|
プロフィール |
コメント数 |
744 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。 でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。 女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑) 映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。 |
|
1. 蜜蜂と遠雷
原作未読
オーケストラの響きは素晴らしかった。
ピアノ演奏を通してのスケールの大きさ、個性のぶつかりも見どころ。
私は森崎ウィンさんのマサル役が良かった。
キラキラした瞳がピアニストを夢見る青年に見えた。
しかし、もったいないもうちょっとなのに・・映画として魅せて欲しいと感じる所あり。
栄伝母子のピアノ連弾は、ピアノ教室の宣伝映像みたいで笑顔だけどちょっとよそよそしい。
そんな訳で、成長した栄伝役の松岡さんの深い演技とかみ合っていかない。
ひとりひとりのキャラクターを自分の中で深めようと集中すると、その瞬間ぱっと綺麗な映像で次に切り替わるので、どこに力点置けば良いのか迷う。
馬のシーンは原作にあるそうですが、一番のがっかりだった。
どうして急に?
せっかくお話しに乗れたところだったのに。
そして、片桐はいりさんはもっと良いところで使って欲しかった。
いろいろ不満も書きましたが、素敵な作品になれる要素が多いと感じたから。
これからは人物の内面に焦点を当てて、セリフで説明ではなく、脚本と演技とカメラワークと編集で勝負して欲しい。
期待を込めて辛口のレビューにいたしました。[インターネット(邦画)] 5点(2022-12-23 15:03:06)(良:1票) 《改行有》
2. ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
子供たちが魅力的で可愛い。
それぞれの能力が個性的で目を引くものがありました。
主人公も若くて純粋で、真面目さに共感。
親を立てつつも何とか「そこ」に行こうと言う努力にこちらも頑張れ!と応援していました。
ミス・ペレグリンはカッコ良かったし、ループも新鮮に感じられました。
テイム・バートン組の俳優さんが出ていないのも好感が持てました。[映画館(字幕)] 8点(2017-05-31 12:15:48)《改行有》
|