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プロフィール |
コメント数 |
791 |
性別 |
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自己紹介 |
猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。 猫のヤツらは冷酷です。 |
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1. ミッドナイト・ラン
88年の映画で最高の出来ではないかと。
画面からにじんでくる、アメリカの都会的でない部分の凄くカサカサな雰囲気が何ともいえません。
ストーリーは単純明快ですが、感情的なやりとりは複雑きわまりなく、十年くらい前にみたときでもその対比が凄く新鮮でした。
アクションシーンが安っぽく、B級なイメージがまた良いんですよね。
この後の人生とかの想像をさせる伏線が今の脚本技術の水準からは物足りないですが、良い映画ですよね、いろんな感動があります。
全く同じスタッフで、現代の技術で地味なリビルドをしてほしい映画の一つです。[DVD(字幕)] 9点(2008-09-06 13:51:09)《改行有》
2. 未来世紀ブラジル
《ネタバレ》 学生時代に深夜放送で何回も見た記憶がある。何回みても良さがわからない。ストーリーが、壊れたプロット上何食わぬ顔で進んでいくのにいつもイラッとさせられた。この壊れ加減が心地良いか不愉快なのか、そこで印象は変わるだろう。
ただ、激しく不愉快だけどもとりあえず観る。ここがむかつくんだよ、ここがあざとい。ここはオマケだろ。等々、内容の詰まった観賞が出来る。これは楽しめているって言うことだよ。そういうことを言ってくれる人もいるかとは思うが、好きじゃない。
そう言ってはいるが、深夜にでもやっていたらまた観てしまうんだろう。[地上波(字幕)] 3点(2008-09-02 00:57:20)《改行有》
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