3点(2004-05-17 02:39:17)
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