みんなのシネマレビュー |
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2. 木曜組曲 この物語に登場する女性達がみな物書きであるように、この映画自体がまるで一つの小説で、僕は彼女達が作り上げた文章を読んでいるような、そんな不思議な雰囲気の中に序盤から吸いこまれるように見入っていました。この映画の面白い所はいくつもあって、例えば彼女達一人一人にしっかりとしたエピソードがあったり、個性があったりと、一つの家の中だけの範囲に収め、そして詰め込まれたストーリーの濃厚さがとてもよかったです。それに彼女達の会話一つ一つ、そして一語一語がとても面白く、最初から最後まで彼女達の会話の輪の中に一緒に座っているような臨場感もなんとも楽しかったです。この映画の分囲気は僕にとってとても新鮮で、すごくすごく魅力的な存在でした。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-16 21:18:54) 3. 燃えよドラゴン 始めてブルースリーの作品を拝見しました。今まで、意味もなく観ることを避けてきましたが、今回、勇気を出して観ることにしました。で、実際映画が始まってみると、スロー回しのいくつものブルースの格闘シーンは、もう、スゴイの一言でした。ストーリーはいたってふつうのアクション映画なんですが、やはりブルースの格闘シーンはある意味では感動的で、やはり圧倒的でした。今は亡き彼の存在は、今だ強さを求める全ての男達にとって、永遠の憧れの的だと思います。8点(2005-01-15 00:34:15) 4. モンスター(2003) 《ネタバレ》 僕の記憶の中に、アイリーンがまるでカビのように深く根をはった。カビと例えた理由(わけ)は、この映画はやはり精神的に結構辛くて、空しさが深く残ったからです。正直言ってこの映画の映像だとかセロンの演技とかが記憶に残り続けるのは、正直苦痛です。それだけ、この映画の中のS・セロン演じるアイリーンは、とてもインパクトのある存在だったと言えます。そのインパクトはS・セロンの演技に対してでもありますが、やはり本当にインパクトを受けたのは、アイリーンの人生そのものに対してだった気がします。そして彼女の存在自体もある意味とても衝撃的でした。この映画で見たかぎり、幼い頃のアイリーンはふつうの子供と同じようにキラキラと輝いた目で将来を見据え、夢を抱いていたのでしょう。しかしいつの頃からか、その夢は果てしなく遠く、空しいものへと変わっていった。そしてふと気付けば、アイリーンは生きる為に身体を売り、生き続ける為に人を殺していた。そして夢を無くしたアイリーンは愛を強く求め、愛を手離さない為に男を殺し続けた。結局最後には夢だけでなく、愛さえ消え、何もなくなってしまったアイリーンは、死刑と言う名のもとにこの世から葬り去られた。そんなアイリーに僕は強く同情してしまう。きっと連続殺人鬼のアイリーンに同情するのは社会的にも人道的にも間違っている事だと思う。だけど同情せずにはいられない。それに今はもうこの世にいないアイリーン自身も同情される事は望んでいないと思う。だけど、可哀相だ。辛過ぎる。汚れきったアメリカの社会が生んだ“モンスター”、アイリーン・ウォーノス。いま、僕の心にはアイリーンが強く残っている。9点(2004-11-22 21:33:31)(良:1票) 5. モダン・タイムス なんでこんなに笑えるんだ?ざっと70年前だろ? 信じられない・・・チャップリン・・・スゴスギ・・・8点(2004-03-29 10:33:41)《改行有》 6. もののけ姫 そんなに面白い作品だとは思わないけど、この映画の中に作り上げられた独創的な世界観は良いと思う。[ビデオ(字幕)] 5点(2003-01-19 14:39:22) 7. 無問題2 酒井若菜は可愛かったです。3点(2002-12-21 12:18:12) 8. 無問題(モウマンタイ) 岡村がそんなに面白くなかった。もっと岡村は面白い奴だと思ってたのに...3点(2002-12-16 15:57:51) 9. モンスターズ・インク あぁ、なんてキュートなんだ。あぁ、ブーよ・・・好きだ。7点(2002-12-11 16:17:38)
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