|
プロフィール |
コメント数 |
296 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
https://kawamari7.hatenadiary.com/entry/2021/09/03/221816 |
自己紹介 |
取り締まる法律が必要な(1)XX中毒。生まれた場所のせいで3歳で兆候が現れ、13歳で表彰状物の重症に、今ではより強い刺激を求め(2)X屋の中だけではなくこのサイトに出没、ネットで(3)XXXXXXがないかと探し回るのに誰も助けてくれません。KW = 「かわまり」「はてなブログ」で原子力開発関連の「プロメテウス達よ」と19世紀ヨーロッパを夢と詩で描いた「黄昏のエポック」を公開しています。 (Xの数に文字数が一致する言葉を入れてください。)
空欄の答え:(1)XX=「言語」、「活字」も可、(2)X=「本」、(3)XXXXXX=「読める外国語」、キリスト教国際病院で生まれ、宗教は仏教。 |
|
1. 未来世紀ブラジル
このサイトを見ずに、映画好きの知人の勧めでどうして面白いかの説明も聞かずに見てはずれた作品でした。「ブラジル」というからにはサンバとかカーニバルとか出てくる軽いものを想像していましたが全くの消化不良に終わりました。音楽は好きだけれど、もう一度見る気はしません。[DVD(字幕)] 4点(2007-07-26 04:53:41)
2. 未完の対局
悪いけれど、若手のミスキャストが痛かった。三国連太郎、孫道臨、三田佳子、大滝秀治などのベテラン陣は良かったがベテラン陣だけでやっている映画という感じが否めない。紺野美沙子はホームドラマ向き、相手の中国人の俳優はダイコン。十歳前後で日本に来て日本人の中で暮らした中国人はあの年齢になれば日本語はネーティブ並みに話せるはずなのに、意味がわからずに台本を棒読みしているような日本語の台詞に中国語の独白は不自然。日中国交正常化にこだわらず、日本人を起用したほうが良かった。キャストなどに気を配ればすばらしい作品になったはずなのに残念。[映画館(字幕)] 3点(2005-09-04 23:23:01)
3. ミシシッピー・バーニング
黒人による公民権運動が盛んだった1960年代のアメリカでFBIが黒人に対するテロに対して何もしなかったとは思わないし命がけで仕事をしたとも思いません。普通に仕事をしたんじゃないかな・・・。極論を言えば私はアメリカには人種問題はないと思っています。もちろんアメリカ南部に黒人に対する差別待遇や公民権獲得阻止の運動があった(今でもある?)事実は否定しません。でも人種差別の形を取っている問題は本質的には貧困者や文盲に対する無理解(カラーパープル)や非熟練労働者間の縄張り争い(ウエストサイド物語)であり、黒人に関わっている点は南北戦争以前の奴隷制のせいでアメリカ南部に居住する黒人の中に貧困者や文盲が多いということだけです。アメリカに自主的に移住してきた黒人は南部に居住することを避けるかもしれませんがプエルトリカンやアジア系移民と同様「人種差別」は感じていないと思います。さて、結局この映画で問題なのは、黒人には(白人やアジア人種と同じく)ノーベル賞をもらうような優秀なのから刑務所だけを住処にしてほしいようなろくでもないのまでいろいろいる、という単純な事実を理解できない単細胞サイコ集団の存在であって、そこに公民権運動やら黒人に対する同情やら上述の社会問題を絡ませると何が何だかわけがわからなくなってしまいます。サイコ集団の標的は何でもよかったけれどもたまたま黒人だったというだけで、焦点は人種問題ではなく本人たちのオツムの問題です。また、サイコ集団の活動の取り締まりと首謀者の処罰は法治国家においては当然ですがそれだけのことで、それで社会問題が解決できると思ったら大間違いです。というわけでラストシーンでもしらけました。この作品に登場するFBIの捜査官と「アラバマ物語」の中で黒人を弁護して貧困と無知を糾弾した弁護士とは職種も違うということをお忘れなく。3点(2004-03-11 04:33:05)
|