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1. ミスト
《ネタバレ》 「こんのくそばばぁ~」的な気分になりたい時(そんなの無いか…)に最適な映画。
ラストは、名作「猿の惑星」の「ここは、地球だったのか!」みたいにしたかったんだろうけど、
遠く及ばない無理やりな展開。比べる事自体、怒られそう?。
霧が晴れたら「そうだったのか!」の「衝撃」を持って来たい思惑がミエミエ。
命がけでスーパー脱出を実行した彼らが自死を選択する事自体が不自然。
どう考えても、あの4人(少なくとも大人3人)なら最後の弾丸まで使って戦うだろう。
息子を撃つなんて、有り得ない。不自然に死を選ばせるから、衝撃が活きて来ない。
「カモーン!」言ってる場合じゃねえだろ?。でも、低予算で頑張った。あのバアさんも見事。
まあ、人間誰しも見通しの悪い状況の中で焦ると、
選択を誤ってしまう事がありますわな…と、人生の教訓とするか。[DVD(字幕)] 4点(2009-02-08 21:15:45)《改行有》
2. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 私の意見は「勝手」かも知れないが。彼女は、まだ戦えると思う。
ベッドの上から出る事は出来なくても、次の人生を戦う事は出来る。
車椅子で大学に通うまでしなくても、人生というリングから降りなくて良い。
そして、片足を失った彼女に「それでも、生きてくれ」と伝える事にこそ、
彼には、本当の意味での「トレーナー」としての役割が、神から課せられていたのではなかろうか。
遠くの誰かに向けた「送り返される封書」ではなく、目の前の愛する者に向けて、
なぜ「生きていて欲しい。一緒に居てくれ。諦めないでくれ」と伝えられない?。
かつて、親友の試合にタオルを投げ入れ損ねた彼は、
彼女の人生に、誤って、タオルを投げ入れてしまったんだ。
犬を埋めた父親の愚行を繰り返さなければ、「本当の父親」になれたはず。
「グローブを着けて、賞金を稼がなくても良い。今、目の前に居る君を愛する者が、
ここに居る」と、なぜ伝えない?。「死生観を揺さぶる映画」かも知れない。
しかし、私には「悔し涙」の為の映画だった。[DVD(字幕)] 5点(2006-01-06 21:42:57)(良:1票) 《改行有》
3. Mr.&Mrs. スミス
《ネタバレ》 確かに、期待通り楽しめた。ブラピとアンジーじゃなかったら、ここまで魅力的には
ならなかったと思う。彼女ほど、銃が似合う女優は、他に居ないね。
...でも、自宅大喧嘩に至るまで、どうも、テンポ悪いんだよな。なんでかな。
編集のせいかな。イマイチ、リズムが合わない。中盤から良くなって安心したんだけど、
最後のホームセンター(?)の銃撃戦も、「え?それで終わり?」って感じ。
もっと敵居たじゃん。それなら、自宅戦の方が盛り上がってたし、BMW2台同時片付けの
方が気持ち良かった。最後は、敵を欺いてヘリを奪い、ミサイルでセンター丸ごと吹っ飛ばす
くらいして欲しい。...なんて、欲が出るけど、楽しかったのは事実。
バッグを金具に掛けて、屋上から脱出「タクシー!」って流れが、お気に入り。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-30 23:55:34)《改行有》
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