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プロフィール |
コメント数 |
842 |
性別 |
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自己紹介 |
※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。 ※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。 ※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。 文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。 という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。 |
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1. やかまし村の春・夏・秋・冬
微笑ましいエピソードの積み重ね。
何を語るという内容ではなく、情緒を楽しむのに終始するのが残念。[DVD(字幕)] 5点(2007-12-03 19:29:55)《改行有》
2. YAWARA! スペシャル ずっと君のことが・・・。<TVM>
テレビシリーズで中断していた残りをアトランタオリンピック開催に際してテレビスペシャルとして放送したもの(その為原作ではバルセロナ五輪なのだが、アトランタ五輪に設定を改変されている)。
「YAWARA!」総評として・・・
スポーツものの注意点は、ドラマ処理が勝敗の結果に反映される構造にしてしまうこと。つまり、内的ドラマの解決が技術の向上に直結しているわけではないのにごっちゃにされてしまうことが多い。
その点この作品はそもそも猪熊柔は天才だ、という位置付けからスタートしているのでメンタル面と勝敗が直結していても矛盾は起こらない。
素晴らしい設定。スポーツものはこれしかないんじゃないだろうか、と思えてくる。
「めぞん一刻」終了で開いた連載の穴に入った作品ということで人物の配置は殆ど一緒。
きっと浦沢直樹は高橋留美子の技術を巧く盗めたんだろうな、としみじみ(数少ない全幅の信頼を寄せている作家のお二人なので繋がりを感じられてうれしい)。[地上波(邦画)] 10点(2007-11-21 11:52:55)《改行有》
3. 山猫は眠らない2 狙撃手の掟
浅いゲーム・ムービー・・・それ以外に何の感想も浮かばない内容。
初期に登場する無謀な路面電車の突撃や、それによる異常に派手なパトカー爆発に作品性が象徴されている。[地上波(吹替)] 4点(2007-06-22 14:15:02)《改行有》
4. 約三十の嘘
この監督の前二作を観ている人なら、心理劇に興味のある人であるのは知っているだろうが、それを知らずに巧妙なコンゲームを期待してしまった人は確実に肩透かしをくらう内容でしょう。
それにしてもこのちゃちな詐欺師集団の造形は・・・。[映画館(邦画)] 5点(2007-06-13 22:52:08)《改行有》
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