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プロフィール |
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293 |
性別 |
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自己紹介 |
【好きなジャンル】 ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ 【苦手なジャンル】 格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係
最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。 |
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1. もののけ姫
《ネタバレ》 私はこの映画の主人公が宮崎映画の中では珍しく「飛ばない」ことに興味を持った。なるほど,くびきから解放され,自由に飛行するナウシカを主人公にすれば必然的に開放的で夢のあるストーリーとなるだろう。しかし,そのような「解放された人間」を主人公にする限り,地べたを這って生活するものの残酷な生き様は描けまい。宮崎監督は飛行に憧れた人であり,解放を描くことに才能を発揮し,またそれを深く自覚していた人である。だが彼は,その成功の過程の中にあって,自分が描けないもの,つまり「解放されない物語」にいつしかを想いを募らせたのではないだろうか。あの断筆宣言は,自分にはそのような物語を描く才能はない,という彼の深い確信と,「それでもやらねば」という覚悟から生まれたものであると私は思う。事実「もののけ姫」は地を這いつづけ,内向きのまま一向に解放されずに終わる。まるでそれが「生きる」ということだといわんばかりに。メイキングDVDを最近見たが、脚本を書かず、方向の定まらぬままに絵コンテを描き進めるやり方を採用したのは、要するにそれが最もナチュラルに「宮崎駿」を表現できると思ったからだろう。脚本の通りに作れば整った作品にはなるだろうが、それでは「生きる」ということは描けまい。私が思うにこの映画はある「生き方」を提示する類のものではなく、「"生きる"ための脚本はない」ということを提示しているのだ。別に援護するつもりはないが、そういうことを踏まえて言えば,この映画は天才のたどり着いたある地平であり,監督宮崎の手腕を持ってしてもまとめきれない「宮崎駿」という人間の底知れぬ闇を故意に反映したもので、混乱漠然とした印象を与えるのはある意味当然だろう。この映画を評して「わかりやすい」とか「難解」とか言うのは、評価のツール選びからして違うと私は思う。7点(2004-01-16 11:45:50)(良:5票)
2. 燃えよドラゴン
カンフーアクションの最高峰。ギラギラとした野心・怒り・そして哀しみが突き刺さる映画である。これが単なるアクションなら,無数のフォロワーを生むこともなかっただろう。しなやかでありながら,尖った鋼の刃物のようでもあるブルース・リーの鍛えぬかれた肉体と,心の暗闇から発せられるかのような「怪鳥音」と呼ばれたあの雄たけび。彼の尋常ならざる肉体と暗い魂のパワーが観客を魅了し,かくも模倣させたのだ。これらが画面を切り裂き,敵が倒れた刹那に感じるのは爽快感だけでは決してない。敵を傷つけることでしか自己表現出来ない彼の怒りと哀しみも,同時に私の心を刺し貫くのだ。10点(2004-01-14 16:24:04)(良:2票)
3. モダン・タイムス
8点(2004-01-08 12:32:59)
0 | 3 | 0.81% |
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1 | 2 | 0.54% |
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2 | 10 | 2.69% |
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3 | 20 | 5.38% |
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4 | 33 | 8.87% |
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5 | 39 | 10.48% |
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6 | 65 | 17.47% |
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7 | 65 | 17.47% |
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8 | 71 | 19.09% |
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9 | 35 | 9.41% |
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10 | 29 | 7.80% |
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