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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. めまい(1958) 《ネタバレ》 現代の感覚で見ると、女性の非力さが強調されて描かれているといえます。食事をおごらせろ、とか、この服を着ろ、とか。映画が作られて時代には、それでもよかったのでしょう。一応ミステリーというカテゴリーに入るこの映画ですが、私にはロマンスの要素を強く作ってあると感じました。なぜなら、鐘楼でのトリックを、観客に教えてしまうからです。また、主犯格の追及もありません。監督が描きたかったのは、J・スチュワートとK・ノヴァクの関係だったといえます。ノヴァクの顔は、気の強そうな表情をしているので、彼女を好きになれるかが、この映画を楽しめるかどうか、鍵になるでしょう。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-09-07 17:56:53)(良:1票) 2. めぐり逢い(1957) 20年近く前に、TVで吹き替え版を見て以来、久し振りにDVDで見ました。ケイリー・グラントとデボラ・カーの魅力が活かされた楽しい映画という記憶に、間違いはありませんでした。あのラストシーンは永遠に不滅ですね。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-14 22:18:21)
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