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1.  M3GAN ミーガン 《ネタバレ》 ミーガンは学習能力が優れ過ぎて、どんどん自分なりの判断で動くようになっていくが、知的生物イコール平和的とは限らない。猿でも熊でもシャチでも、頭のいい動物に限って結構凶暴だ。人間もそうなのかも知れない。 手塚治虫の漫画にもあったが、動物は頭が良くなるほど凶暴化するようだ。これはロボットにも当てはまる法則なのだろう。 ミーガンはケイディの母親のような存在だった。トイレを流さない、手を洗わない、コースターにコップを置かない…その都度ミーガンはケイディを諌め、教育していく。良い関係を築いていると分かる。 しかしミーガンが少年を追い詰めて死なせた後、ケイディがコースターにコップを置かなかったにもかかわらず注意しなくなっている。良き母親だったはずのミーガンが、そうではなくなっていると我々は気付く。こういう細かい演出が良い。その都度ミーガンが何に主眼を置いているのか、変化が分かりやすい。 この映画が最も恐ろしいのは、こうしたミーガンの変化や凶暴性ではない。ミーガンは正しいと、我々は認識してしまう事だ。ケイディがミーガンに依存したように、我々もミーガンを好きになっているのだ。 我々はなぜこんなにミーガンに惹かれてしまうのか。外見的な美しさはもちろん、頼もしさという点においても大きな要因がある。 ミーガンは言うなれば女性版ターミネーター。T1にてひたすら追いかけて来る恐怖の殺人ロボットだったT-800が、T2にてジョン・コナーに寄り添う頼もしい用心棒となり、知識を与えてくれる父親となり、寂しさを埋めてくれる友人となる。この映画ではその順が2→1と逆になり、怪物へと変化し始末されてしまうミーガンの儚さがより一層際立つ。 残念なのは、人間になり過ぎてしまった事。T-800はロボットならではのシンプルさが魅力だったが、3作目で人間に近い感情を持ち始めてからつまらなくなった。ケイディに「恩知らず」という台詞を言わせたのも然り。最後までT2のようなシンプルなターミネーターでいてくれれば、もう少し加点出来た。 訳わからんカクカクした動きは貞子のオマージュなのだろう。確かに突然あんな動きをされたら怖いが、ちょっと可愛い。ハリウッドの幼女貞子は井戸から四つ足で這い上がって来たが、ミーガンもなぜか突然森で四つん這いになって少年を追いかけ始めた。襲い来る獣のような迫力を出そうとしたのだろうが、幼女の四つん這いは萌えでしょう。貞子も伽椰子も然り、ホラーのキャラとてアイドルたり得る。続編の制作が決定しているそうだが、ミーガンをより魅力的に描いていく事がシリーズの生命線となるだろう。[インターネット(吹替)] 7点(2024-01-02 16:51:11)《改行有》

2.  見えない目撃者(2019) 面白かったです。良質な推理サスペンスかと思って見ていたら、核心に近付く程に突っ込み所が増えていき、最後の決戦においては両手で追い付かないくらいに突っ込み所満載。サバイバルアドベンチャー的なゲームみたいなもんだと思う事にしましょう。みんなで突っ込み入れながらわいわいと楽しく鑑賞するための映画だと思う事にしましょう。それでいいのです。そう許せてしまうのは、やはり吉岡里帆が可愛いからです。暗い過去を背負い捻た全然笑わない地味子、なのにやっぱり可愛い。笑顔で明るいばかりのイメージをガラリと変えられました。重々しい演技をしっかりこなしておられます。吉岡里帆をあざといなどと敬遠しておられる方にもぜひ観ていただきたい。化粧っ気も恋愛要素もゼロ、なかなかにしてえらい目に遭いつつも頑張ってます。その驚異的な行動力と生命力にツッコミを入れながらお楽しみ下さい。[インターネット(邦画)] 7点(2021-01-23 20:07:41)

3.  未来のミライ 《ネタバレ》 監督がご自身の息子の生態と、息子が見た夢に着想を得て作ったんだそうです。それは結構なんですが、この映画が不快に感じられる最大の要因が「小さい子供がいる親が陥る勘違い」にある訳です。俺の友達曰く、子供の泣き声なんて不快でしかなかったのに、自分に子供が出来たら全く逆になったんだそうです。泣き声ですら可愛くて仕方ないんだって。これはうちの母親もそうで、近所から赤ん坊の泣き声が聞こえてくるとわざわざ聞き耳を立てに行くそうな。子供の泣き声というのは人によって正反対の感じ方になるらしい。不快派or愛おしい派。これは当たり前なんです。子供の泣き声ってのはサイレンなんです。危機を遠くに知らせるためには極力癇に障る音の方がいい。一方、そんな不快な音ばかり聞いてたらみんなノイローゼになってしまう。だから心地良く感じる人も出て来るんです。よくネットで論争が起きるじゃないですか。子供の泣き声うるせえ黙らせろって人、またそういう人に対して忍耐が足りないだの文句を言う人…議論したって答えが出る訳がない。気になる人と気にならない人、二種類いなきゃ駄目なんです。子供の泣き声に慣れてしまった親や、気にならない人、あまつさえ愛おしくさえ感じてしまう人は、ストレスに感じている人の気持ちを理解しようとしません。ストレスに感じる奴が悪いおかしいと勘違いしてしまう訳です。しかし残念ながら、うるさいものはうるさいんです。理屈じゃないんです、これは。人として当たり前の生理現象なんです。サイレンなんですから。みんなしてああいい声だなぁ~なんて聞き耳立ててうっとりして居眠りしてるうちに死んじゃったらえらい事です。泣く側もどうにかして気持ちを伝えようと必死なんです。うっとりしてる場合じゃねえだろって子供も思ってるに違いありません。 細田監督がどっち派だかは分からない。うるさいなぁと思ったのか、愛おしいと思ったのか…少なくとも後半に至るまで何十回と子供の泣き声を聞かされて相当のストレスを感じた観客・視聴者が大多数いたはずなんです。細田監督は泣き演技が好きな人で、過去作にもたくさんの泣きシーンが出て来ます。好きなんでしょう多分。でもそろそろ苦手な人が多くいる事に気付いて欲しい。ちょっと多過ぎなんですよ。1作に1回くらいでいいから。ハルヒのアニメにエンドレスエイトってあったでしょう。同じ話を8回繰り返したあの馬鹿企画。劇場映画化で儲けようと企んでテレビ用に作っていたのを転用してしまったので穴が開いた話数をまんまエンドレスエイトで埋めた訳ですが、物には限度があるという事を分かっていないと視聴者にストレスを与えるだけになってしまう。ここはぜひ今後の参考にしていただきたい。 泣き声の話ばかりになってしまったが、他にも母親がやたらと神経質で口が悪かったり、父親の要領が悪かったり、雛人形のだるまさんが転んだ状態のアレもまるで笑えない。見ているこちらがイラつく要素てんこ盛りなのだ。なぜここまで視聴者をイラつかせる事に徹したのか。 もしかしたら意図的に視聴者にストレスを生じさせる事が目的だったのかも知れない。現にラストでああ良かったになる。よく泣いてたくんちゃんもミライも笑って終わる。ガミガミ怒って育児放棄してた母親も、無能の極みみたいな旦那も、笑って終わる。このままだと0点つけるんじゃないかと思って見てた俺も、あのラストで考えが変わったしね。ただね…どんな目論見があろうが、教材ビデオみたいなもんであっても、ちょっと長いよ。50分で纏まる様な話を100分かけて大半不快。育児のための教材ビデオだったんなら最初からそう言ってよ、見ないから。本来興行の目玉であるべき唯一キャッチーなキャラの未来の未来ちゃんがちょっとしか出て来ないし、とんだ肩透かしだ。サービスにパンチラくらいしてくれよ。誰に向けて作られた映画なんだ。これから育児しようっていう若い夫婦?ちょっと限定し過ぎじゃありませんかね…ひぃじいじがカッコ良かったのと、ラスト和んだので、大まけにまけて5点。それくらいは救われた。[地上波(邦画)] 5点(2019-07-15 02:54:27)(良:3票) 《改行有》

4.  ミクロキッズ 《ネタバレ》 いや、面白いんですよ。ただ登場人物に魅力が足りない。みんな口汚いし、もうちょっと個性的で好感が持てるキャラにした方がいいと思う。蟻が犬死にで可哀想だった。[地上波(吹替)] 6点(2016-09-24 07:38:44)

5.  ミスト 《ネタバレ》 ホラーとしてはとても良く出来ていると思うが、やるせない。怖いけど燃えないし感動出来ない。人間の犯す失敗、いざこざ、後悔、愚かさがひたすらクローズアップされる。3回見たけど、やはり自分には今ひとつ合わない。何と言うかこう、立ち向かって切り抜けて欲しいんだよね。神の代弁者おばさんがもううるさくて気になって仕方ない。せめてもうちょっと早く静かにさせて欲しかった。[DVD(吹替)] 4点(2015-02-17 00:48:48)(良:1票)

6.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 主人公は最後の戦いで「君は子供達を守って隠れていてくれ」と妻の助力を拒否する。妻は「一緒に戦う」と譲らない。これは妻を家庭に残しておきたがる夫と、外に出て戦力になりたがる妻の、夫婦間に生じる一般的な問題であり永遠のテーマである。普段はのらりくらりと妻の剣幕から逃げてきた主人公が、このクライマックスで断固として、そして素直に妻に吐露する。「自分は弱い。君達家族を守る自信が無い。だから君が残って子供を守っていてくれ」。逞しく愛情豊かな妻はこの夫の告白に感動し、改めて夫を助けて戦う事を申し出る。庇護されるべき子供達までもが両親を助けるため立ち上がり、家族が一致団結して問題を解決するのだ。しかしこの映画は家族内の絆だけを描いたものではない。夫を悪い「遊び」に誘う、妻にとっては鬱陶しく感じるであろう夫の旧友も、いざとなったら力を貸してくれる心強い存在たり得る。お節介な旧知のおばさんに背中を押される事によって家族が集結し、敵の部下も情をかけるや心を開いてくれる。敵であるシンドロームの存在は「恨みを買う事のないよう、人をぞんざいに扱ってはいけない」という教訓だ。こうした我々が普段忘れかけている「あるべき当たり前の人付き合いの形」を見せてくれる。それがこの映画に素直に感動・共感出来る所以ではないだろうか。[地上波(吹替)] 8点(2012-07-26 09:47:43)(良:3票)

7.  ミラーズ(2008) 《ネタバレ》 怖かったです。キーファーの狼狽っぷりが迫真。鏡にも化物にも銃をぶっぱなす。キーファー&小山力也のジャックっぷりが最高。そしてやっぱり家族に理解されない。理解されても報われない。[DVD(吹替)] 6点(2011-03-10 13:52:59)

8.  ミラーズ・クロッシング 普通のギャング映画でした。[DVD(吹替)] 5点(2009-10-22 10:22:53)

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