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1. ムッソリーニとお茶を
若い頃のゼフィレッリの、エネルギッシュで、瑞々しい青春の輝きに満ちた作品にひとかたならぬ思い入れを持っているけれど、年齢を重ねてのこの作品も、地味だけれどもしみじみと本当にいい作品。知っている人が少なそうなのが残念です。美しいフィレンツェの風景や、豪華な女優陣の演技ももちろん見所だけど、個人的には「ロミオとジュリエット」や「ブラザー・サン シスター・ムーン」に触れるエピソードが興味深かったです。父親からの愛情には恵まれなかったかもしれないけれど、こんなに素敵なご婦人達に愛情を注がれて育ったルカ。これがゼフィレリ本人の話だと思うと一際感慨深かくて、彼の映画の美しさの理由が解った様な気がします。9点(2004-07-14 17:46:49)(良:1票)
2. ムーラン・ルージュ(2001)
ユアンが♪the hills are aliveと歌い出した所で「惚れた~」と思ったけど、映画全体としてはあまり好きではありませんね。色彩も美術もケバくて、やりすぎ。グロテスクとも思えるような演出も頂けない。洗練とはほど遠い。この監督はいつまでもドロ臭ささが抜けませんね。でも、ユアンとニコールのシーンだけは美しくて好きなので困ってしまいます。点数は全部そのシーンに。6点(2003-11-08 10:29:18)
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2 | 2 | 6.06% |
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3 | 1 | 3.03% |
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4 | 4 | 12.12% |
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6 | 4 | 12.12% |
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7 | 7 | 21.21% |
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8 | 7 | 21.21% |
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9 | 3 | 9.09% |
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