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プロフィール
コメント数 3870
性別 男性
年齢 53歳

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21.  やかまし村の春・夏・秋・冬 前作のラスト、夏休み明けのシーンからそのまま始まります。こちらの作品は、雪にとざされた冬から、春の訪れまで、季節によって映像的に変化があるので、観ててより楽しさがありますね。しかも、前作では描かれなかった、強敵スネルさんとの直接対決も実現!何だ、いい人だったのか(いや、前作観てても、そんなに悪い人じゃなさそうだったけど)。本作の時間的変化は、そのまま子供達の成長でもあり、また、彼らの世話する子羊の成長によってもそれが示されます。ところで、これって、『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』より後に撮られたものなんですね。あの映画が世界的成功を収めている間(ワタシもメチャメチャ好きなのよね)、ハルストレム監督はこんな地味な作品を地道に撮っていたとは。そう考えると、さらにユニークな映画に思えてきます。7点(2004-08-13 01:50:36)

22.  やかまし村の子どもたち 映画であれ小説であれ音楽であれ、芸術とは、それに触れる者へ挑戦し、時に鼓舞し、時に畏れさせるものであるべきだ! よって癒し系などというヌルいものは許せん! などと吼えられたのも20代まで、30越えるとだんだん弱気になってきちゃう(笑)。こういうストーリー性の乏しい映画、いささか構成力という面では緊張感に欠け、昔なら見向きもしなかったかも知れないが、最近では、う~む、こういうのこそ貴重かもしれんなあ、としみじみしてしまう。「退屈な映画だ!」の一言で斬って捨ててみたい気持ちも無いでは無いが、やっぱり歳には勝てません(笑)。世知辛い現代の時代性ってのもありますしね~。ま、それはともかく、さすがにこの「やかまし村」、ここまで田舎過ぎると、個人的に懐かしさは感じませんが、子供達の視線には、きっとピンとくる懐かしさがあります。買い物に行くエピソード、分かれ道まで戻ると必ず買い忘れした物を思い出すので、その地点を走り抜けちゃえばOKだろうというおバカな発想。ああ、子供ならしそうな発想だ、自分の子供の頃もそんなこと思いつきそうだ。いやいや、大人になった今でも、結構それに近いこと考えてるような気もするなあ・・・・。7点(2004-08-13 01:35:26)

23.  野性の証明 幾ら殴られても起き上がってくる健さん、かっこいい! 最後の、ヘリに乗った松方弘樹との銃撃戦はさらにかっこいい! 夏八木勲の「死ぬなよ」は名言だ。泣ける。まさに大興奮の一本。ハリウッド人にも見せろ! 興奮が冷めてくると、何だか変な話だったなあ、という気がムラムラ起きてきますけどね。終わりの方じゃシーンがまともに繋がってなかったりするし。7点(2003-08-14 20:28:43)

24.  野獣捜査線 これは結構好きですねえ。チャック・ノリスが珍しくカッコいい。アクションもなかなか。しかもクライマックスには妙な相棒まで登場。く~ こんなツボを突かれるとは、我ながら・・・。7点(2003-07-12 21:25:09)

25.  山口組三代目 同じ年に『仁義なき戦い』シリーズが続々と作られてて、あちらは実際の事件に取材しつつ、曲がりなりにも登場人物には仮名(と言えるのか?)を使用していた「実録路線」。一方、こちらはというと、もうタイトルからして、そのまんまもいいところ。いや、普通のお方を題材にするのなら実名でもいいんですが・・・。 という、実録モノ以上に実録チックな禁断の作品ですが、内容はというと、むしろ、ひと世代前の任侠モノ。主人公を演じるのが高倉健だから、まあ、そうならざるを得ないかな。基本的に、イイ話テイスト。 ただし、ときどき健さんらしくもなく無鉄砲、というかムチャクチャな行動をとり、そういうシーンでは、この主人公、菅原文太に演じて欲しかったな、という気もしてきます。 しかし菅原文太は別の役どころで登場しており、この二人の役柄を交換するのはやはり無理があるなあ、という展開なので、これでいいんでしょう。 というか、やっぱり全体的に無理があるんだな、きっと。 まあ、題材の割には、穏当なサクセスストーリーです。[インターネット(邦画)] 6点(2021-12-18 15:02:36)《改行有》

26.  無宿 「勝新と健さん夢の競演」と『冒険者たち』との、異常なまでの食い合わせの悪さ(笑)。まさかここまで悪いとは。 しかも、任侠映画風の健さんと、熊虎親分風の勝新とが登場、とくれば、ちょっとハードコアな感じがするのですが、演出はどこかポエム風。なので、カラオケ映像を延々と見せられている気がしてきます。だから泣けるのよ、と言われれば、そんな気もしますが。 そんな中で、梶芽衣子の無垢な笑顔が、光ってますね。しつこいくらいに登場する、この笑顔。しかしコレ、男にとっては最終的に大きな負担になるタイプの笑顔だと思うんですけどねーーー。[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-11-04 09:37:25)《改行有》

27.  山猫は眠らない3 決別の照準 もはや若くもなく、肝心の右手人差し指に障がいを負ってしまった、スナイパーの孤独。を描くようにみせて、実はサッパリ描いておらず、おバカアクションに走ってしまったのが、潔いというか何というか。雰囲気だけは多少、あるんですけれども、あまり見栄えがしない。それより、物語を支える重要なテーマになりえたであろう手の障がいまで、ラストの敵との対決におけるネタにしてしまうというのは、実に大した割り切りですなあ。 まさに肩の凝らなすぎる作品、予想外の見応えの無さに、ちょっと驚きました。それでもトム・ベレンジャーは、何だか不思議にノッてるような気がする・・・。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-11 23:07:03)《改行有》

28.  柳生武芸帳 夜ざくら秘剣 柳生武芸帳を狙う(大したことは書かれていないらしいけど)一味に立ち向かう、柳生十兵衛。敵は目的達成のためには手段を選ばない。次々に無差別殺人の辻斬りを行い「わたしがやりました。柳生十兵衛」との落書きを残していく! そんな怪しい作戦で誰か騙されるのか? もちろんみんな騙され、無実の罪を背負わされた十兵衛の運命やいかに!? 十兵衛を演じるは、我らが近衛十四郎。このヒト、基本的には顔芸の人だと思うので、殺陣も、表情と細かいカット割りで乗り切っていきます。と言うと何だかインチキやってるみたいですが、これも立派な芸。それにクライマックスでは2本の刀をブンブン振り回す派手な大立ち回りも披露(振り回してるだけにも見えるが。斬られるよりワンテンポ早く苦しんでる敵役もいるが)、見ごたえ十分です。里見浩太朗の美青年ぶりに、山城新伍のバカ殿ぶりも、見逃せない![CS・衛星(邦画)] 6点(2014-12-26 00:26:31)

29.  ヤングガン2 第1作は「続編作るのでよろしくネ」という作品でしたが(?)、この第2作は「もう続編は作りません」という作品でして、回想で語られることで、少なくとも体裁に限っているならば、ひとつの作品としての完結感があります。だからといってそれが良いとも悪いとも限りませんが。何しろ、基本的には「前作の後日譚として何とかもう一本、作れませんかねえ」という路線、体裁は完結していても中身は前作のお釣り、何を描きたいのやら、いささか散漫。しかししかし、だからと言ってそれが良いとも悪いとも。全体を通した緊張感には欠けても、それを補うように、場面場面に工夫が凝らされて印象的に描かれていること、この点では前作を超えているでしょう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-25 08:17:13)

30.  八つ墓村(1977) 八つ墓村のたたりじゃ~、というのはほとんど流行語でしたね。おかげで当時はオカルト映画かと思ってました。とある犯罪心理関係の本には津山事件の解説の所にこの映画の写真を載せてましたが、やっぱり怖いなこりゃ。実際、怪奇映画の雰囲気が多分に盛り込まれていてかなりオドロオドロしいです。金田一寅さんの語りでちょっとなごませようとしたのかどうか知りませんが、これはまあ、変です。そうそう、芥川ヤっさんの音楽は好きですよ。6点(2003-10-05 17:11:44)

31.  野獣教師 原題がThe Substituteってんだから、代理教師、ってことですかね。それでは作品のニュアンスが伝わらないので、邦題は野獣教師、だってさ。なんか、ちょうどいい邦題、ないもんですかね。 クビになった傭兵が、高校教師を勤めるガールフレンド(おばちゃんだけど)のケガをきっかけに、身分を偽ってチャッカリ代理教師になりすます。でもって不良どもを蹴散らすオハナシかと思いきや、高校は裏で悪の巣窟と化していて、、、。 という、一線を退きつつも、まだまだ捨てたもんじゃないぜ、というやや虚しい役どころが、いかにもトム・ベレンジャー。『プラトーン』に『メジャーリーグ』風味を加えたような感じでしょうか。彼らしいといえば彼らしいけれど、いや彼らしいだけに、何だかムダに重たい。 歴戦のツワモノだけに、不良ごときには負けないぜ、ってのはいいけれど、生徒たちとのひと悶着ふた悶着、もうちょっとエピソードを膨らませてもよかったんじゃないのかなあ、と。高校生では傭兵の相手にならないので、敵をグレードアップさせ、するとこちらも元傭兵仲間を誘って対抗して、というのでは、代理教師の設定など、あって無きがごとき。 むしろ、このギャングみたいな連中を相手に、ガールフレンド(おばちゃんだけど)までもが奮闘しているもんだから、戦いのレベル感がよくわからなくなって、何だかグダグダ。 というのがまた、トム・ベレンジャーらしくって良い、という話もありますが。[CS・衛星(吹替)] 5点(2021-08-09 17:38:03)《改行有》

32.  山猫は眠らない7 狙撃手の血統 《ネタバレ》 1作目の後、トム・ベレンジャーとビリー・ゼインとが同時に現れることはなく、どちらか一方のみが登場する、というこの山猫シリーズ。不仲なのか、それともまさか、二人は同一人物なのか・・・ という疑問を払拭すべく、ついに二人が共演を果たした第7作。とは言え、なかなか二人同時に画面に現れないもんで、ますます疑惑が深まってしまうのだけど、さて真相は、見てのお楽しみ。え、そんなの全然、楽しみじゃない、って? だとすると、この第7作は見ないでもよいかも・・・。 とりあえず、二人とも容姿が代わり過ぎて、もはや原型をとどめてないので、どうでもいい、っちゃあ、どうでもいいんですけどね。 例によって例のごとくスナイパー対決、ではあるけれど、なかなかの見せ場になっており、これまただいぶ腰砕けではあるけれど少し意外な真相があったりもして、そこそこ楽しめます。 が、二人の共演によるプチ「同窓会」感には、ちょっとついていけないなあ。という私自身、共演をちっとも楽しみにしていなかったのでした。[CS・衛星(吹替)] 5点(2021-05-09 10:41:16)《改行有》

33.  山猫は眠らない6 裏切りの銃撃 もう二度と登場する事は無いし、二度と登場する必要も無かろう、と思われたビリー・ゼインが、性懲りも無く再登場。一方の我らが大スター、トム・ベレンジャーの姿はそこには無く、5作目は無かったこと、とでも言うつもりなのか、まるで、4作目の続きですよと言わんばかりの、ビリー様の涼しい顔。 これってもしかして、偶数作目は奇数作目をフィクションだと主張し、奇数作目は偶数作目をフィクションだと主張する、一種の「匣の中の失楽」みたいなシステムなんでしょうかね。と、少し不安になってくる。 それはともかく。 アナログ体育会系の山猫シリーズにも、とうとうハイテク化の波が押し寄せてきた、と言う訳で、無人機が飛び交い、地上の敵への攻撃を繰り広げております。 となると、映画のオチとしてはその真逆、「やっぱりハイテクよりも、経験と勘がモノをいう」、ってな流れになるのが必定、そして実際、そういう作品なのですが、それにしては、終盤における「ハイテクを過信したことで陥ってしまう危機」の描き方が、これでは弱いんでないかい。もっともっと絶望的な状況に追い込まれないと、山猫ジュニアさまの経験と勘の有難さが、イマイチ伝わらんよね。 この作品に対して誰もそんなところに期待しとらんわい、と言われれば、もう、返す言葉もないんですけれども。[CS・衛星(吹替)] 5点(2021-02-20 13:55:07)《改行有》

34.  山猫は眠らない5 反逆の銃痕 《ネタバレ》 伝説のスナイパー、トーマス・ベケット。その彼が、「消息不明」だとか、「実はひっそりと死んでました」だとか、「いやいや、実は生きてました」だとか。「あの人は今」みたいな設定が、近年存在感の薄いトム・ベレンジャーご本人の印象とも重なって、何だかイヤなリアリティがありますな。まさに「あの人は今」状態。4作目の出演をサボる(?)と、こういう事になるのです。 その4作目とやらが、あまりにもヒドい激安作品、いや、作品と呼ぶことすらためらわれる程の出来だったのですが(それは言い過ぎか)、5作目は何とかそれなりのレベルに。後半になってようやくトム・ベレンジャーの表情も、「やっぱり俺が出ないと山猫シリーズはダメだろ」、と心なしかドヤ顔に見えてきたりして。気のせいだとは思うけど。 でも、まあ、安い方の部類に入る作品には違いないでしょう、なあ。これも。往年の勢いは無く、精彩に欠きます。 ロケーションなんかは悪くないですけどね。中盤、ブランドンが敵と一対一で戦う場面、荒野に石柱みたいなのが林立していて、自然の造形物なのかそれとも人工物なのかワカランけれど、なかなかナイス(しかしこの石柱、撮影で傷つけてもいいもんなんだろうか、と変なコトが気になったりもしますが)。あと、「大佐」とやらがいるリゾート地みたいな所の光景も、なかなか風光明媚でよろしいかと(あ、そういやこの大佐って、『メジャーリーグ』のヒトだったんだね)。 ついに父と子が出会う場面、キャラ的にも「涙、涙のご対面」という訳にはいかんだろうけれど、こんなに何の思い入れも工夫もない淡々とした描写だけで終わっていいんだろうか。あるいは終盤のスナイパー対決、こういうシーンは互いの位置関係をうまく描いてこそ盛り上がるところだろうけれど、こんな雑な描き方でいいんだろうか。いろいろと物足りない部分は、あるのですが。[CS・衛星(吹替)] 5点(2021-02-07 14:53:59)《改行有》

35.  やればやれるぜ全員集合!! 「やればやれるぜ」って、一体どういう意味よ。って言っても、タイトル以上に訳がわからんのが映画の中身。コメディ映画らしい突飛なシチュエーションや、売りにするネタが、まーったく無くって、ビックリするくらい取り留めが無いのです。これぞ真のナンセンスドタバタコメディ、これでオモシロかったら言う事無いんですが、残念ながら、実に面白くない(笑)。しかし、これだけナンセンス路線を徹底すれば大したもの(これで面白ければ・・・)、音楽も豊富にとりいれた賑やかな映画です。ラストでバンド演奏するドリフの面々、ビートルズを彷彿とさせるではないですか。って、ちょっと無理がありますかね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-02-05 22:39:37)

36.  ヤングガン 期待の若手スターをかき集めて新時代の西部劇。ってなノリですがスターとは言い難いヤツも2名ほど混じっているようです(残りの4人も、まあ、人生いろいろ)。殆ど変質者と言いたくなるほどのビリー・ザ・キッドのアナーキーな人物像もユニークで良し、ロック調の音楽も(いやコレはダメだけど)まあ良しとしましょう。問題はクライマックス。取り囲まれまくり、立て篭もりまくり、これだけのお膳立てがあって、どうしてここまで盛り上がらんもんなんですかねえ。その昔ゴールデン洋画劇場か何かで観たきり、一部のシーンを除いて殆ど記憶から消えていた映画ですが、はい、今、思い出しました。思い出したって、何を? このクライマックスの失速ぶりを。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-11 23:06:24)

37.  野獣暁に死す マカロニ・ウェスタン、いや正しくはスパゲッティ・ウェスタンか。しかしこのスパゲッティ、何故かウドンが混じっている。何の説明も無く。でも結構うまく溶け込んでるナア。ウヒョヒョ。仲代達矢ってこんなにイタリア語が上手かったのか!?って、吹き替えか。舞踏のような身のこなしの戦い方が実にスバラシイ。さすが俳優座出身は一味違うネッ。この映画、ストーリーの方は、これはまさにどうでもよくて、適当に仲間を集めて敵と戦って終わり、というヒネリのない展開。主人公と思しき冴えない連中が、ウダウダと仲間を集めていくが、合間にはさまる颯爽たる乗馬シーン、その背景に流れるホノボノとした音楽が必聴。この腰砕け感を堪能すべし。エキセントリックな仲代との対比、これぞまさに絶妙、と言えようはずもなく。普通、日本の俳優が外国映画に出てると、「すごいなあ」とトテモ名誉なことに思えて来るんだけど、この映画ばかりはどうしたって、「仲代ほどの俳優がナゼこんな映画に?」という疑問が真っ先に来てしまう。貴重な映画でございます。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-07 22:16:25)

38.  YAMAKASI ヤマカシ やっぱり体張ったアクションって、観てて楽しいですよね~ワクワクします。ところが!残念な事に、ストーリーの方が一本調子でサッパリ伸びない。刑事に対して、「別にオレ達、人に迷惑かけてないもんね~」と言い放つ彼ら、まるで日本の典型的若者像(と世間で思われてるもの)みたいじゃあないですか。それに対し「子供が真似するじゃないか」と諭す刑事。うん、いいよ、いいポイント突いてる・・・ところがこれが伸びない。むしろストーリーはブチ壊しの方向へ。他の点もそう。伸ばせば伸びそうなエピソードも、ドンドンぶち壊してとにかく単純化の方向。観てる間、「これはヒドイ」という気持ちと「いやいやこのテの映画はコレくらいでちょうどいいのかも。きっとワザとこんな脚本にしたんだよ」という気持ちを行ったり来たり。結局最後が何とも後味悪いので、何だかバカにされたような気持ちが残ってしまいました。ところで、あの少年、「24時間以内に心臓移植しないと・・・」とか言いながらフツーの病室でフツーにベッドに寝てるだけ。危篤状態には到底見えませ~ん。5点(2004-01-31 01:08:27)

39.  屋根裏部屋の花たち まあ何ともかんともイヤな話でして、祖母の家に移り住んだ四人の兄姉弟妹が、イカれたバアサンによって屋根裏部屋に閉じ込められてしまう。空腹に苦しむ彼ら。「ニイちゃん、腹減ったよう」「おおそうか、よし、オレの血でも吸いな」って、キミタチ、それは人間のすることじゃない、まるでオオカミだよ。イヤな話だ。で、屋根裏部屋から何とか脱出しようとする必死の努力の末、なんやかんやあって、結局あんまり救いのないラスト。ああイヤな話だった。内容的に暗い映画も結構ですが、ここまで来ると、「とにかくパッとしない映画だなあ」という印象が先に来てしまいます。5点(2003-12-13 00:17:43)(笑:1票)

40.  山猫は眠らない4 復活の銃弾 かつてタイタニックを観た女性たちはレオ様に熱狂し、これに対抗すべく男どもはビリー様の気持ちいいまでのいじめっ子ぶりに熱狂した訳ですが(してないか・・・)、そのビリー様ことビリー・ゼイン、タイタニックの数年前に『山猫は眠らない』に出演しておいたお陰で、シリーズ化されると、こうやってちょいちょい呼んでもらえる。色んなところにコネは作っておくもの。 とは言え、この第4作。あまりに安っぽい。Vシネ並み。いや実際、ビデオ作品らしい。 一応、それなりの場所に行ってロケ撮影してるんだろう、とは思うものの、見た感じはおよそ、どこか近所の空き地で撮影したようにしか見えませぬ。 さすがにこれは、無いよなあ、と。[CS・衛星(吹替)] 2点(2020-12-16 20:59:55)《改行有》

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