みんなのシネマレビュー
かたゆきさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1884
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  めぐりあう時間たち 《ネタバレ》 1923年、英国、精神の病を患う人妻ヴァージニア・ウルフは閉塞感漂う田舎で「ダロウェイ夫人」という小説を執筆していた。1951年、ロサンゼルス、郊外の一軒家で一見幸せそうな生活を送る一児の母ローラは何もかも捨てて逃れてしまいたいという抑えきれない欲求に苦しんでいた。2001年、ニューヨーク、長年出版社で編集の仕事をしているクラリッサはエイズを患う初老の作家であり自らの私生活でも因縁浅からぬ関係があるリチャードの文学賞受賞記念のパーティーを開こうと奮闘していた。そんな時間も空間も超えた全く関連性のなさそうな3人の女たちの、人生の転機となったとある苦悩の一日を重層的に描く文芸作品。かつて文学青年だった時代に、世界の有名な文学はだいたい読んだつもりになってましたが、この「ダロウェイ夫人」はその名前はもちろん知っていたのだけど恥ずかしながら未読のままでした。確かに、そんな原作を読んだことのない僕のような人間でも、この綿密に考え抜かれた編集や、実力派の役者陣が織り成す熱演、全編に漂う上品で静謐な雰囲気とで、ちゃんとこの暗鬱な世界へと惹き込む監督のセンスはなかなか秀逸だと思います。ただ、この女を家庭という牢獄へと縛り付ける男社会の論理に必死に抗おうとする三者三様の女たちという、この全編を覆ういかにもなフェミニズム臭には若干辟易させられましたけどね。20世紀初頭のウルフは入水自殺し、近代を生きるローラはなんとか死なずに逃げ出し、そして現代を生きるクラリッサは逆に男を自殺に追い込む…。この、時代の変遷と共に強くなる女たちという、フェミニズムの戦いとそれがもたらした功罪を充分勉強させてもらいました。だからといって、映画として良かったかというと、まあ6点かなってのが正直な感想ですけどね。取り敢えず、こういう映画を観るとやっぱり結婚は人生の墓場だって思い知らされるんだよね~。うーん、やっぱ、いつの時代も女って面倒臭い(笑)。ただ、結婚しない人生はもっと墓場だったかもって、最近思い知らされることが多くなった独身生活38年目の僕なのでありました(泣)。[DVD(字幕)] 6点(2014-06-03 00:29:20)(良:1票)

2.  メッセンジャー(2009) 《ネタバレ》 退役を3ヵ月後に控えイラクから帰還したモンゴメリー曹長は、突然上司から損耗兵告知班という部署へと配置換えを命じられる。そこでの任務は、戦地で死亡した兵士たちの家族の元を訪れ、ただ黙々と戦死という事実を遺された彼らに伝えるというものだった。アルコール依存症から3年間、禁酒しているストーン大尉の下、戸惑いながらもただただ事務的に見知らぬ家族たちへ愛する人ともう逢えなくなったことを告知し続けるモンゴメリー。しかし、子供を抱えながら急に未亡人となってしまった一人の女性と知り合ったことから、彼は苦悩の色を深め次第にストーン大尉へと不信の目を向け始めてゆく。映画の前半部分は、そんな主人公たちによって告げられる理不尽な現実にただ嘆き悲しむ人々が淡々と描き出されていきます。感情を露わにして怒り狂う父親、号泣して崩れ落ちる母、静かに涙を流しながら現実を受け入れる妻…。見れば見るほど遣り切れなくなるストーリーなのですが、ウディ・ハレルソン演じるストーン大尉の「嫌な仕事だが誰かがやらなければ」と常に前向きに取り組む姿勢に終始救われます。アカデミー助演男優賞候補になったことも頷けるなかなかの存在感でした。最後まで淡々と続くストーリー展開は少々冗長でもありましたけれど、愛する人を失う哀しみという普遍的なテーマを真正面から取り上げたその着眼点は良かったと思います。 いったいなんのための戦いだったのか、イラク戦争の理不尽さがあらためて思い起こされます。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-07 10:54:35)

3.  メメント 《ネタバレ》 傑作「インセプション」を生みだしたノーラン監督の出世作。この作品でも、ちゃんと後に開花するテーマが十分に横溢している。自分が認識する世界が本当にちゃんと信頼できるのかという主題が、とても実験的な手法で描かれているのに、ちゃんと娯楽作品としてよく出来ている。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-07 22:33:31)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS