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335 |
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自己紹介 |
長らくレビューをさぼっておりました。 ガンガンいくぞ!というわけには参りませんが 気の向いたときに少しずつレビューしていく次第。
レビュー復帰してみて気が付いたのだが
自分様最近B級ホラーチックな映画しかみていないんじゃありませんか? そんなことはありませんか? そうですか。
超絶苦手なジャンルだったのになぁ
大人になったなぁ
ノルウェーのナチゾンビ映画 「DEAD SNOW」 超観たい。 |
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1. もののけ姫
《ネタバレ》 もののけ姫は、壮大な矛盾の物語だ。アシタカは森と人との争いを止めようとする。始まりは、彼がタタリ神に矢を射って呪いを受けたからであり、なぜ射ったかと言えば自分や村を守るためだった。生きようとするものの本能だ。森と人の争いを止めんと奔走するアシタカは、侍を5人以上殺める。右手のあざのせいではない。彼の意思だ。「また殺めてしまった」という割にその葛藤は描かれない。サンの元からたたら場に戻り、侍が攻めてきたこと知った彼はそれををエボシに知らせに行こうとする。おトキ達と話す間、彼らはがんがん侍を撃って殺すが、アシタカは決してやめろとは言わない。同じことなのに。君が今から止めようとしている森と人の争いも、それと同じことなのに。「しし神殺しをやめて、侍殺しをやれというのか」「違う!」何が違う?作中、彼の言動は本当に中途半端だ。森にもつかず人にも付かず、ただ自分の好きなものを助けたがる。アシタカは結局外から来たものだから、土壌を理解できずにただ争いはやめろと言う。現代の戦争を取り巻く環境とさして変わらない。自らはそれだけ中途半端でありながら、サンの立場を認めてやれない。山犬にも人間にもなりきれないサンを「人間だ、解き放て」と正義と信じきって言い放つ。それがサンの幸せだと本気で思うほどアシタカはバカか?ショウジョウは地走りのことを「生き物でも人間でもないもの」と称する。事実森にとってもう人間は生き物ではないかもしれない。一番グレーゾーンにいるのはアシタカだ。物語は最後の最後まで矛盾を抱えたまま、壮大風にラストを迎えるが、「しし神は死んだ」「森に生も死もない」「私はたたら場で、サンは森で」。何か解決したか?してない。何も解決してない。エボシは今後森を切らないか?いや切るね絶対に。人間が地球上からいなくならない限りこの手の問題は永遠に解決しない。外界の知恵を持たずに一心にモロを信じて戦うサンや、同じくエボシを信じて戦うたたら場の者たちは野蛮か?そんなことはない。いくら良心を持って倫理を持っていたって身に危険が迫れば人間はなんでもする。アシタカは現代人、君はクラッシュの白人警官だ。声高に平和を謳うくせに目先の危機には暴力を持って臨む。正しい正しくないは誰が判断する?もののけ姫は、人間が持つ壮大な矛盾を、最後までなんの解決もしないまま、飽きさせずに見せ付けてくれる。
[DVD(邦画)] 9点(2009-06-27 14:19:07)(良:2票) 《改行有》
2. モンスター(2003)
不愉快です。シャーリーズセロンがここまでぶくぶくになって意味なく不細工になって製作まで負った理由が全くわからない。いいようにのせられて宣伝に使われたとしか思えない。実際「セロンが体重を激増させてまで主演をはった映画!」といううたい文句がなかったらこんなに売れなかったはず。本物の不細工を使うわけにはいかないから人工的に不細工を作り出すという意味のないブス保護は単なる侮辱。何を伝えたかったのかもさっぱり。本当に不愉快。[DVD(字幕)] 3点(2005-08-06 22:15:49)
3. モンド
好きです。映画館で観られてよかった。でも家でひとりで観たほうがほほえましい気持ちになれるかもしれない。私はモンドはみんなに愛されたかわいい犬だったのかなーとふんわりした気持ちになった。でも子供でも犬でもどっちでもいいなと思う。こんなふんわりした気持ちで映画館を出たのは久しぶり。ほんとなんつーか優しい気持ちっていうとちょっと変だけど、ほんわか。ふんわり。ほんわかのほうがいいかも。8点(2003-11-30 06:53:30)
0 | 3 | 0.90% |
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1 | 13 | 3.88% |
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2 | 16 | 4.78% |
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3 | 33 | 9.85% |
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4 | 47 | 14.03% |
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5 | 56 | 16.72% |
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6 | 52 | 15.52% |
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7 | 58 | 17.31% |
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8 | 35 | 10.45% |
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9 | 13 | 3.88% |
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10 | 9 | 2.69% |
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