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プロフィール |
コメント数 |
37 |
性別 |
女性 |
年齢 |
59歳 |
自己紹介 |
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1. 夜叉
《ネタバレ》 劇中の冬子と同じく『何でそこまで』感はやはり少し残る。でも『一度でも情を交わした女のために義理を果たさはったんや』と再度観てみて思った。健さんの魅力は素晴らしいですが、せっかくミナミの雰囲気を出そうとするんなら、何でたけしやったん?って思います。シャブ中患者の怖さは迫力満点。いいですが、あのしゃべり方はないでしょ?関西弁のしゃべれる人はようけいはるのになんかもったいないなぁ・・・。そこが減点です。いしだあゆみ・田中邦衛・大滝秀治・田中裕子(色っぽいですね)など、脇(出色は奈良岡朋子。姐さんが板についててかっこよかった!)が素晴らしいだけに余計にそう思う。当時女子大生の私にとって、この時の健さんはまだまだ恋愛対象でした。ほんまにかっこいい・・・。[映画館(邦画)] 9点(2012-02-08 16:44:55)
2. 山桜
《ネタバレ》 数ある藤沢作品の中で最も好きな『山桜』が映画化された。
野江の雰囲気がどうも田中麗奈ではないような気もする
(彼女なら、ちゃきちゃきのおきゃんな町娘のイメージ)。
手塚弥一郎はというと、原作には「男にしては優しすぎる目元」とあるので
若い時の中村雅俊などぴたりだったんじゃないかと思う。
とはいえ、予想外に東山紀之はよかった。
寡黙で正義に篤く侠気のある役どころがはまっていた。
今後が非常に楽しみだ。
食事時の礼儀作法・季節感を楽しむ気持ちのゆとりの有無で、
家格あるいは人格の違いを表していたり、
大目付に出頭する手塚と米倉(この人も正義の人であった)の視線だけのやり取り、
静かに逼塞していた手塚の母堂が、野江が来るようになり扉を開け放したり、と
そこかしこに隠してある旨み、みたいな物を探すのも楽しかった。
冨司純子はさすが。画面に登場するだけで暗がりに明るい光が差すかのようだった。
それも、野江が訪ねてきた時はちょっとやつれている感じであったが、
次にはふっくらしたと母性が表れていた。
全体としてよかったが、一青ようの歌は私にはちょっと合わなかった。[DVD(吹替)] 8点(2009-01-14 17:53:52)(良:2票) 《改行有》
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