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1. メリー・ポピンズ リターンズ
《ネタバレ》 「メリー・ポピンズ」をこよなく愛しているので心配しましたが、とても楽しかった!
続編を見て前作へのオマージュを感じる、というのを初めて体験です。
先ず、傘で空飛ぶ時のあのメリーのポーズが素晴らしいではないですかっ!50年も前の、写真をそのまま動かしたみたいなフライング。
随所に、音でも映像でも前作のかけらを、遊び心たっぷりに折り込んできて、ウルウルきました
ディック・ヴァン・ダイク!!拍手!愛おしい!
前作では、老け役でわざとヨボヨボ歩いていたのに、今まさに93歳となってヨボヨボ歩き、わあぁ、デスクに乗ってタップ踏んでる!
ちょっと長かったね。それにあのマイケルをへタレキャラにするために物語に無理があって、前作の様な深みは感じられませんでした。
これは、メリーポピンズの世界の再来を思い切り楽しめばいいですよね
ディズニー万歳![映画館(字幕)] 7点(2019-02-21 21:41:53)(良:2票) 《改行有》
2. メリー・ポピンズ
《ネタバレ》 もしメアリーポピンズを見ていなかったら・・・私の子育ては全く違ったものになっていただろう。出会えた縁に感謝。二人の幼児の子育てで慌ただしかった頃、洋画ファンの叔母がVHSをくれた。幼少期に劇場で観た時は意味が分からなかった。母親になって再会!ああ!なんて楽しいのだろう。メアリーポピンズの子供の扱いかた!子供のどんな態度や生意気にも動じることなくサラリとかわし、それでいて愛情を注ぐ。子育てをしながら私はいくつものセリフをパクった。「どんな仕事も遊びになっちゃう」といって歌いながらお片付け。「タッタカタ!」と号令をかけてお出かけ。「旦那さん踊れ」とダンスしてお遊び。親も子もイライラが吹っ飛んで、どれだけ子育てがやりやすくなったことだろう。
そしてストーリーが素晴らしい。頑固なお父さんが変わっていく、というお決まりパターンだが、その持っていき方がうまくできている。2ペンス、それは子どもたちのお小遣いであり、鳩のエサ売りのおばあさんの収入であり、お父さんを失職させる原因となる。バートが暖炉の前でお父さんに歌う一曲が心にしみる。「子供たちは成長しいずれ巣立っていく、その時では遅いのだ」愛するのは今なのだ。その時のお父さんの表情、夜銀行に歩いていく後ろ姿、昼間鳩のエサ売っていたおばあさんは大聖堂の階段にもういない、そして失職。その時出てくるのが「スパカリ・・」なのだ。泣ける!何回も観て泣く!
自分の人生に一番影響を与えた名作です。
[ビデオ(吹替)] 10点(2014-05-18 19:48:09)(良:1票) 《改行有》
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