みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ミラーズ・クロッシング 結局トムは何をしたかったのか…というところでクエスチョンがつくのだが、ガブリエル・バーンをはじめとする演者たちが皆素晴らしく、引き込まれる。コーエン兄弟の一風変わったギャング映画、堪能しました。ジョン・タトゥーロのキャラ凄すぎ。[DVD(吹替)] 7点(2010-11-03 21:33:35) 2. ミザリー 《ネタバレ》 シンプルな状況設定を最大限活かしたサイコホラーの傑作。キング原作ものでも成功作の部類だろう。『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督、スリラー演出も意外と巧い。舞台は一軒家、主要人物は作家と看護師の2人という密室劇だが、2時間全く飽きさせることはない。それどころか、観ている者のアドレナリンと「痛覚」を激しく刺激するジェットコースター・ムービーとなっている。何と言ってもオスカー受賞のキャシー・ベイツの基地外演技が素晴らしすぎるが、対するジェームズ・カーンも負けてはいない。ひとりでナイフ抜きの練習をするところなんか好き(でもすぐに裏をかかれる)。何事も諦めないことが肝心だと思った。[DVD(吹替)] 8点(2010-11-03 14:26:09) 3. ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 今観たら随分とオールド・ファッションな作りだが、シリーズ中では最も真面目にスパイ映画しており、当然いちばん面白い。「スパイ大作戦のテーマ」が流れる時の高揚感と言ったらもう!身を乗り出して画面に見入ってしまう。オープニングタイトルで実は全編ネタバレしているのも凄い(2回観ないと分からないが)。デ・パルマとクルーズの幸福な融合。90年代を代表するサスペンス・アクションの傑作だ。[映画館(字幕)] 9点(2007-10-27 10:16:08) 4. 身代金 《ネタバレ》 何度観てもドキドキする。実際にはあり得ない話だが、メル・ギブソンならやりかねないと思えてしまう。お金と保身のためなら仲間をも裏切るゲーリー・シニーズが凄い。二人の心理戦に目が離せない。[DVD(吹替)] 7点(2007-09-16 23:27:41) 5. 耳をすませば(1995) この映画は自分には眩しすぎる。15歳で人生決めちゃうなよ。まだまだ人生は長いんだから…などと思ってしまう自分はすっかりおじさん。でも、この映画をリアルタイムで 観た当時はまだ高校生で、決して絵空事とは思えない、確かな感触があった。今でもこの映画を観ると、当時の自分を思い出したりして、面映くなってしまう。ジブリの青春映画では、『海がきこえる』と『魔女の宅急便』がベストだが、この作品も捨てがたい魅力がある。[映画館(邦画)] 8点(2007-08-26 19:55:06)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS