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プロフィール |
コメント数 |
158 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画館はもちろんレンタルや購入したDVDもよく観ます。 評価は好みだけで極端な評価にならないよう気をつけます。 主観指標①好み:完全な自分の好み。何度も繰り返し観たくなるかどうか(配点50) 客観指標②完成度:作品としての出来映え。演出、監督の力量(配点15) ③脚本:ストーリー展開の必然性。効果的な伏線の設定(配点15) ④演技:俳優の演技(配点10) ⑤技術:音響、撮影、音楽、特殊効果などが映画に良好な影響を与えているか(配点10) 合計点の1の位を四捨五入し10で割った者を点数とします。 |
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1. 乱れる
《ネタバレ》 加山雄三は若くてもやっぱり加山雄三だった!(いや若いからこそ加山雄三なのか)育ちの良さそうな底抜けに明るくゴーイングマイウェイを地で行く演技が印象的なだけにラストは意外性があってかなりショックだった。けんか別れしたあとの朝、温泉宿の2階から外を眺める場面で、「まさか」という展開が予感されドキドキしたが、考えてみれば成瀬巳喜男監督といえば女性映画、メロドラマで有名なんだからあり得べき展開といえば展開なんだよね。高峰秀子の未亡人が、過剰な表現を押し殺した抑制のきいた好演を見せており、現代とは少し違う美意識が垣間見られたような気がする。好み35/50、演出13/15、脚本13/15、演技9/10、技術7/10、合計77/100→8/10点[DVD(邦画)] 8点(2017-03-15 23:08:08)
2. ミッドナイト・イン・パリ
ベルエポックのパリにあこがれる主人公が、ふとしたことからタイムスリップして当時のパリのサロンに紛れ込む。さまざまな有名人が登場してたまにクスリとさせられるが、これらの設定をもう少し生かした展開があっても良かったと思う。現代に戻ったパリの古本屋で、思いを寄せるヒロインの日記を発見したあたりから流れが転回していくのを期待したのだが、淡々と終わってしまった感じ。過去の良かった時代をいくら夢見てもそれはただの回顧主義に過ぎないのだと主人公は気づくのだが、そういうどうでもいいテーマらしさを匂わせるだけでストーリーとしてはとても薄っぺらい。設定を生かしきれてない。好み20/50、演出6/15、脚本8/15、演技5/10、技術7/10、合計46/100→5/10点[映画館(字幕)] 5点(2012-06-20 22:10:49)
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